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マイクロソフトが解説、ARM搭載「ThinkPad X13s」に搭載された新型セキュリティプロセッサ「Pluton」のメリット

2020年にマイクロソフトが初めて発表した新しいセキュリティチップ「Pluton(プルトン)」を覚えている方も多いでしょう。このプロセッサは、より高度なセキュリティと最新のサイバー脅威からの保護を実現すると謳われていました。あれから約1年半が経ち、ついにこのチップは実際のWindowsデバイスであるARM搭載のLenovo「ThinkPad X13s」に搭載されることになりました。これを機に、マイクロソフトはPlutonの利点や、エンドユーザーが期待できることについて詳しく説明しています。

Plutonがもたらす3つの大きな利点

Plutonは「チップ・トゥ・クラウド」と呼ばれるセキュリティアプローチを採用しており、押さえておくべき3つの大きなメリットがあります。

1つ目は、Windows Updateを通じてPlutonプロセッサのファームウェアをマイクロソフトが更新できる点です。これにより、チップを常に最新の状態に保ち、最新の脅威に対抗し続けることが可能になります。

2つ目は、物理攻撃への耐性です。PlutonはThinkPad X13sに搭載されているQualcomm Snapdragon 8cx SoCのダイ上に直接組み込まれているため、従来のようにSoCと他のコンポーネント間でデータをやり取りするバスインターフェースなどが攻撃者に晒されることがありません。

3つ目は、Plutonや「Secure Core PC」などの製品を共同開発してきたマイクロソフト、Qualcomm、そしてその他パートナー企業間の強固な信頼関係です。Secure Core PCを採用することで、マルウェアによる被害を60%削減できることが実証されています。

Pluton以外のセキュリティ技術

Plutonチップ以外にも、マイクロソフトはQualcomm Snapdragon 8cx SoCを搭載したWindows 11デバイスに備わる他のセキュリティ技術の利点についても言及しています。同社によると、ARMのポインタ認証ハードウェア機能により、リターン指向プログラミング(ROP)を悪用した攻撃を効果的に緩和できるとのことです。

Plutonチップの技術的な詳細やWindowsのセキュリティに関するさらなる情報については、Windows Experience Blogをご覧ください。

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