Windows 11のバッテリー寿命を延ばす5つの効果的な方法
Windows 11は2021年10月に正式リリースされて以来、多くのユーザーに利用されるようになりました。ノートパソコンでWindowsを使っている方にとって、バッテリー残量の少なさは大きな悩みの種です。特に、充電器が近くにない状況では深刻な問題になりかねません。
本記事では、Windows 11のバッテリー駆動時間を最大限に延ばすための実践的な方法を詳しく解説します。どれも簡単に試せるものばかりなので、ぜひ参考にしてください。
Windows 11のバッテリー寿命を改善するには
Windows 11のバッテリーを長持ちさせる方法はいくつもあります。定期的なアップデート、ディスプレイ設定の調整、省電力モードの活用などが代表的です。以下では、これらの方法を一つずつ順番に見ていきましょう。
まずは最も基本的な方法から始めます。
1. バッテリーセーバーをオンにする
バッテリーセーバーは、ノートパソコンを低消費電力で動作させるためのWindowsの特別な機能です。この機能を有効にすると、OSの一部の機能が無効化されるか、より省エネな状態で動作するようになります。
パフォーマンスや一部の機能を制限することで、消費電力を抑えられる仕組みです。
バッテリーセーバーをオンにしてバッテリー寿命を改善する手順は以下の通りです。
- スタートメニューの検索バーに「settings(設定)」と入力し、最適な結果を選択します。
- システム > 電源とバッテリー を選択します。
ここからの設定方法は2通りあります。すぐにバッテリーセーバーをオンにするか、バッテリー残量が一定レベルを下回ったときに自動的に起動するよう設定するかです。まずは、すぐにオンにする方法を見てみましょう。
電源とバッテリーの画面で「バッテリー」セクションまでスクロールします。そこにあるバッテリーセーバーをクリックするとドロップダウンメニューが開きます。すぐに有効化したい場合は、「今すぐオンにする」をクリックしてください。

一方、バッテリー残量が一定レベルになったときだけ自動的に有効化したい場合は、「バッテリーセーバーを自動的にオンにする」の横にあるプルダウンメニューをクリックします。お好みの残量レベルを選択すれば、設定は自動的に保存されます。

2. ディスプレイ設定を調整する
ノートパソコンのバッテリー消費の大部分は、ディスプレイによるものです。そのため、ディスプレイ設定を見直すことは、バッテリー寿命を延ばす確実な方法といえます。
バッテリーを少しでも長持ちさせたいなら、画面の明るさを下げるのがおすすめです。手順は以下の通りです。
- スタートメニューの検索バーに「settings(設定)」と入力して最適な結果を選択します。または、Windowsキー + I のショートカットで設定アプリを起動しても構いません。
- システム > ディスプレイ を選択します。
- 明るさと色セクションのスライダーを使って、画面の明るさを調整します。
設定が完了したら、設定アプリを閉じるだけでOKです。明るさを下げた瞬間から、バッテリー消費がかなり抑えられていることに気づくはずです。
リフレッシュレートを下げる
リフレッシュレートとは、画面上の画像が切り替わる頻度のことです。一般的に、リフレッシュレートが高いほど表示が滑らかで快適になりますが、その分バッテリー消費も増えてしまいます。
バッテリー残量が少ないときは、リフレッシュレートを下げることが有効です。手順は以下の通りです。
設定アプリのディスプレイタブを開き、「高度なディスプレイ」をクリックします。次に「リフレッシュ レートの選択」をクリックして、より低いリフレッシュレートを設定してください。
3. Windows 11を最新の状態に更新する
一見すると意外に思えるかもしれませんが、アップデートはデバイスのパフォーマンス向上において非常に重要な要素です。
アップデートは、新しい脅威やウイルスからシステムを守るだけでなく、Windowsで時折発生するさまざまな不具合の防止にも役立ちます。
Windows 11のバッテリー消費を本気で削減したいなら、定期的なアップデートは欠かせません。手順は以下の通りです。
- Windowsの設定を開きます(Windowsキー + I)。
- Windows Update > 更新プログラムのチェック をクリックします。

これを実行すると、システムが自動的に最新のアップデートをオンラインで検索し始めます。新しいアップデートが見つかれば、数分でインストールされます。
関連記事: Windowsドライバーを更新すべき理由と方法
4. ダークな背景を設定する
暗い背景は、明るい背景に比べて消費電力が少なくて済みます。バッテリー残量が少ないときは、一時的にダーク表示に切り替えて、余裕が出てきたら元に戻すのも良いでしょう。
ダークな背景を設定する手順は以下の通りです。
設定 > 個人用設定 > 背景 に移動し、暗めの画像や濃い単色を設定します。
ダークテーマの活用
ダークな背景と同様に、ダークテーマを使用することでもWindows 11のバッテリー消費を抑えられます。設定手順は以下の通りです。
設定 > 個人用設定 > テーマ に移動し、「現在のテーマ」をクリックして、ダークテーマを選択してください。

5. 電源オプションを調整する
Windowsは、現在のバッテリー残量やリソースの状況に応じて、最適な電源モードを自動的に判断できる賢いOSです。しかし、バッテリー残量が本当に少ない場合は、電源設定を手動で調整することで、駆動時間をさらに延ばせる可能性があります。
手順は以下の通りです。設定アプリを起動し、システム > トラブルシューティング > その他のトラブルシューティングツール に移動します。そこから「電源」セクションを見つけて、「実行する」をクリックしてください。

まとめ:Windows 11のバッテリー寿命を改善しよう
以上が、Windows 11のバッテリー消費を抑えるための主要な方法でした。ここで紹介した方法の中には、パフォーマンスや画質が低下するものもありますが、バッテリー残量が少ない状況では十分に割に合う取引だと言えるでしょう。
もちろん、設定変更はいつでも元に戻せるので、OSへの長期的な影響を心配する必要はありません。ぜひ今日から、これらの省電力テクニックを活用してみてください。
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