Windows 11でメモ帳を開く9つの方法を徹底解説
メモ帳(Notepad)は、Windowsに最初から搭載されている定番のテキストエディタです。見た目はシンプルですが、意外なほど幅広い場面で活躍してくれる頼れる存在です。
たとえば、バッチファイルやVBScript(VBS)、レジストリ操作用スクリプトを作成してWindowsをカスタマイズすることもできます。また、思いついた情報をその場ですばやく書き留めて保存したいときにも重宝します。
MicrosoftはWindows 11向けにメモ帳を刷新し、新しいデザインと機能を加えてより使いやすいアプリに進化させました。本記事では、Windows 11でメモ帳を開く9つの方法をわかりやすく解説します。自分に合った方法を見つけて、快適に活用してみてください。
1. 検索ツールから開く
Windows 11の検索ツールは、適切なキーワードを入力すればほとんどのアプリやファイルを瞬時に見つけられます。メモ帳を検索するのは、最も手軽な起動方法の一つです。
- Win + Sキーを押して検索ツールを開くか、タスクバーの虫眼鏡アイコンをクリックします。

- 検索ボックスに「notepad」または「メモ帳」と入力します。
- 検索結果に表示された「メモ帳」をクリックして起動します。
- 検索結果を右クリックして「タスクバーにピン留めする」または「スタートにピン留めする」を選択すれば、次回からワンクリックで開けるようになり便利です。

2. 「ファイル名を指定して実行」から開く
「ファイル名を指定して実行」は、短いコマンドを入力するだけでWindows標準アプリを素早く起動できる便利なツールです。以下の手順でメモ帳を開きましょう。
- Win + Rキーを同時に押して「実行」ダイアログを表示します。
- 名前ボックスに「notepad」と入力します。

- OKをクリックすると、メモ帳が起動します。
3. スタートメニューから開く
スタートメニューには、インストール済みのアプリが一覧で表示されます。「すべてのアプリ」の一覧から開くこともできますし、ピン留めしておけばスタート画面から直接アクセスすることも可能です。
- タスクバーのスタートボタンをクリックします。
- スタートメニュー右上の「すべてのアプリ」を選択します。
- 一覧を下へスクロールして「N」の項目を探します。

- 「メモ帳」をクリックして起動します。
4. タスクマネージャーから開く
タスクマネージャーを使っている最中でも、メモ帳などの新しいアプリを起動できます。タスクマネージャーには「新しいタスクの実行」という機能が組み込まれています。
- Ctrl + Alt + Deleteキーを同時に押します。
- 「タスクマネージャー」を選択します。
- タスクマネージャーで「ファイル」>「新しいタスクの実行」の順にクリックします。

- 「開く」ボックスに「notepad」と入力します。

- ウィンドウ内のOKをクリックします。
5. Cortanaから開く
仮想アシスタントのCortana(コルタナ)を使えば、テキスト入力や音声コマンドでメモ帳を起動できます。
- タスクバーのCortanaの円形アイコンをクリックします。
- 「Open Notepad(メモ帳を開いて)」というコマンドを入力します。

- Enterキーを押します。
- 音声で起動したい場合は、「Cortanaに話しかける」ボタンをクリックします。

- PCのマイクに向かって「メモ帳を開いて」と話しかけます。
※なお、近年のWindows 11アップデートではCortanaアプリが段階的に廃止されています。環境によってはこの方法が利用できない場合がある点にご注意ください。
6. Windowsターミナルから開く
「notepad」というコマンドは、コマンドプロンプトやPowerShellでも共通して使えます。タブ式のWindowsターミナルなら、どちらのコマンドラインインタープリターからでもメモ帳を開けます。
- スタートボタンを右クリックし、「ターミナル(管理者)」を選択します。
- 「新しいタブを開く」ボタンのドロップダウンから「コマンドプロンプト」または「Windows PowerShell」を選びます。

- 選択したタブに「notepad」と入力します。

- Enterキーを押すと、メモ帳が起動します。
7. デスクトップショートカットから開く
デスクトップにショートカットを作成すれば、より直接的にアプリへアクセスできます。サードパーティ製ソフトと同じ要領で、メモ帳のショートカットも簡単に作れます。
- デスクトップの空きスペースを右クリックし、「新規作成」を選択します。
- サブメニューから「ショートカット」を選びます。

- 項目の場所ボックスに「notepad」と入力します。

- 「次へ」をクリックして先へ進みます。
- ショートカットの名前に「メモ帳」と入力します。
- 「完了」をクリックします。
- デスクトップに作成されたメモ帳のショートカットをダブルクリックして起動します。

8. ショートカットキーで開く
キーボードショートカットは、あらゆるアプリの中でも最速クラスの起動方法です。デスクトップにメモ帳のショートカットを作成しておけば、そこへホットキーを割り当てることができます。
- 前述の方法7に従って、メモ帳のショートカットをデスクトップに作成します。
- ショートカットアイコンを右クリックして「プロパティ」を選択します。
- 「ショートカットキー」の入力ボックスをクリックします。
- Nキーを押すと、「Ctrl + Alt + N」というホットキーが自動的に設定されます。

- プロパティ画面で「適用」→「OK」の順にクリックします。
以降は「Ctrl + Alt + N」を押すだけで、いつでもメモ帳を呼び出せます。ただし、このホットキーはデスクトップ上のショートカットに紐づいているため、アイコンは削除しないようにしましょう。デスクトップにショートカットを置きたくない場合は、WinHotKeyなどのフリーソフトを利用するのも有効な選択肢です。
9. 右クリックメニュー(コンテキストメニュー)から開く
デスクトップを右クリックしたときに表示されるコンテキストメニューからも、メモ帳を開けるようにできます。レジストリの編集が必要ですが、手順自体はそれほど難しくありません。以下の手順で追加してみましょう。
- Windows 11の検索ボックスを開きます。
- 「レジストリエディター」と入力し、「管理者として実行」を選択します。
- 次のキーへ移動します:Computer\HKEY_CLASSES_ROOT\Directory\Background\shell
- 「shell」キーを右クリックして「新規」を選択します。
- 「キー」をクリックし、新しいキーの名前に「Notepad」と入力します。

- 作成した「Notepad」キーを右クリックして「新規」を選びます。
- サブメニューから「キー」を選択します。
- 新しいキーの名前に「command」と入力します。

- 「command」キーを選択し、右側ペインの「(既定)」をダブルクリックします。
- 値のデータに「C:\Windows\System32\notepad.exe」と入力して「OK」をクリックします。

- レジストリエディターを閉じます。
これで、コンテキストメニューからメモ帳を素早く開けるようになりました。デスクトップの何もない場所を右クリックして「その他のオプションを確認」を選択し、従来型のコンテキストメニューに表示された「Notepad」をクリックしてください。
もしショートカットを削除したくなった場合は、レジストリエディターで再び「shell」キーを開き、追加した「Notepad」キーを右クリックして「削除」を選択します。確認画面で「はい」をクリックすれば元に戻せます。
まとめ:目的に合わせてメモ帳を使いこなそう
以上のように、Windows 11でメモ帳を開く方法は非常に多彩です。検索ツール、「ファイル名を指定して実行」、スタートメニューからの起動はどれも手軽ですが、デスクトップショートカット、ショートカットキー、右クリックメニューを設定すれば、さらに素早くアクセスできるようになります。日々の作業スタイルに合った方法を選んで、メモ帳を快適に活用しましょう。
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