Windows 11で「サービス」アプリを開く7つの方法
Windowsパソコンでは、バックグラウンドで数多くのWindows標準サービスやサードパーティ製ソフトウェアのサービスが常時稼働しています。これらのサービスは、それぞれ特定の機能に特化した小さなプログラムです。通常のアプリのようにアイコンから直接起動することはできず、その多くはシステム起動時に自動的に開始される仕組みになっています。
Windowsには「サービス」という管理アプリが標準搭載されており、サービスの有効化・無効化やスタートアップの種類といった各種設定を行うことができます。必要なWindowsサービスが正しく有効になっているか確認したい場面も少なくありません。そこで本記事では、「サービス」アプリを開くための7つの方法をわかりやすく紹介します。
1. 「ファイル名を指定して実行」から開く
「ファイル名を指定して実行」は、Windowsに内蔵されたツールやアプリを素早く起動できる便利なアクセサリです。以下の手順で「サービス」を開けます。
- Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を起動します(WinXメニューから選択しても構いません)。
- テキストボックスにservices.mscと入力します。
- OKをクリックすると、サービスウィンドウが表示されます。
2. 検索ツールから開く
Windows 11の検索機能を使えば、内蔵アプリだけでなくサードパーティ製プログラムも簡単に見つけて開くことができます。
- Win + Sキーを押して検索ボックスを開きます。
- 検索ボックスにservices(サービス)と入力します。
- 検索結果から「サービス」を選択します。
- 必要に応じて、「管理者として実行」オプションを選ぶことも可能です。
3. コンピューターの管理から開く
「コンピューターの管理」は、多数のシステム管理ツールをひとつにまとめたWindowsの管理コンポーネントです。タスクスケジューラ、イベントビューアー、パフォーマンスモニター、デバイスマネージャーなどが含まれており、「サービス」にもここからアクセスできます。
- スタートボタンを右クリックし、「コンピューターの管理」を選択します。
- 「サービスとアプリケーション」の横にある小さな矢印をクリックして展開します。
- 「サービス」を選択すると、コンピューターの管理画面内でサービス一覧が表示されます。
関連記事:Windowsのコンピューターの管理ツールを開く方法
4. Windowsターミナル(PowerShell・コマンドプロンプト)から開く
Windowsターミナルは、PowerShellやコマンドプロンプトなどのコマンドラインツールを扱うためのアプリで、Microsoftの最新デスクトッププラットフォームにおける従来のコンソールの後継にあたります。コマンドラインからでも「サービス」を開くことができます。
- Win + Xキーを押してWinXメニューを開きます。
- 「ターミナル(管理者)」を選択します。
- タブ横の下矢印ボタンをクリックし、「コマンドプロンプト」または「Windows PowerShell」を選んで新しいタブを開きます。
- コマンドラインにservices.mscと入力し、Enterキーを押します。
5. スタートメニューから開く
Windows 11のスタートメニューには「サービス」への直接ショートカットはありませんが、メニュー内の「Windowsツール」フォルダに多くの内蔵ツールがまとめられています。
- タスクバーのスタートボタンをクリックします。
- 「すべてのアプリ」を選択します。
- リストを下へスクロールし、「Windowsツール」フォルダまで移動します。
- 「Windowsツール」をクリックして内容を表示します。
- そこから「サービス」を選択します。
6. デスクトップショートカットから開く
頻繁に使うなら、デスクトップにショートカットを作成しておくと「サービス」アプリへすぐにアクセスできて便利です。
- デスクトップの余白を右クリックし、「新規作成」を選択します。
- サブメニューから「ショートカット」をクリックします。
- 項目の場所の入力欄にservices.mscと入力します。
- 「次へ」をクリックして最終ステップへ進みます。
- 名前に「サービス」と入力し、「完了」をクリックします。
作成したショートカットは、タスクバーやスタートメニューにピン留めすることもできます。ショートカットアイコンを右クリックして「その他のオプションを表示」を選び、「タスクバーにピン留めする」または「スタートにピン留めする」を選択してください。ただし、両方に同時にピン留めすることはできない点に注意しましょう。
関連記事:デスクトップショートカットとは?仕組みと使い方を解説
7. ホットキーから開く
少し工夫すれば、デスクトップショートカットにキーボードショートカット(ホットキー)を割り当てることもできます。Ctrl + Altの組み合わせキーを登録すれば、いつでも瞬時に「サービス」ウィンドウを呼び出せます。
- 前述の方法6で「サービス」のデスクトップショートカットを作成します。
- ショートカットアイコンを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「ショートカットキー」の入力欄をクリックしてカーソルを置きます。
- Sキーを押すと、Ctrl + Alt + Sというホットキーが設定されます。
- 「適用」をクリックして新しいキーの組み合わせを保存します。
- 「OK」をクリックしてプロパティウィンドウを閉じます。
設定が完了したら、Ctrl + Alt + Sを押して「サービス」ウィンドウが開くか試してみましょう。別のキーに変更したい場合は、いつでも「ショートカット」タブから修正できます。
なお、このホットキーは元となるデスクトップショートカットを削除すると機能しなくなります。デスクトップにショートカットを作らずにホットキーだけ設定したい場合は、サードパーティ製アプリが必要です。Windows 11で新しいキーボードショートカットを設定できるフリーソフト「WinHotKey」などがおすすめです。
関連記事:Windows 11で独自のキーボードショートカットを設定する方法
まとめ:「サービス」アプリでWindows 11のサービスを管理しよう
以上、Windows 11で「サービス」アプリを開く7つの方法を紹介しました。ここで挙げた方法は主に最新のWindowsプラットフォーム向けですが、その多くはWindows 10、8.1、7でも同様に利用できます。ご自身の使いやすい方法を選んでください。
「サービス」アプリを活用すれば、不要なサービスを無効化してRAMを節約したり、逆に特定のWindows機能を動作させるために無効になっていたサービスを有効化したりすることができます。トラブルシューティングやPCの最適化にも役立つ、覚えておく価値のある重要なアプリといえるでしょう。
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