Microsoft、Windowsの「すべて削除」バグをついに修正
Windowsは世界で最も利用されているOSですが、決して完璧ではありません。幸い、Microsoftはこうした問題の解消に継続的に取り組んでおり、最近のアップデートで、PCのリセット時にすべてのデータが正しく消去されないという厄介なバグを修正しました。
修正されたWindows 11の厄介なバグとは
Microsoftサポートの情報によると、Windows 11 PC向けに「KB5011493」アップデートが配信されています。これは非常に小規模なアップデートで、その唯一の目的は、最近発覚した厄介なバグの排除です。
Microsoft OneDriveやMicrosoft OneDrive for Businessなど、リパースデータを含むフォルダーを持つアプリがインストールされたWindowsデバイスをリセットする際に発生する既知の問題に対処します。「すべて削除」を選択しても、Microsoft OneDriveからローカルにダウンロードまたは同期されたファイルが削除されない場合があります。
このバグを初めて耳にした方のために補足すると、2022年2月下旬にMicrosoftが「すべて削除」ツールが実際にはその名前通りの動作をしていないことを認めた際に、この問題が明らかになりました。ワイプ実行前にPCにOneDriveアカウントがリンクされていた場合、リセット後にアイテムが自動的に再同期されてしまい、PCは本当にクリーンな状態になっていなかったのです。
幸いにも、このアップデートが適用されれば、この厄介なバグはついに修正されます。今後は「すべて削除」機能が、文字通りその名の通りの役割を果たすことになるでしょう。
Microsoftの迅速な対応
一見すると大したことないように思えるかもしれませんが、このバグはユーザーのプライバシーにとって深刻な脅威となり得るものでした。多くの人は、パソコンを売却する際に「すべて削除」ツールを使ってデータを完全に消去しています。しかし、ツールが実際にはすべてを削除しておらず、売り手が再確認しなかった場合、ハードウェアだけでなく個人情報まで第三者の手に渡ってしまう恐れがありました。
幸い、Microsoftは対応を怠ることなく、バグの公表からわずか数週間で修正を含むアップデートを展開しました。近いうちに「すべて削除」ツールを使用する予定がある方は、必ず事前にシステムを最新の状態に更新しておきましょう。
解決したもう一つの問題
知らない相手にデータを漏らすことは決してあってはならないことですが、Microsoftは今回のOneDrive関連の問題に対して迅速な修正を実施しました。それでも不安が残る場合は、専用のディスクワイパーツールを使用することで、リセット後もデータが一切残らないことを確実に保証できるので安心です。
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