Macの分割画面(Split View)でマルチタスクを快適に!設定・調整・解除方法を徹底解説
Macの分割画面(Split View)機能を使えば、リサーチしながらの執筆、動画からの文字起こし、娯楽と仕事の並行など、さまざまなマルチタスクを快適にこなせることをご存じでしょうか?
分割画面とは、画面を2つ以上の領域に分けて複数の作業を同時に行えるようにする機能です。これにより、複数のタブやウィンドウを何度も開いたり閉じたりする手間から解放され、作業効率が大きく向上します。
Macを使っているのに分割表示のやり方を知らない方もご安心ください。この記事で基本の手順から応用テクニックまでわかりやすく解説します。なお、iPadをお持ちの方は、iPadでもほぼ同じ感覚で分割画面機能を利用できます。
MacBookで分割画面を設定する方法
Windowsユーザーの間では画面分割はおなじみの操作ですが、ここではMacユーザー向けに具体的な手順を紹介します。
ステップ1:分割したいウィンドウを開きます。SafariでもExcelでもメモアプリでも、どのアプリでも構いません。
ステップ2:ウィンドウ左上にある緑・赤・黄の3色のボタン(信号機ボタン)に注目してください。
ステップ3:緑色のボタンにカーソルを合わせます。ボタン上にはウィンドウの最大化を示す2つの三角形のアイコンが表示されます。
ステップ4:緑色のボタンにマウスを重ねたまま、2〜3秒間ホールドします。ウィンドウが少し拡大表示されます。
ステップ5:マウスを離すと、ウィンドウが自動的に拡大し、画面の左半分に配置されます。
ステップ6:別のアプリを開くと、そのアプリが画面の反対側半分に自動的に整列します。まだアプリを開いていない場合は、反対側に空のデスクトップが表示されるので、そこから好きなアプリを選択できます。
ステップ7:最後に、中央のスライダーを左右にドラッグして、画面幅を自分の使いやすいバランスに調整しましょう。
MacBookの分割画面の比率を調整する方法
Macでは必ずしも画面を半々に分ける必要はありません。自分の作業スタイルに合わせて、自由に画面比率を変更できます。
2つの画面の間にある黒い仕切りバーに注目してください。このバーをクリックして押さえたまま左右にドラッグすることで、どちらかのウィンドウにより多くのスペースを割り当てられます。
この機能は、Excelの表入力や資料のレイアウト設計など、片方の画面を広く使いたい作業で特に便利です。
Macで分割画面を解除する方法
分割画面を終了するには、アクティブなウィンドウの最大化ボタンをクリックします。すると画面は自動的に通常のサイズに戻り、もう一方のアプリの上に重ねて表示されます。
また、キーボードのescキーを押しても、同じように分割画面を解除できます。
サードパーティ製アプリでさらに快適な分割画面を実現
Mac標準の分割画面だけでは物足りない、もっと細かいカスタマイズをしたい方のために、高度な機能を備えたおすすめアプリを2つご紹介します。
1. Magnet
Magnetを使えば、ウィンドウ管理を次のレベルへ引き上げ、まったく新しいスタイルでマルチタスクが可能になります。ウィンドウは半画面、1/3画面、1/6画面、四分割、縦長画面など、多彩なレイアウトで自由に配置できます。
画面分割だけでなく、キーボードショートカットも好みに合わせてカスタマイズ可能。最大6台の外部ディスプレイに対応しており、すべてのmacOSバージョンで動作するよう設計されています。App Storeからダウンロードできます。
2. Split Screen
MacBook向けのシンプルなウィンドウ管理アプリで、ボタンを押すだけで直感的にウィンドウサイズを変更できるのが魅力です。左寄せ、右寄せ、全画面表示を完全にカスタマイズ可能な形で切り替えられます。対応アプリは全体の90%以上をカバーしており、アップデートとともに対応範囲も拡大し続けています。
今日のワンポイントアドバイス
Macでの画面分割とマルチタスクに慣れてきたら、次はシステムの軽量化にも目を向けましょう。不要な常駐アプリやブラウザのプラグインは、RAMを圧迫し、起動時間を無駄に遅らせる原因になります。「Startup Manager」などのツールを使えば、こうした項目を簡単に管理・削除できます。
重くて不要なアプリがPCのリソースを占有していると、そもそも分割画面すら快適に使えないこともあります。不要なアプリを整理すれば、見えないところで勝手に立ち上がるアプリもなくなり、バッテリー消費もある程度抑えられます。まずはMacの動作パフォーマンス改善から始めましょう!
まとめ
Macの画面分割とそのカスタマイズに関する疑問は、これで解決できたのではないでしょうか。これからは複数の作業を同時に進められるようになり、時間とエネルギーを有効に活用できます。今回の方法が役に立った場合は、ぜひコメント欄でフィードバックをお聞かせください。
-
Macで音声付きの画面録画を行う方法|標準機能とおすすめアプリを徹底解説
画面の録画やスクリーンショットの撮影は、誰かに何かを説明するときに最も効果的な手段です。しかし、遠く離れた場所にいる相手に複雑な操作手順や伝えたいことを正確に理解してもらうには、Macの画面を「音声付き」で録画したり、サウンド入りの動画を作成したりする必要がある場面も少なくありません。 関連記事:iPhoneでFaceTime通話を音声付きで録画する方法 幸いなことに、macOS Mojaveまでのすべてのバージョンには「QuickTime Player」というアプリが標準搭載されており、これを使えばMacで画面と動画を音声付きで録画できます。 QuickTime Playerで画面録画を行う
-
Macの画面を数クリックで分割する方法(2022年版)
Macを使いながら生産性を高めるコツは何だと思いますか?実は、それはユーザーごとに異なり、作業を自動化するための時短テクニックや裏ワザをどれだけ活用できるかにかかっています。複数のタスクをより素早くこなしたいなら、鍵となるのはアプリケーションやWebページなどを素早く切り替える能力です。 幸いなことに、macOSには「分割画面(Split Screen)モード」で2つのウィンドウを並べて表示する機能が備わっています。この機能を使えば、現在の作業に集中しながら、余計な背景の雑然とした要素を遮断できます。 この記事では、MacBook Air/Proで分割画面機能を使う方法について詳しく解説しま