Macのバッテリーを長持ちさせる15の実践テクニック
多くのノートPCと比べて、Macは最適化されたOSのおかげでバッテリー持続時間が長いことで知られています。Macをしばらく使っている方なら、充電残量を気にせず何時間も作業できることに気づいたことがあるでしょう。
さらにバッテリーを長持ちさせたいなら、Macの設定を少し見直すのがおすすめです。ほんの数分、場合によっては数時間単位で駆動時間を延ばすことができます。
1. 画面の明るさを調整する
Macのディスプレイは、本体の中でも特に電力を消費するパーツの一つです。そのため、輝度を適切に最適化することが重要になります。
「システム環境設定」を開き、「ディスプレイ」をクリックします。スライダーを少しずつ左に動かし、画面の内容が見えなくなる手前まで下げて、見やすさとのバランスポイントを見つけましょう。
また、「環境光に応じて自動的に輝度を調整」のオプションを有効にすれば、Macが自動で明るさを調整してくれます。
2. 使っていないアプリを終了する
マルチタスク派の方は、複数のアプリを同時に起動していることが多いはずです。しかし、起動しているアプリのすべてを実際に使っているとは限りません。使っていないアプリを終了すれば、バッテリー消費を抑えられます。
不要なアプリを閉じるだけで、Macに余分なバッテリー時間をもたらします。
3. キーボードのバックライトをオフにする
日中など明るい環境では、キーボードのバックライトは必要ないことが多いもの。一定時間操作がないときに自動でバックライトを消す設定も用意されています。
「システム環境設定」を開き、「キーボード」を選択します。「一定時間操作がないときにキーボードの輝度を下げる(オフにする)」という項目を有効にしてください。時間は手動で指定できます。
4. 位置情報サービスをオフにする
位置情報へのアクセスが必要な特定のアプリを使っていない限り、Macで位置情報サービスを使う場面はほとんどありません。無効化すればバッテリーの節約につながります。
「システム環境設定」を開き、「セキュリティとプライバシー」を選択します。「プライバシー」タブを開き、「位置情報サービスを有効にする」のチェックを外しましょう。ただし、この設定をオフにすると「Macを探す」機能も使えなくなる点には注意が必要です。
5. 使わないときはWi-FiとBluetoothをオフにする
有線LANでインターネットに接続しているなら、Wi-Fiはオフのままで問題ありません。同様に、Bluetoothも必要になるまで切っておきましょう。これだけでもバッテリー消費を大幅に抑えられます。
メニューバーのWi-Fiアイコンをクリックし、「Wi-Fiを切にする」を選択します。
Bluetoothアイコンをクリックし、「Bluetoothを切にする」を選択してください。
6. 使っていない機器を取り外す
外部デバイスがMacに接続されている間、それらはMacから電力供給を受けており、結果としてバッテリーを消耗させます。使用していないUSB機器や周辺機器は、取り外しておくのが賢明です。
そうすることでMacがデバイスへ電力を供給する必要がなくなり、バッテリーを節約できます。
7. 省電力性の高いWebブラウザを使う
有名どころのブラウザの中には、リソースを大量に消費し、バッテリーを急速に減らしてしまうものがあります。だからこそ、Macのバッテリーに優しいブラウザを選んで使い続けることが大切です。
Safariはこの点で優れており、Web閲覧時のリソースとバッテリー消費を抑えられます。
8. Time Machineをオフにする
Time Machineは、接続されたハードディスクへ自動的にMacをバックアップする機能です。このバックアップ処理はバッテリーを大きく消耗します。頻繁なバックアップが不要であれば、この機能をオフにしてもよいでしょう。
設定するには、メニューバーのTime Machineアイコンをクリックし、「Time Machine環境設定を開く」を選択します。次の画面で「自動バックアップ」のチェックを外してください。
9. ブラウザのシークレットモードを活用する
通常のタブでサイトを開くと、キャッシュをはじめさまざまなファイルが読み込まれます。一方、シークレット(プライベート)タブではこれらが読み込まれないため、消費電力が少なくなります。
可能な限りシークレットモードで閲覧する習慣をつければ、Macのバッテリー持ちに貢献します。
10. Spotlight検索の対象を絞る
デフォルトでは、Spotlightはマシン内のすべての場所を検索対象とします。しかし、検索結果に含めたくないフォルダがあるなら、それらを除外設定することでSpotlightのバッテリー消費を抑えられます。
「システム環境設定」を開き、「Spotlight」をクリックします。「プライバシー」タブにアクセスし、検索から除外したいフォルダを追加しましょう。
11. 通知をオフにする
届く通知の一つひとつがバッテリーを消費しています。不要な通知はオフにしてしまいましょう。
画面右上の通知センターアイコンをクリックし、下にスワイプしてオプションを表示します。そこで「おやすみモード」を有効にしてください。この設定を解除するまで、通知は一切届かなくなります。
12. OSを最新バージョンに更新する
古いmacOSは、新しいバージョンほどエネルギー効率が良くない場合があります。Macを常に最新のOSに保つようにしましょう。
画面左上のAppleロゴをクリックし、「このMacについて」を選択します。続いて「ソフトウェア・アップデート」をクリックしてMacを更新してください。
13. 音をミュートにする
アプリやWebサイトの中には、こちらの意図にかかわらず音を再生するものがあります。こうしたサウンドもバッテリー寿命を削る要因です。
音をミュートにすれば、不快な音から解放されるうえにバッテリーも節約できます。キーボードの消音キーを押して音をオフにしましょう。
14. ダークモードを使う
ダークモードは画面が目に優しくなるだけでなく、バッテリー消費の抑制にも役立ちます。ただし、この機能はmacOS Mojave以降でのみ利用可能です。
「システム環境設定」を開き、「一般」をクリックします。「アピアランス」メニューで「ダーク」を選択すれば設定完了です。
15. 省エネルギー機能を設定する
Macには、バッテリー節約のためのさまざまなタスクを実行できる「省エネルギー」ツールが標準搭載されています。
この機能には「システム環境設定 > 省エネルギー」からアクセスできます。画面に表示された項目のうち、自分に合ったオプションを有効化するだけで、バッテリー寿命を延ばせるでしょう。
まとめ
Macのバッテリー寿命を延ばすことは、デザインや機能を犠牲にすることではありません。ここで紹介したような小さな調整を重ねるだけで、Macの駆動時間を数時間単位で簡単に伸ばすことができます。
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