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Androidのバッテリー寿命を劇的に延ばす、実証済みの10の省電力テクニック

現代のスマートフォンがこなすタスクは、かつてないほど高度になっています。増え続けるニーズに応えるため、プロセッサーはより強力になり、画面も大型化しました。

しかし残念ながら、リチウムイオンバッテリーの進化はそれほど速くありません。バッテリー持ちの良い機種に買い替えるつもりがないなら、長時間の駆動はソフトウェア側の工夫に頼るしかありません。ここでは、Androidスマートフォンのバッテリー寿命を改善するための実践的なヒントを紹介します。

1. 位置情報を自分でコントロールする

バッテリー寿命を改善する最も思い切った方法は、GPS機能を完全にオフにすることです。しかし実際には、それが現実的でないケースがほとんどでしょう。そこでおすすめしたいのは、スマートフォンやアプリが位置情報をどう使うかを細かく管理する方法です。

まず、Googleマップなどでナビゲーション中でない限り、位置情報モードを「端末のみ」(Android Oreo以前)に切り替えましょう。この状態では、端末の位置はGPS情報のみで特定されます。「バッテリー節約」や「高精度」モードでは、Wi-FiやBluetoothなど複数のモジュールが併用されますが、これはバッテリーを余分に消費するうえ、通常は必要ありません。

この設定は「設定」>「セキュリティと現在地情報」>「位置情報」から変更できます。Android Pie以降の場合は、「設定」>「セキュリティと現在地情報」>「位置情報」>「詳細設定」>「スキャン」から「Wi-Fiスキャン」と「Bluetoothスキャン」を無効にしてください。

さらに、常時位置情報を必要としないアプリからは権限を取り消しましょう。これにより、アプリがバックグラウンドで位置情報を使うのを防げます。手順は「設定」>「アプリと通知」>「詳細設定」>「アプリの権限」から行えます。

プロのコツ: Androidの権限を一時的にだけ許可したいなら、Bouncerというアプリが便利です。特定のアプリを離れると、自動的に権限を取り消してくれます。

2. ダークサイド(ダークモード)へ切り替える

お使いのスマートフォンがOLED画面を採用しているなら、ダークテーマへの切り替えがバッテリー節約につながります。OLEDディスプレイは個々のピクセルを点灯・消灯できるため、深い黒を基調とした背景にすると消費電力を抑えられます。

活用方法はさまざまです。まずダークな壁紙を設定し、端末が対応していればシステム全体のダークテーマを有効にしましょう。さらにTwitterやPocketなど、対応アプリではナイトモードをオンにするのがおすすめです。優れたダークテーマ対応のAndroidアプリも多数ありますので、ぜひ試してみてください。

3. 画面のピクセルを手動でオフにする

暗めの配色が苦手な方は、Pixoffというサードパーティ製アプリを使って、ピクセルを手動でオフにする方法もあります。このアプリは、あらかじめ用意されたグリッドパターンを適用して、たとえば半分のピクセルを素早く無効化することも可能です。

映画を見るときなどHDコンテンツを再生していない限り、画質の低下はほとんど気にならないでしょう。特に1080p以上の画面をお持ちなら顕著です。また、Samsungなど一部のメーカーは、ディスプレイの解像度を下げられる設定を標準で搭載しています。

4. Wi-Fiの自動オン機能をオフにする

Oreoアップデート以降、AndroidにはWi-Fiをオフにしていても、開放されているWi-Fiネットワークを探し続ける機能が搭載されています。これを無効にするには、「設定」>「ネットワークとインターネット」>「Wi-Fi」を開き、「Wi-Fiの詳細設定」内にある「Wi-Fiを自動的にONにする」のチェックを外してください。

5. バックグラウンドで動作するアプリを制限する

使用しているアプリの多くは、終了した後もバックグラウンドで動き続けています。そこで役立つのが、Android標準のアプリ別バッテリー設定です。

簡単な切り替え操作だけで、特定のアプリがバックグラウンドでバッテリーを使用することを完全に制限できます。「設定」>「アプリと通知」を開き、対象アプリのページ内で「詳細設定」>「バッテリー」>「バックグラウンドの制限」を選択してください。

古い端末をお使いの場合は、Greenifyというサードパーティ製アプリも試せます。これはバックグラウンドでリソースを消費するアプリを自動的に停止してくれるツールです。ただし、最近の端末では標準機能のほうがサードパーティ製ソリューションよりも概ね良好に動作するため、ネイティブ機能の利用をおすすめします。

6. アプリごとのバックグラウンドデータアクセスを管理する

同様に、バックグラウンドでデータ通信をする必要がないと思われるアプリについては、データアクセスを遮断できます。この設定にたどり着くには、上記5番目の手順と同じ操作を行い、「バッテリー」の代わりに「データ使用量」を選択してください。

7. 動作の怪しいアプリを監視する

アプリが本来あるべき挙動をしていない場合、バッテリー寿命に大きな打撃を与えます。原因は単純なバグから、意図的な過剰なバックグラウンド処理までさまざまです。「設定」>「バッテリー」>「メニュー」>「バッテリー使用量」を確認すれば、どのアプリが最も電力を消費しているか把握できます。

あまり使っていないアプリが見つかったら、アンインストールして1日ほどバッテリーの様子を観察し、改善されるか確かめてみましょう。アプリを強制停止して再び使ってみるのも一つの手です。それでも効果がなければ、削除して代替アプリに乗り換えるのが賢明です。また、バッテリー消耗が激しい悪名高いAndroidアプリが端末に入っていないかも確認しておきましょう。

8. Lite版アプリまたはPWA(プログレッシブウェブアプリ)に乗り換える

大きな犠牲を伴わずにバッテリー寿命を延ばせるもう一つの賢い方法が、Lite版アプリやプログレッシブウェブアプリ(PWA)への切り替えです。これらはブラウザ上で動作する軽量版アプリで、スペックの低い端末でも快適に使えるよう企業が提供しています。消費リソースが少ないわりに、機能面で大きく困ることはほとんどありません。

利用できるLite版AndroidアプリやPWAは数多くありますので、ぜひチェックしてみてください。

9. Googleアシスタントを無効化する

Googleアシスタントは遊びにも仕事にも便利なツールですが、同時にAndroidの中でも常に電力を食う機能の一つです。ウェイクワードを待ち受けし、文脈に合った結果を即座に表示するために位置情報にも接続しています。Googleアシスタントに強く依存していないなら、無効化するのが得策です。

案の定というか、Googleはアシスタントのスイッチを簡単には見つけられないようにしています。まず「Google」アプリを開いて「その他」タブをタップします。次に「設定」を開き、「Googleアシスタント」の項目から再度「設定」をタップします。「アシスタント」タブを選択し、リスト下部にあるお使いの端末名をタップしてください。そこで「Googleアシスタント」をオフにすれば完了です。

10. 同期設定を見直す

通知は重要な機能です。しかし通知が煩わしく、絶え間なく届くピング音が嫌いなら、自動同期をまとめて無効にしてみましょう。そうすれば、新しいコンテンツはアプリを開いて手動で更新したときだけ表示されます。

アプリがバックグラウンドで絶えず更新されなくなるため、バッテリー寿命の大幅な節約にもつながります。自動同期を無効にするには、「設定」>「アカウント」を開き、下部にある「アプリの自動同期」オプションをオフにします。多くのアプリでは、アプリごとに同期を個別にオフにすることも可能です。

Androidでのバッテリーキャリブレーションは避けよう

ここまで紹介したヒントは、必ずしもバッテリー寿命の向上を保証するものではありません。仮に効果があったとしても、劇的に大幅な改善が得られる可能性は高くないでしょう。

それでもバッテリー持ちに満足できないかもしれませんが、どんなことがあってもAndroidのバッテリーキャリブレーションに手を出さないでください。代わりに、Androidスマホを自動化してバッテリー寿命を改善する方法を検討してみましょう。

バッテリー環境を整えたら、次はAndroidをディープクリーニングできるアプリを活用して、端末をさらに快適に保ちましょう。

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