Macをスリープさせない「caffeinate」コマンドの使い方【ターミナル】
長時間かかるタスクを実行するとき、Macをスリープさせずに起動し続けたいことがありますよね。通常であれば「システム環境設定」からスリープ設定を変更する必要がありますが、操作自体は簡単でも、1日のうちに何度も設定を切り替えるのはかなり面倒です。
サードパーティ製アプリを使う方法もありますが、実はターミナルコマンドを1つ入力するだけでMacのスリープを防げることをご存じでしょうか。その名も「caffeinate(カフェイネート)」コマンドです。
ターミナルでMacのスリープを防ぐ基本の使い方
まず「ターミナル」アプリ(ユーティリティフォルダ内にあります)を起動し、以下のコマンドを入力します。
caffeinate
この方法でコマンドを実行すると、ターミナルのウィンドウを閉じるまでMacはスリープしなくなります。元のスリープ設定に戻したいときは、ウィンドウを閉じるだけでOK。コマンドを再入力して設定を戻す手間もありません。
caffeinateコマンドのその他のオプション
caffeinateコマンドには、時間を指定して実行する方法と、実行中の別のターミナルコマンドに組み込む方法もあります。
タイマーを指定して実行する
Macを起動状態にしておきたい時間(秒)をコマンドの末尾に追加するだけです。
caffeinate -t 4000
「4000」の部分を、Macをスリープさせたくない秒数に置き換えてください。この例では約66分間スリープしなくなります。
他のコマンドと組み合わせる
実行中のターミナルコマンドにcaffeinateを組み込むには、caffeinateコマンドの後ろに対象のコマンドを続けて入力します。例えば以下のように記述します。
caffeinate -i script.sh
スリープを防ぐ対象を指定する
caffeinateコマンドでは、Macのどの部分をスリープさせないかを指定することも可能です。「-i」オプションを付けると、アイドル状態によるスリープを防止できます。ほかにも以下のオプションが用意されています。
- 「-s」:システム全体をスリープさせない
- 「-d」:ディスプレイがスリープするのを防ぐ
- 「-m」:アイドル中にディスクが回転するのを防ぐ
以上が、Macでcaffeinateコマンドを使う方法のまとめです。ただし、コマンドの使い方を誤ると消費電力が増えてしまう可能性があるため、適度にMacを休ませてあげることも忘れないようにしましょう。
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