MacのFinderで現在のフォルダのパスを表示する2つの方法

Macでファイル作業をしていると、現在開いているフォルダ(ディレクトリ)のパスを確認したくなることがあります。たとえば、ターミナルでカレントディレクトリを操作したい場合にフルパスが必要になったり、特定のファイルがMac上のどこに保存されているのかを正確に把握したいといったケースです。
しかし、MacのFinderは初期設定では、ウィンドウのタイトルバーに開いているフォルダ名しか表示しません。実は、設定を変更すればタイトルバーに完全なディレクトリパスを表示させることが可能です。
以下では、その2つの方法を詳しく解説します。
方法1:パスバーを表示する
もっとも手軽なのが、Finderの「パスバー」機能を使う方法です。
1. Macで任意のフォルダを開き、Finderウィンドウを表示します。
2. 画面上部のメニューバーで「表示」をクリックし、「パスバーを表示」を選択します。

3. 選択した直後から、Finderウィンドウの下部に現在いるディレクトリへのパスが表示されます。ここには、Mac上のどの場所にいるのかを示す完全なパスが表示されます。
下の画像のように、フォルダの中にさらにフォルダがある入れ子構造の場合でも、階層全体がひと目でわかるのが便利です。

方法2:ターミナルコマンドでタイトルバーにパスを表示する
パスバーではなく、ウィンドウのタイトルバー自体にパスを表示したい場合は、ターミナルを使った方法がおすすめです。
4. DockのLaunchpadをクリックし、「ターミナル」を検索して起動します。

5. 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。これにより、Finderウィンドウのタイトルバーに、現在いるディレクトリのフルパスが表示されるようになります。
defaults write com.apple.finder _FXShowPosixPathInTitle -bool true; killall Finder

6. コマンドが実行されると、Finderウィンドウのタイトルバーにフォルダ名だけでなく、Mac上での実際の場所を示す完全なパスが表示されるようになります。

元の設定に戻す方法
7. 初期設定の状態(フォルダ名のみの表示)に戻したいときは、ターミナルで以下のコマンドを実行します。
defaults write com.apple.finder _FXShowPosixPathInTitle -bool false; killall Finder

8. これでFinderはデフォルトの表示に戻ります。
まとめ
Macで頻繁にディレクトリのフルパスを確認する必要がある方は、上記の方法を活用すれば、アクセスするすべてのフォルダのパスを簡単に把握できるようになります。手軽さを重視するなら「パスバー」、常にタイトルバーに表示しておきたいならターミナルコマンドと、用途に合わせて使い分けるのがおすすめです。
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