Liquid – Macで選択したテキストの詳細情報を最速で取得できる無料アプリ

「私たちは情報化時代に生きており、知りたいことは検索ひとつで手に入る」とよく言われます。しかし、本当にそうでしょうか?レポートを執筆中に、あるトピックについてさらに詳しい情報が必要になった場面を想像してみてください。まず何をするでしょう?現在使っているアプリからブラウザへ切り替え、新しいタブを開き、検索エンジンで検索語を入力するか、Wikipediaを開いて検索を始める必要があります。大した手間ではありませんが、このプロセスはもっとシンプルであるべきです。
そこでおすすめしたいのがLiquidです。Mac用の無料パーソナル検索バーとして、情報収集の手順を劇的に簡素化してくれるアプリです。
ショートカットだけで操作は完結
Mac App Storeからダウンロードしてインストールすると、Liquidはメニューバーに静かに常駐し、ショートカットで呼び出されるのを待ちます。
使い方は非常にシンプルです。詳しく知りたい単語やフレーズを選択し、ショートカットキーの組み合わせ(デフォルトは「Command + Shift + 2」)を押すと、Liquidがポップアップ表示され、選択したテキストが自動的に読み込まれます。

続けて2つのキーを入力すれば検索が実行されます。最初の1文字は「S」(Search:検索)、「R」(Reference:リファレンス)、「C」(Convert:変換)、「2」(Copy:コピー)、「E」(Share:共有)の5種類です。それぞれの第一階層キーの下には、さらに多くの第二階層キーが割り当てられています。たとえば「S」(Search)の下には、Googleを意味する「G」が用意されています。

たとえば、文中の「Fibonacci」という単語をGoogle検索したい場合、単語を選択してショートカットでLiquidを呼び出し、「S」→「G」の順に入力するだけ。Fibonacciに関するGoogle検索ページがデフォルトブラウザで開きます。

YouTubeやAmazonでの検索、画像検索などにも対応しています。Referenceカテゴリには、Wikipedia、IMDB、Wolfram Alpha、Oxford English Dictionaryなど、充実したリソースが揃っています。

ESC(エスケープ)キーを押せばメイン画面に戻り、矢印キーで各オプションを移動できます。
変換・コピー・共有機能も搭載
Liquidの機能は検索だけにとどまりません。通貨、温度、面積、速度、距離、体積、重量、データ量、電力といったさまざまな単位の換算にも活用できます。

換算結果は検索ボックスの直下に即座に表示されます。

また、テキストをあるアプリから別のアプリへコピーする際にも便利です。HTML形式のテキストからタグを取り除き、プレーンテキストとして貼り付けることも可能です。

Share(共有)オプションを使えば、選択したテキストをFacebook、Twitter、Google Plus、メール、Gmail、さらにはWordPressへ直接送信できます。たとえば、ネットで見つけた引用文をTwitterですぐに投稿したいときなどに重宝します。

なお、共有機能を利用するには、あらかじめ該当アカウントへのログインが必要です。

ショートカットキーのカスタマイズ方法
ショートカットキーでLiquidを呼び出せるのは本当に便利なのですが、デフォルトの組み合わせが他のアプリと競合している場合もあります。そんなときは、キーの組み合わせを変更しましょう。
まず「システム環境設定」を開き、「キーボード」を選択します。

次に「ショートカット → サービス」を開き、リストを下にスクロールして「Liquid」を見つけます。現在割り当てられているキーの組み合わせをダブルクリックすれば変更できます。筆者は「Command + Option + Control + Space」を設定しましたが、他のアプリと競合しない限り、好みの組み合わせを自由に選べます。

Liquidに慣れるまでは少し練習が必要かもしれませんが、それだけの価値は十分にあります。まずはいろいろと触ってみて、操作感をつかんでください。一度日常のワークフローに組み込めば、このアプリなしで今までどうやって作業していたのか不思議に思えるはずです。
画像クレジット:Thomas
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