iPhoneの自動修正で下品な言葉が勝手に変換されるのを防ぐ4つの対処法
私たちMacworldでは、日頃から下品な言葉の使用は極力控えるようにしています。しかし、「おやおや」「なんとまあ」「これは一体どういうことだ」といった穏当な表現では済ませられない場面もあるものです。そんなときは、相手を盛大に罵倒せざるを得ない——そういう瞬間が人生にはあるのです。
困ったことに、デジタルデバイスは人間が抱える「四文字言葉で発散したい」という欲求を、常に理解してくれるとは限りません。iPhoneで「fucking」と入力すると、システムが「本当に言いたかったのはduckingだろう」と判断し、勝手に書き換えてしまうことがあります。別にアヒルの話をしていたわけではないのに、です。
本記事では、iPhoneに放送禁止用語を検閲されないようにする方法を解説します。ただし、デジタルの世界を汚い言葉で染め上げると、友人や家族を不快にさせてしまう可能性がある点には留意してください。節度は保つようにしましょう。
また、iOSのこの分野での挙動はやや予測不能であることも付け加えておきます。不適切な単語が修正されるかどうかは、過去の入力履歴(iOSが学習し、内部辞書の調整に利用します)や、実行中のiOSのバージョン、入力した単語に誤字が含まれているかどうか、さらにはスワイプ入力を使用しているか否かなど、さまざまな要因によって左右されます。正確な科学ではないため、以下の対策を実際に試しながら、ご自身に最も合う方法を見つけることをおすすめします。
スワイプ入力ではなくタップ入力を使う
iOS 13.3を搭載したiPhone 11 Proでの検証(バージョンにより結果は異なる場合があります)では、従来どおりのタップ入力で単語を打ち込んだ場合、前述の単語は修正されませんでした。修正されるのはスワイプ入力を使用した場合のみです。スワイプ入力の方が物理的な入力ミスが起きやすいためだと考えられます。
まずはご自身でも試してみる価値があります。もし上手くいくなら、少なくともFワードを入力するときだけタップ入力に切り替える、というのが一つの現実的な解決策になるでしょう。
iOSをアップデートする
一般的な認識とは異なり、iOS 13で放送禁止用語の扱いが変更されたわけではないようです。そのため、iOS 12から13へ更新しても、この問題自体は解決しません。しかし、それより古いバージョンを使っているのであれば、iPhoneをアップデートすることで改善する可能性があります。
余談ですが、特別な理由がない限り、iOSは定期的にアップデートしておくことをおすすめします。
テキスト置換ショートカットを作成する
これが最も合理的で、あらゆる環境に応用できる解決策でしょう。米国版Macworldの編集者Leif Johnsonが提案した方法です。iOSの「テキスト置換」機能を利用します。これは、あらかじめ登録しておいた文字列を別の文字列へ自動変換するための機能です。
「設定」>「一般」>「キーボード」>「テキスト置換」の順に進みます。すでに設定済みのテキスト置換が表示されます(何も登録していなければ、初期状態の「omw」=「On my Way!」だけが見えるはずです)。右上の「+」ボタンをタップして、新しいショートカットを追加しましょう。

ここでの直感に反するコツは、「フレーズ」と「短縮形」の両方のフィールドに同じ単語を入力することです。iOSに何かを変換させるのではなく、「この単語は正当なものだ」と認識させているだけなのです。具体的には、「フレーズ」欄に「fuck」、「短縮形」欄にも「fuck」と入力して「保存」をタップします。
この方法の唯一の欠点は、保護したい下品な単語ごとに同じ作業を繰り返す必要があることです。たとえば「fuck」「fucking」「fucked」など、それぞれ個別のショートカットを作成したくなるでしょう。他にも思いつく不適切な言葉があるかもしれませんね。
自動修正をオフにする
これはいわば「核オプション」ですが、おすすめはしません。自動修正は全体として非常に有用な機能であり、少なくとも筆者の経験では、時折発生する誤変換よりも、大量のタイポを自動的に検出・修正してくれるメリットの方がはるかに大きいからです。
それでも自動修正なしで生活できるという方は、「設定」>「一般」>「キーボード」を開き、「すべてのキーボード」セクションにある「自動修正」のトグルをタップしてグレー(オフ)に切り替えてください。
このチュートリアルが、大切な人へ心ゆくまで悪態をつくための一助となれば幸いです。Appleデバイスのテキスト変換に関するさらなるアドバイスについては、「iPhone・iPad・Macの自動修正エラーを直す方法」も併せてご覧ください。
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