Macの内蔵スペルチェック・文法チェック機能の使い方|自動修正と言語設定も解説
今や私たちのコミュニケーションの大半は、インスタントメッセージやメールなどオンライン上で行われています。そのため、メッセージを送信する前に文法やスペルチェックツールで文章を整えるのが習慣になっている方も多いでしょう。
実は、Macをはじめとする多くのデバイスには、スペルチェックと文法チェック機能が標準で組み込まれています。本記事では、Macのこの無料機能の使い方を詳しく解説します。
Macでスペルと文法をチェックする方法
macOSには、入力と同時にスペルと文法をチェックしてくれる機能が備わっており、Macのほとんどのアプリで利用できます。アプリを開いた状態で、以下の操作を試してみてください。
- スペルをチェックする:メニューバーから編集→スペルと文法→今すぐ書類を確認をクリックします。検出された誤りは赤色でハイライト表示されます。ただし、最初に見つかった1件だけが表示されるため、次のエラーへ移動するにはCommand(⌘)+セミコロン(;)を押します。また、スペルと文法を表示を選ぶと専用ウィンドウが開き、スペルミスと修正候補を一目で確認できます。
- スペルミスを無視する:赤い下線が付いた単語をControlキーを押しながらクリックし、スペルを無視を選択します。こうすると、その書類内では同じ単語が再び検出されなくなります(他の書類では通常通りチェックされます)。
- 文法とスペルをまとめてチェックする:編集→スペルと文法→スペルと一緒に文法を確認をクリックします。文法エラーには緑色の下線が引かれ、下線部にポインタを合わせるとエラーの説明が表示されます。なお、文法チェックに対応しているのは英語とスペイン語のみです。
専門用語や業界用語など、間違いではないのに毎回エラーとして指摘される単語がある場合は、辞書に登録してしまいましょう。その単語をControlキーを押しながらクリックし、スペルを学習を選択します。以降は、どの書類でもその単語がフラグされることはありません。設定を取り消したい場合は、同じ手順でスペルの学習を解除を選べば元に戻せます。
単語の綴りに自信がないときは、Siriに頼るのも手です。「〇〇のスペルは?」と話しかけるだけで教えてもらえます。
より多くの修正候補を確認したい場合は、入力中にF5キー(ノートパソコンなどではFn+F5)を押すと、候補となる単語の一覧が表示されます。

Macで自動修正を有効にする方法
スペルや文法の手動チェックに加えて、自動修正機能をオンにすれば、スペルミスを入力と同時に自動で直してくれるようになります。Macでこの機能を有効化する手順は以下の通りです。
- システム環境設定を開き、キーボードを選択します。
- ユーザ辞書タブを開き、英字入力時にスペルを自動変換にチェックを入れます。

これで、対応アプリでの入力中に自動修正が働くようになります。誤りに対する修正候補が1つだけなら自動的に訂正され、候補が複数ある場合は表示された選択肢から選ぶ形になります。
自動修正された単語には、一瞬だけ青色の下線が引かれます。元の入力に戻したいときは、カーソル(挿入ポイント)をその単語に合わせて少し待ちましょう。元の単語がポップアップ表示されるので、それをクリックすれば元に戻せます。

アプリごとに自動修正をオフにすることもできます。対象のアプリを開き、編集→スペルと文法から英字入力時にスペルを自動変換のチェックを外してください。この項目が見当たらない場合は、そのアプリが独自のスペルチェック機能を持っている可能性があるため、アプリ側の環境設定を確認してみてください。
Macでスペルチェック対象の言語を選ぶ方法
初期設定では、Macは入力中の言語に関係なくスペルチェックを実行します。そのため、他の言語としては正しい単語まで勝手に修正されてしまうことがあります。これを防ぐには、チェック対象の言語を変更または追加しましょう。手順は以下の通りです。
- システム環境設定→キーボードを開きます。
- スペルの項目で、チェック対象にしたい言語を選択します。複数の言語を自動でチェックしたい場合は、画面下部の設定をクリックし、対象の言語にチェックを入れて完了をクリックします。

まとめ:内蔵機能で送信前に文章をブラッシュアップ
送信ボタンを押した直後にスペルミスや文法の誤りに気づき、冷や汗をかいた経験は誰にでもあるものです。Macの内蔵スペルチェック機能を活用すれば、そんな恥ずかしい失敗を未然に防げます。今回ご紹介した設定を活用して、いつでも自信を持って文章を送れるようにしておきましょう。
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