Windows 10でDLLエラーを修正する方法|SFC・DISMを使った簡単な対処法
DLLファイル(Dynamic Link Libraryファイル)とは、パソコンにとって不可欠なファイル形式のひとつで、さまざまなプログラムが利用する命令や処理手順が格納されています。プログラムは必要に応じて、これらのファイルから命令や手順を呼び出して動作します。DLLファイルのコードは複数のプログラムで同時に共有できるのが大きな特徴で、ファイル形式としては.EXEファイルとよく似ています。
パソコンの動作において重要な役割を担っている分、DLLファイルにはときどきエラーが発生することがあります。DLLエラーの主な原因としては、ハードウェアの故障、スパイウェアへの感染、新しくインストールしたアプリケーションが既存の最新版DLLファイルを古いバージョンで上書きしてしまうことなどが挙げられます。
この記事では、Windows 10でDLLエラーを修正するために、誰でも簡単に実践できる対処法をいくつかご紹介します。
方法1:システム ファイル チェッカー(SFC)を使用する
システム ファイル チェッカー(SFC)は、Windowsのシステムファイルに含まれる破損やエラーを検出して自動的に修復するツールです。保護されたシステムファイルに変更が検出された場合、キャッシュされたコピーをもとに修復が行われます。
- まず、管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。画面左下にある「スタート」ボタンを右クリックし、表示されたメニューから「コマンド プロンプト(管理者)」を選択してください。

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- 管理者として開いたコマンドプロンプトのウィンドウに「sfc /scannow」と入力し、Enterキーを押します。

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- 検証には約10分ほどかかります。処理中はウィンドウを閉じないようにしてください。
- スキャンが完了し、破損したファイルが見つかった場合は、パソコンを再起動します。
方法2:DISMツールを実行する
SFCツールではDLLエラーを修復できないケースもあります。そのような場合は、次のステップとしてDISM(展開イメージとサービス管理)ツールを実行し、Windowsのシステムイメージ自体を修復しましょう。
- 手順はSFCとほぼ同じです。管理者権限でコマンドプロンプトを開き、「Dism /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth」と入力してEnterキーを押します。

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- 処理には約15分ほどかかります。完了したら、再度パソコンを再起動してください。
方法3:ソフトウェアを再インストールする
特定のソフトウェアをインストールした後に問題が発生した場合は、コントロールパネルからそのソフトをアンインストールします。その後、パソコンを再起動し、公式サイトなどから最新のセットアップファイルをダウンロードして再インストールしてください。
また、多くのソフトウェアには既存のプログラムを修復する機能が備わっています。該当する場合は、まず修復オプションを試してみて、問題が改善するかどうか確認するとよいでしょう。
方法4:DLLファイルを手動でダウンロードする
残念ながら上記の方法で解決しない場合は、不足しているDLLファイルをオンラインからダウンロードすることも可能です。ただし、信頼できるソース以外からのダウンロードはマルウェア感染などのリスクがあるため、この方法は最終手段として考えることをおすすめします。
DLLエラーは見た目ほど複雑なものではありません。慌てることなく、ここで紹介した簡単な方法を順番に試して、Windows 10のDLLエラーを解決しましょう。
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