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Windows 10でローカルアカウントのセキュリティの質問を無効にする2つの方法

Windows 10のローカルアカウントでは、パスワードを忘れた場合に備えて、3つのセキュリティの質問を設定する必要があります。質問に正しく答えることで、ローカルアカウントへのアクセスを回復できる仕組みです。

しかし、中にはこれらの質問への回答を求められたくないユーザーもいるでしょう。この記事では、Windows 10でセキュリティの質問を無効にする方法を、わかりやすい手順付きで解説します。

セキュリティの質問は、不正アクセスからローカルアカウントを守る有効な手段ですが、設定をスキップしたいというニーズもあります。

デフォルトの状態では、ローカルアカウントに対してセキュリティの質問を無効にする直接の設定項目はWindows 10に存在しません。ただし、ローカルグループポリシーエディターまたはレジストリを変更することで、これを実現できます。

以降では、Windows 10でセキュリティの質問を簡単に無効化できる2つの方法をそれぞれ紹介します。

方法1:ローカルグループポリシーエディターを使って無効にする

Windows 10のProエディションまたはEnterpriseエディションをお使いの場合、ローカルグループポリシーエディターを使って簡単に設定できます。具体的な手順は以下の通りです。

手順1:検索バーに「ファイル名を指定して実行」と入力します。

手順2:「gpedit.msc」と入力してEnterキーを押し、ローカルグループポリシーエディターを開きます。

Windows 10でローカルアカウントのセキュリティの質問を無効にする2つの方法

手順3:次の場所へ移動します。
「コンピューターの構成」>「管理用テンプレート」>「Windowsコンポーネント」>「資格情報ユーザーインターフェイス」

Windows 10でローカルアカウントのセキュリティの質問を無効にする2つの方法

手順4:「資格情報ユーザーインターフェイス」をダブルクリックし、右側のパネルにある「ローカル アカウントでのセキュリティの質問の使用を防ぐ」ポリシーを探してダブルクリックします。

Windows 10でローカルアカウントのセキュリティの質問を無効にする2つの方法

手順5:表示されたウィンドウで「有効」を選択し、「適用」をクリックしてから「OK」をクリックします。

Windows 10でローカルアカウントのセキュリティの質問を無効にする2つの方法

以上の手順を完了すると、ローカルユーザーアカウントを作成する際にセキュリティの質問を求められなくなります。とても簡単ですね。

方法2:レジストリを使って無効にする

Windows 10 Homeエディションにはローカルグループポリシーエディターが搭載されていないため、Home版をお使いの場合はレジストリを変更してセキュリティの質問を無効にする必要があります。

注意:レジストリの誤った変更はPCの正常な動作に支障をきたす可能性があります。作業前に必ずシステム全体のバックアップを取得することを強くおすすめします。

以下の手順に従ってください。

手順1:検索バーに「ファイル名を指定して実行」と入力します。

手順2:「regedit」と入力してEnterキーを押します。

Windows 10でローカルアカウントのセキュリティの質問を無効にする2つの方法

手順3:レジストリエディターが開いたら、次のキーへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows

手順4:「Windows」フォルダーを右クリックし、ドロップダウンメニューから「新規」→「キー」を選択します。

Windows 10でローカルアカウントのセキュリティの質問を無効にする2つの方法

手順5:新しいキーに「System」という名前を付けてEnterキーを押します。

手順6:キーを作成したら、そのキーを右クリックし、「新規」→「DWORD(32ビット)値」を選択します。

Windows 10でローカルアカウントのセキュリティの質問を無効にする2つの方法

手順7:新しく作成した値に「NoLocalPasswordResetQuestions」という名前を付けてEnterキーを押します。

Windows 10でローカルアカウントのセキュリティの質問を無効にする2つの方法

手順8:最後に、その値をダブルクリックし、DWORDの値を「0」から「1」に変更して「OK」をクリックします。

手順9:Windows 10 PCを再起動して、変更を適用します。

レジストリはWindows OSの中核を担う最重要データベースです。しかし、長期間使用しているとレジストリエントリが断片化し、無効なエントリが蓄積していきます。PCを快適な状態で動かし続けるためには、定期的な最適化とメンテナンスが欠かせません。

Systweak Software社の「Advanced PC Cleanup」は、無効なレジストリエントリを徹底的に掃除し、レジストリを最適化できる定評あるクリーニングソフトの一つです。

Windows 10でローカルアカウントのセキュリティの質問を無効にする2つの方法

下のダウンロードボタンから入手できます。

まとめ

ローカルユーザーにはセキュリティの質問を設定しておくことが推奨されますが、状況によっては回答を避けたいケースもあります。この記事では、Windows 10でセキュリティの質問を無効にする2つの方法(ローカルグループポリシーエディターとレジストリ)を解説しました。本記事がお役に立てば幸いです。ぜひコメント欄でフィードバックをお寄せください。

  1. Windows 10でタンパー プロテクションを無効化・有効化する2つの方法

    Windows 10には、Microsoft製ウイルス対策ソフト「Windows Defender(Windows セキュリティ)」が標準搭載されています。Windows 10 バージョン1909以降では、「タンパー プロテクション(Tamper Protection)」という新しいセキュリティ機能が導入されました。この機能が有効になっていると、マルウェアがWindows Defenderの設定を勝手に変更することができません。リアルタイム保護が改ざんされるのを防げるため、システムに追加のセキュリティ層がもたらされます。 タンパー プロテクションは、Windows 10では既定で有効になってい

  2. Windows 10でパスワード回復の質問(セキュリティの質問)を無効にする2つの方法

    Windows 10 バージョン1803(ビルド17603)のリリース以降、Microsoftはローカルユーザーアカウントに対してセキュリティの質問の設定を必須としました。これは、ローカルアカウントのパスワードを忘れた際に、セキュリティの質問への回答を使ってパスワードをリセットできるようにするための機能です。しかし近年、研究者グループが、攻撃者がこのパスワード回復用の質問を悪用してWindows 10 PCに不正ログインできる手法を実証し、ユーザーの間に不安が広がりました。そこで本記事では、Windows 10でパスワード回復の質問を無効化する方法を詳しく解説します。 ローカルアカウントのセキ