Windows 10
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Windows 10 HomeからProへアップグレードする3つの方法を徹底解説

Windows 10には複数のエディションが存在し、それぞれ搭載されている機能が少しずつ異なります。家庭でWindows 10を使用している方の多くは、その名の通り「Home」エディションを使っていることでしょう。Windows Updateの適用タイミングを制御したいなど、何らかの理由で「Pro」エディションへのアップグレードを検討しているなら、いくつかの方法があります。

この記事では、まずWindows 10のHomeとProの違いを簡単に比較し、その後、HomeからProへアップグレードするための3つの具体的な方法をご紹介します。アップグレードを検討中の方も、すでに実行済みの方も、ぜひコメント欄で感想や体験談を共有してください。

HomeとProの違いは?

Proエディションには、Homeエディションの機能がすべて含まれています。つまり、エディションを変更しても既存の機能が失われることはなく、純粋な「上位版へのアップグレード」だと言えます。Proには、セキュリティや更新プログラムの管理などに関して、追加機能が数多く用意されています。代表的なものを見ていきましょう。

1. 更新プログラムの柔軟な管理 — Windows 10では更新プログラムが強制的に適用される仕組みになっており、どの更新をいつ受け取るかをユーザーが自由に選べません。Homeユーザーには猶予の余地がありませんが、Proユーザーは「ビジネス向けWindows Update」に参加できます。これにより、更新プログラムは一般のHomeユーザーによる検証を経て、信頼性が確認された後に提供されるようになります。

Windows 10 HomeからProへアップグレードする3つの方法を徹底解説

2. BitLockerドライブ暗号化 — Proユーザー限定の機能としてBitLockerがあります。内蔵ドライブや外付けドライブを暗号化したり、暗号化されたコンテナファイルを作成したりできるツールです。データセキュリティは非常に重要であり、ファイルを保護するうえで暗号化は極めて有効な手段です。サードパーティ製の暗号化ツールも多数存在しますが、OSに標準搭載されているのは大きな魅力です。

3. Hyper-Vによる仮想マシンの作成 — 3つ目の特徴(ただしこれだけではありません)は、仮想マシンを作成できる点です。これはHyper-Vというユーティリティによって実現されます。仮想マシンを使えば、現在のOS上で別のOSを動作させられるため、メインのOSでは利用できないソフトウェアの実行やテスト環境の構築に役立ちます。

Windows 10のエディションをアップグレードする方法

アップグレードを始める前に、まず自分が使っているWindows 10のエディションを確認しておきましょう。Windowsキー + Iを押して設定画面を開き、「システム > バージョン情報」に進み、「エディション」の欄をチェックします。

Windows 10 HomeからProへアップグレードする3つの方法を徹底解説

確認結果が予想通り「Home」だった場合で、アップグレードしたい方は、以下の3つの方法を試してみてください。

方法1:ストアからアップグレードを購入する

まずWindowsキー + Iを押して設定画面を開きます。「更新とセキュリティ」をクリックし、左側のメニューから「ライセンス認証」を選択します。次に「ストアに移動」をクリックしましょう。

新しいウィンドウが開き、Pro版がHome版に比べて提供する機能の概要が表示されます。Proのライセンスを持っていない場合は、アップグレードの購入が必要です。青いボタンに表示された価格(例:99ドル)をクリックして手続きを開始します。

この時点でユーザーアカウント制御が表示され、「プロダクトキーの変更」アプリを実行するかどうか尋ねられることがあります。「はい」をクリックしてください。

Windows 10 HomeからProへアップグレードする3つの方法を徹底解説

続いてMicrosoftアカウントのパスワードを入力し、「サインイン」をクリックします。購入は即時に行われ、クーリングオフ期間の対象外である旨の警告ダイアログが表示されます。

ストアを利用したことがない場合は、「はじめに!支払い方法を追加してください」をクリックして、クレジットカードまたはPayPalアカウントを登録します。

準備ができたら「購入」をクリックします。必要なアップデートのダウンロードが始まり、既存のHomeライセンスキーは自動的にProのものへと切り替わります。

方法2:既存のプロダクトキーを使う

すでにProのライセンスキーをお持ちなら、アップグレードはとても簡単です。まずWindowsキー + Iを押して設定画面を開き、「更新とセキュリティ」を選択します。次に左側のメニューから「ライセンス認証」をクリックし、「プロダクトキーの変更」を選びます。

システム設定によっては、ユーザーアカウント制御が「プロダクトキーの変更」アプリの実行を求めてくる場合があります。その際は「はい」をクリックしてください。

Windows 10 HomeからProへアップグレードする3つの方法を徹底解説

ウィンドウが開くので、Proのプロダクトキーを入力します。ハイフンは自動的に挿入されるため、入力時には省略して構いません。入力が完了すると、キーの正当性が自動的に検証されます。

検証が終わると、アップグレード前に作業内容を保存し、開いているアプリをすべて閉じるよう促すメッセージが表示されます。準備が整ったら「アップグレードを開始」をクリックしましょう。システムがProのアップデートをダウンロードして適用し、その過程で数回再起動が行われます。

方法3:メディア作成ツールを使う

Windows 10をクリーンインストールしたい場合は、メディア作成ツールを使う方法があります。ただし問題点として、このツールは既存のWindowsエディションを自動検出して使用するため、Home環境ではインストール中にProへ切り替えられません。しかし、海外サイトInto Windowsが発見した回避策があります。

まず、Windows 10の入手ガイドの手順に従って、起動可能なUSBメモリを作成します。完了したら「PC」(必要ならシステム検索で見つけてください)に移動し、USBドライブを開きます。

Windows 10 HomeからProへアップグレードする3つの方法を徹底解説

次に、Into Windowsが作成した設定ファイル(現在は配布終了)をダウンロードします。外部ソースからダウンロードしたファイルについては、当方は一切責任を負いませんのでご注意ください。zipファイルを解凍し、ei.cfgファイルをUSBメモリの「Sources」フォルダに移動します。

あとはUSBから起動してインストールを進めるだけです。すると、インストールするWindows 10のエディションを自由に選択できるようになり、今回は「Pro」を選びましょう。

さあ、Proユーザーになろう

Proの機能に魅力を感じているなら、アップグレード作業を恐れる必要はありません。ご覧の通り手順はシンプルで、所要時間もわずかです。BitLockerやHyper-Vといった追加機能を活用できる環境が、すぐに手に入るでしょう。

なお、現時点でWindows 10をお持ちでなく無料アップグレードの対象外という方は、Homeを購入してからアップグレード手続きを行うよりも、最初からWindows 10 Proを購入する方がコスト面でお得です。

あなたはWindows PCをHomeからProへアップグレードしましたか?Proで特に気に入っている機能は何ですか?ぜひコメントで教えてください。

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