音声だけでWindows 10をシャットダウン!Cortanaを使いこなす便利ワザ
CortanaでPC操作をもっと快適に
Windows 10のCortanaは、音声だけでさまざまなタスクを実行できる強力なデジタルアシスタントです。通常なら何度もクリックを重ねる必要がある操作も、音声コマンドなら数秒で完了します。そして、ちょっとした工夫を加えれば、Cortanaの活用範囲はさらに広がります。
シャットダウン用ショートカットの作成手順
実はCortanaは、初期設定のままでは「シャットダウン」「再起動」「ログオフ」といったシステム操作に対応していません。しかし、独自のショートカットを作成しておけば、これらの操作も音声で実行できるようになります。手順はとても簡単です。
ステップ1:スタートメニューフォルダを開く
まず、エクスプローラーで以下のフォルダへアクセスしてください。
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs
音声コマンドで実行したい操作は、必ずこのフォルダ内にショートカットを作成するのがポイントです。
ステップ2:新しいショートカットを追加する
フォルダ内で右クリックし、「新規作成」→「ショートカット」を選択します。項目の場所には、シャットダウンやログオフなど、目的に応じたコマンドを入力できます。
たとえば、10秒後にPCをシャットダウンしたい場合は、次のように入力します。
shutdown.exe -s -t 10
各パラメータの意味は以下の通りです。
- shutdown.exe:シャットダウン処理を実行する基本コマンド
- -s:シャットダウンを指示するオプション
- -t 10:10秒待ってから実行する指定(数字を変更すれば待機時間を自由に調整可能)
ステップ3:発音しやすい名前を付ける
最後に、ショートカットに呼びかけやすい名前を付けましょう(例:「シャットダウン」)。あとは「Hey Cortana、シャットダウンを開いて」と話しかけるだけで、Cortanaが自動的にプロセスを実行し、PCの電源を切ってくれます。
覚えておきたい便利な音声コマンド一覧
同じ要領でショートカットを作成すれば、以下の操作もすべて音声で実行可能になります。それぞれ好きな名前を付けて登録しておきましょう。
PCを再起動する
shutdown.exe -r
ログオフする
shutdown.exe -L
休止状態にする
rundll32.exe PowrProf.dll, SetSuspendState
スリープ状態にする
rundll32.exe powrprof.dll,SetSuspendState 0,1,0
PCをロックする
rundll32.exe user32.dll,LockWorkStation
シャットダウンを中止する
shutdown.exe -a
まとめ
Cortanaとカスタムショートカットを組み合わせれば、手を使わずにPCを操作できるようになり、日常の作業効率が大きく向上します。なお、近年はCortanaの提供形態が変更されている環境もあるため、その場合でも本記事で作成したショートカットは、検索ボックスやエクスプローラーから直接実行できて便利です。ぜひ自分好みの音声コマンド環境を構築してみてください。
あなたはWindows 10のCortanaでどんなことをしていますか?おすすめの活用術があれば、ぜひコメントで教えてください!
画像クレジット:MikhailSh via Shutterstock.com
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