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Windows 10のプライバシー設定を簡単に管理できるおすすめツール7選

どのバージョンのWindowsにも弱点は存在しますが、その中でも「ユーザーのプライバシー」は、あらゆるバージョンに共通する悩みの種と言えるでしょう。

Windows 10については、プライバシー設定がOS全体に散りばめられており、一般ユーザーがMicrosoftによるデータ収集から自分自身を守るのは難しいという批判があります。「Microsoftは意図的に設定を無効化しにくくしているのでは」と感じてしまうかもしれません。幸いなことに、こうした問題に対処するサードパーティ製アプリが複数登場しています。

この記事では、Windows 10の標準プライバシー設定をより簡単に管理できる7つのツールをご紹介します。一部のツールは、以前のバージョンのWindowsでも利用可能です。

1. O&O ShutUp10

対応OS: Windows 10

少し変わった名前ではありますが、O&O ShutUp10はWindows 10向けのサードパーティ製プライバシーツールの中でも最高クラスの一品です。

使いやすいインターフェースを備えており、Windowsのプライバシー設定をすべてシンプルなオン/オフのトグルで切り替えられます。セキュリティ設定、プライバシー設定、位置情報サービスはもちろん、Windows Updateの動作設定まで変更可能です。

「どの設定をどう変えればいいのかわからない」という方も安心してください。推奨設定があらかじめ用意されているうえ、各オプションに関する解説情報も確認できます。さらにポータブルアプリケーションなので、インストール不要で手軽に使えるのも嬉しいポイントです。

2. Spybot Anti-Beacon

対応OS: Windows 7 / 8.1 / 10

Spybot Anti-Beaconを開発しているのは、人気のマルウェア対策ツール「Spybot Search & Destroy」で知られるチームです。

Anti-Beaconのコンセプトは非常にシンプルで、Windowsに組み込まれたトラッキング機能やテレメトリ(利用状況データの収集)をブロックすること。PCの使用情報をMicrosoftに送られたくないけれど、標準機能だけですべて無効化する方法がわからない――そんな方に最適なツールです。

Windows 10のプライバシー設定を簡単に管理できるおすすめツール7選

画面にはImmunize(免疫化)というボタンが1つだけあります。これをクリックするだけで、テレメトリ関連のホストやサービス、カスタマーエクスペリエンス向上プログラム、広告IDを利用するアプリなど、既知のトラッキング機能がまとめて無効化されます。万が一問題が発生しても、元に戻すボタンが用意されているので安心です。

3. Win10 Spy Disabler

対応OS: Windows 7 / 8.1 / 10

Win10 Spy Disablerは、20以上のプライバシー調整機能を提供するツールです。Cortanaの無効化、テレメトリやデータ収集のオフ、最近使ったファイルやフォルダーの履歴の無効化など、多彩なオプションを備えています。

Windows 10のプライバシー設定を簡単に管理できるおすすめツール7選

O&O ShutUp10と同等のきめ細かな調整が可能ですが、「細かいことを考えずに幅広く一括変更したい」という場面でも力を発揮します。たとえば、隠しファイルの表示やWindowsリモートアシスタンスの無効化といったシステム系の調整や、便利なシステムユーティリティも同梱されています。

インストール版とポータブル版の両方が用意されているのも魅力です。

4. W10Privacy

対応OS: Windows 10

W10Privacyは、この記事で紹介するアプリの中で最も多くの設定項目を備えています。

アプリは14個のタブで構成されており、内容は「プライバシー」「テレメトリ」「検索」「ネットワーク」「エクスプローラー」「サービス」「Edge」「OneDrive」「タスク」「Tweaks」「ファイアウォール」「バックグラウンドアプリ」「ユーザーアプリ」「システムアプリ」。それぞれのタブには膨大な数の個別オプションが詰め込まれています。

Windows 10のプライバシー設定を簡単に管理できるおすすめツール7選

設定項目は色分けされており、緑は副作用がほぼない推奨調整、黄色は状況に応じて個別に判断が必要な設定、赤は自分に確信がある場合のみ実行すべき設定を意味します。

プライバシー設定をとことん細かく管理したい方にとって、間違いなくベストなアプリと言えるでしょう。

5. Windows Privacy Tweaker

対応OS: Windows XP / Vista / 7 / 8.1 / 10

Windows Privacy Tweakerを初回起動すると、システム全体の設定が自動的にスキャンされ、推奨される調整内容が提示されます。結果は「サービス」「タスクスケジューラ」「レジストリ」「USBセキュリティ」の4つのタブに分けて表示されます。

Windows 10のプライバシー設定を簡単に管理できるおすすめツール7選

特に「サービス」と「レジストリ」周辺の調整に強く、他のアプリには含まれていないユニークなオプションも用意されています。ただし、レジストリの変更は慎重に行ってください!

すべての調整項目にはシンプルな色コードが割り当てられており、赤ならリスクあり、緑なら安全とひと目で判断できます。なお、Windows 10以外の環境では、一部の設定が利用できない点に注意しましょう。

6. AntiSpy for Windows 10

対応OS: Windows 10

Ashampooが開発したAntiSpy for Windows 10は、今回紹介するアプリの中でも最もデザイン性が高く、視覚的にも洗練された一本です。

その役割は次の4つの中心的なタスクに集約されます。セキュリティ設定の構成、プライバシーの保護、位置情報サービスの無効化、そしてMicrosoftへの診断データおよび使用状況データの送信停止です。

Windows 10のプライバシー設定を簡単に管理できるおすすめツール7選

重要なシステム設定の状態がわかりやすい形で一覧表示され、各設定をワンクリックで無効化できます。PC操作にあまり慣れていないユーザーのために、2種類のプリセットも用意されています。1つはアプリからのMicrosoftへの報告を防ぐ設定、もう1つはAshampooのセキュリティ専門家の推奨に基づいてシステムを構成する設定です。

7. Destroy Windows 10 Spying【配布終了】

対応OS: Windows 10

Destroy Windows 10 Spyingは、このリストで唯一のオープンソースソフトウェアであり、ポータブルアプリとしても動作します。

最大の特長は、「プログラムと機能」からは削除できない、データを外部に漏らすWindows標準プログラムを強制的に削除できる点です。それに加えて、テレメトリデータの削除、各種IPアドレスのブロック、Windows Defenderの無効化、Windows Updateの停止なども行えます。

ただし注意が必要です。一部の操作は元に戻せません。実行する前には、必ずシステムの復元ポイントを作成しておきましょう。

あなたのお気に入りのプライバシーアプリは?

今回は、市場で主流となっているプライバシー管理アプリを7つご紹介しましたが、皆さんの声もぜひお聞かせください。

紹介したツールを使ったことはありますか?その中でどれが一番のお気に入りですか?もしご自身のおすすめアプリがこのリストに載っていないなら、そのアプリのどんなところが優れているのかもぜひ教えてください。

ご提案、活用のコツ、ご意見は、下のコメント欄からお気軽にお寄せください。

画像クレジット:xavier gallego morell/Shutterstock

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