もう一度使いたい!Windows 10で復活・再現できる失われた7つの機能
Windowsが進化を続けるにつれて、Microsoftは搭載機能を整理していきます。メジャーバージョンがリリースされるたびに、一部の古い機能は新しいツールに置き換えられ、また別の機能は気づかないうちに姿を消してしまいます。
お気に入りの機能が最近なくなってしまっても、心配はいりません。この記事では、Windows 10で再び使えるようにする方法をご紹介します。近年廃止されたものの、再有効化や代替手段によって復活できる7つの機能を見ていきましょう。
1. Windows Media Center
Windows Media PlayerがMicrosoftの基本的な音声・動画プレーヤーであることはご存じでしょう。Windows 7以降更新されていませんが、今でもWindows 10に同梱されています。一方、より高機能だった「Windows Media Center」(Windows 8では有償オプション)は、Windows 10から削除されました。
Windows Media Centerは、ネットワーク上のメディア再生や、テレビ番組の視聴・録画に便利な機能でした。そのため、Windows 10の登場時には多くのユーザーがその消失を惜しみました。
朗報です。非公式ながら、Windows Media CenterをWindows 10で復活させる方法があります。サポート外のソフトを使いたくない場合は、現代のエンターテインメント環境向けに作られた代替アプリへの乗り換えをおすすめします。
2. デスクトップガジェット
Windows 7でデスクトップに置けたガジェットを覚えていますか? 電卓や天気予報など、手軽なユーティリティや情報を提供してくれる便利な存在でした。多くのユーザーに愛用されていましたが、セキュリティ脆弱性が含まれていたため、数年後にMicrosoftは提供を終了しました。さらに、Windows 8とModernアプリの登場により、ライブタイル機能がデスクトップガジェットの役割をほぼ引き継ぎました。
現在でもクラシックなデスクトップガジェットをWindows 10に復元することは可能ですが、セキュリティリスクがあるためおすすめできません。Microsoftは、これらのウィジェットが悪意ある第三者に悪用されやすく、修正も困難だったことからサポートを打ち切りました。
代わりに、安全ではるかに強力な「Rainmeter」を試してみましょう。無料ツールで、アイコンパック、ライブ壁紙、そしてガジェットまで、Windowsデスクトップを自由にカスタマイズできます。
少し時間をかければ、デスクトップの見た目も動作も思い通りに仕上げられるでしょう。
3. エクスプローラーの「ライブラリ」
Windows 7で導入された「ライブラリ」は、ファイルを管理する新しい手法でした。きちんと設定すれば非常に便利だったのですが、多くの人には分かりにくかったため、MicrosoftはWindows 8.1とWindows 10で非表示にしました。それでも利用は可能で、すぐに有効化できます。
エクスプローラーのウィンドウを開き、左側のショートカットペインの空いているスペースを右クリックします。「ライブラリを表示」をクリックすると、左サイドバーに「ライブラリ」ヘッダーが追加されます。これをダブルクリックすると、「ドキュメント」「ピクチャ」などの既定のライブラリが確認できます。任意のエクスプローラーウィンドウのアドレスバーに「shell:Libraries」と入力して直接開くことも可能です。
ライブラリを使えば、類似ファイルを含む複数のフォルダを一箇所にまとめ、素早くアクセスできるようになります。
4. クラシックなWindows 95/98風テーマとスタートメニュー
今となっては懐かしい存在ですが、Windows 95にノスタルジーを感じる人は今も少なくありません。以前のWindowsでは、Windows 9x時代を思わせるクラシックテーマを有効化できました。見た目が好きだからという理由でも、無駄な視覚効果でシステムリソースを消費したくないからでも、Windows 10ではそれは不可能になっています。特殊効果をすべてオフにしても、レトロなテーマにはなりません。
そこで、テーマパックをインストールして、レトロな外観を部分的に復元する方法があります。残念ながら完全な再現ではなく、通常アクセシビリティ目的で使われるハイコントラスト設定に依存する点には注意が必要です。まずkizo2703のDeviantArtページを訪れ、右側の「Download」リンクからクラシックテーマのZIPファイルを入手します。PCの任意の場所に保存し、次のフォルダに中身を展開してください。
C:\Windows\Resources\Ease of Access Themes
次に「設定」アプリを開き、「簡単操作 > ハイコントラスト」へ移動します。ここにはアクセシビリティ用のテーマがまとめられています。ドロップダウンメニューを開くと、展開した「Classic」エントリが表示されるはずです。選択して「適用」を押せば、Windows 98風のデザインでWindows 10が覆われます。ただし、かなり無骨な見た目になる点はご了承ください。
もう一つのピースは、クラシックなWindows 9x風スタートメニューの復活です。これには多機能な「Classic Shell」が便利です。インストール後、設定から昔ながらのシングルカラムの「Classic style」スタートメニューを復元できます。「Classic」スタートボタンを適用すれば、雰囲気もばっちり決まります。
お好みであれば、Windows 10をWindows XP、7、8.1風に見せることも可能です。
5. 広告なしの定番ゲーム
Windows内蔵ゲームで何時間も過ごした記憶はありますか? ソリティアでマウスの使い方を覚えた人も、Windows XPのピンボールでハイスコアを競った人も、Windows 10にあのゲームたちがないことに落胆したことでしょう。MicrosoftはWindows 10にソリティアを同梱し、マインスイーパはMicrosoft Storeで提供していますが、どちらも広告まみれです。広告を消すには、法外な年額15ドル(ソリティア)または年額10ドル(マインスイーパ)を支払う必要があります。
たかがソリティアにお金を払う必要はありません。残念ながらWindows 7からゲームファイルをコピーするだけでは動きませんが、Windows 10でクラシックゲームを復元する方法は実にシンプルです。
もっと手軽に楽しむなら、Googleで「solitaire」と検索するだけで、検索結果ページ上で直接プレイできます。
マインスイーパなら、広告なしで遊べる「MinesweeperForFree」というWebサイトがおすすめです。
6. Aero Glassテーマ
単色ベースだったWindows XPの後、MicrosoftはWindows VistaとWindows 7で、半透明のタスクバーとタイトルバーを導入しました。これは「Aero」と呼ばれ、その洗練された美しさで大きな人気を博しました。しかしWindows 8以降、Aeroは姿を消し、再び無地のバーへと回帰してしまいました。
幸い、いくつかの調整を行えば、Windows 10でAero Glassテーマを取り戻すのは難しくありません。より本格的に変えたいなら、Windows 10全体をWindows 7風にカスタマイズするのも良いでしょう。
将来的には、「NEON」という名称の新テーマが登場する可能性もあります。
7. Windows Home版のグループポリシーエディター
これは最近廃止された機能というより、多くのユーザーの環境から最初から欠けている機能です。ご存じない方のために説明すると、グループポリシーはWindows Professional以上のエディションに備わる管理機能で、管理者が特定の機能を制限したり、多数のマシンの設定を一括変更したりできるものです。そのため、Windows 10 Homeにはグループポリシーエディターが含まれていません。一般ユーザーには不要と判断されているためです。
しかし、グループポリシーには家庭ユーザーにとっても多くのメリットがあります。例えば、子どものアカウントのためにWindowsを制限するといった使い方もできます。レジストリ編集よりもグループポリシーで設定した方がずっと簡単なTipsも数多く存在します。
幸い、Windows 10 Homeユーザーでも、99ドルを払ってProにアップグレードする必要はありません。専用の手順に従えば、Homeエディションでもグループポリシーエディターを使えるようになり、便利なカスタマイズの世界が広がります。自分のWindows 10のエディションが分からない場合は、スタートメニューに「バージョン情報」と入力し、「PCのバージョン情報」をクリックすれば確認できます。
おまけ: Microsoft Paint!
Microsoftは、秋にリリースされるWindows 10 Fall Creators Updateで廃止予定の機能リストを発表しました。そのリストにクラシックな「Microsoft Paint」が含まれており、多くのメディアがMS Paintは「死にかけている」と誤って報じました。実際には、Paintが今後アップデート対象から外れるだけで、Windowsの数世代先まで存続する可能性が高いのです。
つまり当面の間は、スタートメニューに「mspaint」と入力すれば、誰もが愛するあのお絵かきアプリを開き続けられます。さらに、MicrosoftはPaintアプリをMicrosoft Storeにも公開する予定のため、今後何年も利用できる見込みです。
あなたが懐かしむWindowsの機能は?
今回は、Microsoftがさまざまな理由で廃止した7つの人気機能をご紹介しました。ちょっとした工夫や代替ツールのおかげで、どれも苦労せず復活・再現できます。時代とともに、新機能のために古い機能の引退は避けられません。それ自体は良い進化です。ただ、誰にも必要とされない迷惑な機能こそ消えてほしいものですね。
これらの機能を復活させたら、使われなさゆえに消えてしまう前に、Windowsの知られざる優秀な機能もぜひ探検してみてください。
この記事で取り上げた機能の中に、恋しく思うものはありましたか? 復活させたい昔のWindows機能は何ですか? ぜひコメント欄で教えてください!
画像クレジット: Sabelskaya/Shutterstock
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