Windows 10 Creators Updateでオフにしたい10の機能・設定まとめ
2016年7月、MicrosoftがWindows 10 Anniversary Updateをリリースする少し前に、私たちは「安全に無効化できるOSの機能」というテーマを取り上げました。
そして2017年春、Creators Updateの登場により、このテーマを改めて見直すタイミングが再び訪れました。Microsoftは今回のアップデートで多数の新機能、設定、アプリを追加しています。アップデートが適用されたら、まず最初にこれらを一通り確認しておくことをおすすめします。
鬱陶しいWindowsストアのセキュリティ警告を止めたい、システム全体に表示される広告を防ぎたい、あるいは単純にパソコンの動作を速くしたい——そんな方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
1. Microsoftの実験機能
近年、ユーザーのシステム上でリアルタイムのテストを行いたがるテック企業が増えています。Microsoftもその一つです。
もちろん、こうした実験にはメリットもあります。後日正式リリースされる便利な機能をいち早く試せることもあるでしょう。しかし、実験が行われていることに気づかないまま、システムのパフォーマンスに悪影響を受けているケースもあるのです。幸い、この実験機能は簡単に無効化できます。
方法の一つは、サードパーティ製ツール「ShutUp10」を使うことです。「Disable Conducting Experiments With This Machine By Microsoft(このPCでのMicrosoftによる実験を無効化)」という便利な設定項目が用意されています。
もう一つの方法は、Windowsレジストリを直接編集することです。スタートメニューを開いてRegeditと入力し、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\PolicyManager\current\device\Systemへ移動します。Allow Experimentationキーを0に設定すれば、すべての実験がオフになります。
2. 設定アプリを非表示にする
なぜ設定アプリを隠す必要があるのでしょうか?家族など複数人で同じパソコンを使っている場合、特に子供がいるご家庭では、誤操作によるトラブルや不具合を防ぐために非常に有効な手段だからです。
手順はやや複雑に見えますが、実際はとてもシンプルです。まずWindowsキーを押してgpedit.mscと入力します。ローカルグループポリシーエディターが起動したら、コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > コントロールパネル > 設定ページの表示へ移動し、ダブルクリックします。
次の画面で左上の「有効」を選択し、設定ページの表示欄にhide:displayと入力します。最後に適用をクリックすれば完了です。
再び表示したい場合は、設定ページの表示ウィンドウに戻り、「未構成」を選択してください。
注意: このカスタマイズはグループポリシーエディターを使用するため、Windows Professionalエディションでのみ実行可能です。Homeエディションの場合は、グループポリシーエディターを手動でインストールする必要があります。
3. Windows Defenderセキュリティセンターの通知
Creators Updateの新機能として、Microsoftは「Windows Defenderセキュリティセンター」を発表しました。
このアプリは、デバイスの状態・パフォーマンス・セキュリティの監視プロセスを簡素化することを目指しています。「ウイルスと脅威の防止」「デバイスのパフォーマンスと正常性」「ファイアウォールとネットワーク保護」「アプリとブラウザーのコントロール」「ファミリー オプション」の5つのセクションで構成されています。
このアプリの一部として、システムトレイに常駐する通知アイコンが表示されます。セキュリティに詳しいユーザーにとっては、些細な問題まで逐一アクションを促されるのが煩わしく感じられるでしょう。
オフにするには、Ctrl + Alt + Deleteを押してタスクマネージャー > スタートアップを開きます。最後にWindows Defender notification iconを無効に設定してください。
4. 未確認アプリのインストールを許可する
「ストアから確認済みのアプリのみインストールできます」というメッセージが表示され、アプリをインストールできなかった経験はありませんか?以下のような画面を見たことがあれば、意味は分かるはずです。
この画面に作業を妨げられないようにするのも簡単です。スタート > 設定 > アプリ > アプリと機能を開きます。設定リストの最初の項目がアプリのインストールです。ドロップダウンメニューから「任意の場所からアプリを許可する」を選択しましょう。
警告: この機能を無効にすると、悪意のあるコンテンツにさらされるリスクが高まります。偽物のアプリと正規のアプリを見分ける自信がない場合は、「任意の場所からアプリを許可する」ではなく、「ストアの外部からアプリをインストールする前に警告する」を選ぶのが賢明でしょう。
5. エクスプローラーの広告
Creators Updateを使っていると、Microsoftが広告を差し込んでいる箇所にいくつも出くわすことになります。以前から存在するものもあれば、新しいOSの一部として追加されたものもあります。
ここでは特に目立つ3種類の広告を取り上げ、それぞれのオフ方法を順に説明します。まずはエクスプローラーの広告です。
エクスプローラーの広告は、おそらくCreators Updateの「機能」の中でWindowsコミュニティから最も批判を浴びたものです。Microsoftは簡単に削除されたくないようで、オフにするにはファイル設定の奥深くまで掘り下げる必要があります。
Windowsキーを押してファイルエクスプローラーのオプションと入力し、表示タブを選択します。下へスクロールして同期プロバイダーの通知を表示するのチェックボックスを外し、適用をクリックしてください。
6. Windowsスポットライトの広告
次はWindowsスポットライトの広告です。ロック画面に表示されるあの全画面広告のことですね。
これはCreators Updateの新機能ではありません。従来はゲームなどのWindowsストアコンテンツが主でしたが、最新版のOSではその表示範囲が拡大したと報告するユーザーもいます。
これらを消すには、設定アプリを開き、個人用設定 > ロック画面へ進みます。プレビュー画面下のドロップダウンメニューでWindowsスポットライト以外を選択してください。画像またはスライドショーを選ぶのがおすすめです。
7. おすすめアプリ
最後に無効化すべき広告タイプが「おすすめアプリ」です。スタートメニューと共有ダイアログの両方にポップアップ表示されます。共有ダイアログへの広告表示は、Creators Updateで新しく追加されたものです。
残念ながら、両方の広告を無効化する設定は別々の場所にあります。繰り返しますが、Microsoftは本当にこれらをオフにされたくないようです!
スタートメニューのおすすめを消すには、スタート > 設定 > 個人用設定 > スタートを開き、下へスクロールします。「ときどきスタートにおすすめを表示する」という設定を見つけて、トグルをオフに切り替えましょう。
共有メニューのおすすめを削除するには、OS内のどこかで共有ボタンをクリックします。共有ウィンドウが表示されたら、既存のアプリの上で右クリックし、「アプリのおすすめを表示」のチェックを外してください。執筆時点では、設定アプリからこれを無効化する方法はありません。
8. ホームグループ
ホームグループをオフにすべき理由については、以前の記事で詳しく解説しました。ホームグループを無効化すると、システムとネットワークの速度が向上し、メニューや右クリックメニューから不要な項目も取り除けます。
具体的な手順は本稿の範囲を超えるため省略しますが、この機能を無効化したい方は、上記リンク先の詳細ガイドを参照してください。
9. 内蔵マイクをオフにする
マイクとWebカメラはセキュリティ上の弱点になりがちです。当サイトの他の記事でも、それらの脆弱性について触れています。
自分を守る対策を講じたいなら、内蔵マイクをオフにすることができます。Skype通話やビデオ会議の際に使える外付けデバイスさえあれば、日常業務への影響はほとんどないはずです。
オフにするには、Windowsキーを押してデバイスマネージャーと入力します。オーディオの入力および出力の下の項目を展開し、内蔵マイクを右クリックして「デバイスを無効にする」を選択してください。
10. ゲームDVR
ゲーマーの観点から言えば、Windows 10はWindows 8からの大幅なアップグレードです。その中でも優れた機能の一つがDVR機能で、ゲームプレイを録画して他のユーザーと成果を共有できます。
しかし問題があります。使用していなくても、DVRはFPS(フレームレート)に大きな影響を与えることがあるのです。
オフにするには、Xboxアプリを開きます。設定 > ゲームDVRへ進み、「Game DVRを使ってゲームクリップとスクリーンショットを記録する」のトグルをオフに切り替えてください。
より恒久的な対策を望むなら、レジストリを編集してDVRを完全に無効化することも可能です。
あなたはどの設定・機能を無効にしていますか?
今回は、Windows 10 Creators Updateで無効化できる10の機能と設定をご紹介しました。これらを組み合わせれば、より高速で快適なユーザー体験が得られます。
このリストに追加すべき項目があれば、ぜひ教えてください。普段から必ず無効化している設定はありますか?
ヒントやアイデアは、下のコメント欄でお待ちしています。この記事が役に立ったと思ったら、ぜひ友人にもシェアしてください。
有効化すると便利な隠し機能をお探しなら、Windows 10のオプション機能に関する記事も併せてチェックしてみてください。
画像クレジット: Marcus_Hofmann/Shutterstock
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