Windowsで毎日のシステム復元ポイントを自動作成する設定方法
システムの復元(System Restore)は、Windowsシステムを保護するために欠かせない重要な機能です。万が一Windowsの調子が悪くなった場合でも、過去の時点にさかのぼって変更を取り消し、以前の正常な状態に戻すことができます。
復元ポイントを手動で作成する方法はご存じの方も多いでしょう。しかし、PCの設定を頻繁に変更する方なら、もっと多くの復元ポイントが欲しいと感じるはずです。いざという時に復元ポイントがないと困るため、スケジュールに沿って自動的に作成されるよう設定しておくのがおすすめです。
Windowsで毎日のシステム復元ポイントを作成する方法
Pro版の場合:グループポリシーを使う
WindowsのProfessional(Pro)版をお使いの場合は、以下の手順でグループポリシーを設定します。
- スタートメニューで「gpedit.msc」と検索し、「グループポリシーエディター」を開きます。
- 「コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windowsコンポーネント > Microsoft Defenderウイルス対策 > スキャン」へ移動します。
- 「システムの復元ポイントの作成」という項目をダブルクリックします。
- 「有効」を選択して「OK」をクリックします。
Home版の場合:レジストリを使う
Home版のユーザーは、以下の手順でレジストリを編集します。レジストリの編集は誤った操作を行うとシステムに深刻な影響を与える可能性があるため、慎重に作業してください。
- スタートメニューで「regedit」と入力し、「レジストリエディター」を開きます。
- 次の場所へ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows Defender - 左側のツリーで「Windows Defender」を右クリックし、「新規 > キー」を選択します。キー名は「Scan」にします。
- 続いて「Scan」キーの右側パネルで右クリックし、「新規 > DWORD(32ビット)値」を選択します。値の名前は「DisableRestorePoint」にします。
- この値は「0」のままで問題ありません。レジストリエディターを閉じてPCを再起動すれば、設定は完了です。
これらの設定を行うと、Windows Defenderが毎日実行するスキャンの際に、その前に自動的にシステム復元ポイントが作成されるようになります。サードパーティ製のウイルス対策ソフトを利用している場合でも、Windows Defenderは定期的にスキャンを実行できるため、PCで「Windowsセキュリティ」アプリを開いて設定を有効にしておきましょう。この方法を使いたくない場合は、より上級者向けの選択肢としてタスクスケジューラを利用する方法もあります。
なお、システムの復元はかなり多くのディスク容量を消費します。この機能に割り当てられた容量をあらかじめ確認し、短時間に大量の復元ポイントを作りすぎないよう注意しましょう。復元ポイントが増えすぎると、保存できる期間が短くなり、かえって有用性が低下してしまいます。
復元ポイントの自動作成は便利だと感じますか?それとも手動作成で十分という考えでしょうか?ぜひコメント欄で教えてください!
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