マイクロソフト、教育向け低価格ノートPCを発表――189ドルからの「Chromebookキラー」でGoogleに対抗
マイクロソフトが、学校や学生をターゲットにした新型ノートPCのラインアップを発表しました。価格は189ドル(約2万円)から。これらの新しいWindows 10デバイスは、Microsoft帝国を脅かしつつあるChromebookの勢いを打ち砕くために設計されたものです。
教室で存在感を増すChromebook
Chromebookは世界中の教室で、特にアメリカですっかりおなじみの存在となりました。これらの安価で手軽なChrome OSデバイスは、Windowsに代わる新たな選択肢を提供しており、学生たちもこの変化を積極的に受け入れています。しかし、マイクロソフトは簡単に市場を明け渡すつもりはありません。
マイクロソフトが描く2018年の教育戦略
マイクロソフトは2018年の教育分野に向けた計画を発表しました。その内容には、LenovoとJP社による新型低価格Windows 10デバイス、Office 365 Educationの新機能アップデート、さらに「あらゆる年齢層の学生を化学の学習へ引き込む」ことを目的とした『Minecraft: Education Edition』の無料アップデートが含まれています。
今回発表された中で最も安価なのは、Intel Celeron Apollo Lakeを搭載した「Lenovo 100e」で、価格は189ドル(約2万円)。その他にも、279ドル(約3万円)の2in1モデル「300e」、顔認証機能Windows Helloに対応した「Classmate Leap T303」(199ドル/約2万2000円)、ペン入力とタッチ操作に対応した2in1の「Trigono V401」(299ドル/約3万3000円)がラインアップされています。
ソフトウェア面では、Office 365 Educationに多数のアップデートが用意されています。音声入力(ディクテーション)機能、教師がClass Notebookのページをロックできる機能、PowerPointでの授業録画機能などが含まれ、動画サービスStreamでは自動字幕生成にも対応します。
さらに、春には『Minecraft』へ無料の「Chemistry Update(ケミストリーアップデート)」が提供される予定です。このアップデートにより、「化合物の構築から、安定同位体といったより高度なトピックまで、実践的な実験を通じて学べるようになります」。すべて、学生にとって身近な『Minecraft』の世界の中で行えるのがポイントです。
Minecraftは十分な魅力になるのか?
発表された新デバイスは、スペック・価格ともに申し分のない仕上がりです。Windows 10を搭載しているため、Chromebookにはない利点も多くあります。しかし、多くの学生はシンプルで安全性の高い代替手段としてChrome OSを好んでいるのも事実です。つまり、マイクロソフトが競争力を発揮するには、何か追加の魅力が必要となります。『Minecraft』の無料ケミストリーアップデートが、学生や教育機関を引き付けるのに十分な力を持つかどうかは、今後の展開を見守るしかありません。
学校を再びWindowsへ引き戻そうとするマイクロソフトの戦略を、あなたはどう評価しますか?マイクロソフトはGoogleの得意分野で勝負できるのでしょうか?それとも、Chromebookはすでに学生向けデバイスとして確固たる地位を築いたと言えるでしょうか?今回の新デバイスに魅力を感じますか?ぜひコメント欄でお聞かせください!
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