Windows 10
 Computer >> コンピューター >  >> システム >> Windows 10

Windowsでスクリーンショットを撮るならSnipping Tool!基本の使い方から編集・共有まで徹底解説

Windowsデスクトップのスクリーンショットを撮りたいと思ったことはありませんか?時間のかかるPrint Screenキーを使う方法ではなく、もっと手軽な「Snipping Tool(切り取りツール)」を活用しましょう。

この記事では、WindowsのSnipping Toolを使ってスクリーンショットを撮影・編集する方法をわかりやすく紹介します。

WindowsでSnipping Toolを開く方法

Snipping Toolを開く最も簡単な方法は、スタートメニューから検索することです。Windows 7またはWindows 10では、画面左下のスタートボタンをクリックするか、キーボードのWindowsキーを押します。次に「snipping」と入力し、候補が表示されたらEnterキーを押して起動します。

Windowsでスクリーンショットを撮るならSnipping Tool!基本の使い方から編集・共有まで徹底解説

Windows 8.1の場合は、キーボードのWindowsキーを押してスタート画面を開き、「snipping」と入力してアプリをクリックすれば起動できます。

起動したら、画面下部のタスクバーにあるSnipping Toolのアイコンを右クリックして「タスクバーにピン留めする」を選択しておくと、いつでもすぐにアクセスできて便利です。

ここでは主にWindows 10での使い方を中心に説明しますが、古いバージョンのWindowsとの細かい違いについても適宜触れていきます。

Snipping Toolでスクリーンショットを撮影する方法

Snipping Toolを起動すると、シンプルなウィンドウが表示されます。スクリーンショットを撮るには、まずモードを選択します。Windows 10では「モード」のドロップダウンから選べます。旧バージョンでは「新規作成」の横にある矢印から選択可能です。

Windowsでスクリーンショットを撮るならSnipping Tool!基本の使い方から編集・共有まで徹底解説

Snipping Toolには、以下の4つのキャプチャ方式が用意されています。

  • 自由形式:マウスで自由な形を描いて範囲を指定できます。
  • 四角形:要素を囲むように長方形を描いてキャプチャします。
  • ウィンドウ:アプリのウィンドウ全体をキャプチャします。
  • 全画面:ディスプレイ全体(複数モニター含む)のスクリーンショットを撮ります。

最初の2つのオプションを選んだ場合は、キャプチャしたい部分をマウスで囲む必要があります。「ウィンドウ」では対象のウィンドウにマウスを合わせてクリック、「全画面」ではデスクトップ全体が即座にキャプチャされます。

どれを使うかは目的によります。例えば、エラーダイアログボックスを撮りたいときは「ウィンドウ」が便利ですし、撮影範囲を正確に決めたいなら「四角形」が最適です。

遅延撮影(タイマー付きスクリーンショット)

Windows 10のSnipping Toolでは、指定した秒数後に自動で撮影する「遅延撮影」も可能です。これは、クリックすると消えてしまう右クリックメニューなどを撮影したいときに特に役立ちます。

使うには「遅延」ボタンをクリックし、1〜5秒の間で時間を設定します。その後「新規作成」を押すと、設定した時間が経過してからキャプチャが開始されるので、その間にメニューを開いたり、アプリの状態を整えたりできます。

Snipping Toolでスクリーンショットを編集する方法

キャプチャが完了すると、画像はSnipping Tool上で開かれ、必要に応じて編集できます。撮り直したい場合は「新規作成」をクリックしましょう。

Windowsでスクリーンショットを撮るならSnipping Tool!基本の使い方から編集・共有まで徹底解説

Snipping Toolの編集機能はシンプルです。「ペン」を使えば画像に書き込みができ、隣のドロップダウンメニューから色や線の太さを変更できます。

また「蛍光ペン」も用意されており、画像の中で強調したい箇所を簡単に示せます。選択してマウスでなぞるだけでOKです。

ペンや蛍光ペンの書き込みを消したい場合は「消しゴム」を使用します。クリックしたままカーソルを線に重ねると消去できます。残念ながらSnipping Toolには「元に戻す(Undo)」機能がないため、修正はこの消しゴム頼みになります。

さらに高度な編集をしたい場合は、ツールバー右端の色とりどりのペン先のようなアイコンをクリックしましょう。Windows 10標準搭載の「Paint 3D」で画像が開かれ、トリミングやテキスト・図形の追加など、より多彩な編集が行えます。

Windowsでスクリーンショットを撮るならSnipping Tool!基本の使い方から編集・共有まで徹底解説

スクリーンショットの保存と共有

キャプチャに満足したら、画像を保存したりメールで送信したりできます。「保存」アイコンをクリックしてPC内の保存場所を指定しましょう。既定の形式はPNGで、スクリーンショットには通常これが最適です。

コピー」を選ぶと画像がクリップボードにコピーされ、Ctrl + Vで好きな場所に貼り付けられます。また「メール」ボタンから既定のメールクライアントで送信することも可能です。矢印から「メール受信者(添付ファイル)」を選択すれば、添付ファイルとして送れます。

印刷が必要な場合は、Ctrl + Pで印刷ダイアログを開きましょう。

Snipping Toolのオプションを確認しよう

Snipping Toolを起動した画面(または編集画面の「ツール」メニュー)には「オプション」ボタンがあります。ここでSnipping Toolの動作をいくつか変更できますが、多くの場合は初期設定のままで問題ありません。

Windowsでスクリーンショットを撮るならSnipping Tool!基本の使い方から編集・共有まで徹底解説

説明テキストを非表示にする」をオンにすると、新しいウィンドウに表示されるヒントを消せます。「切り取り範囲を常にクリップボードにコピーする」は有効にしておくのがおすすめで、手動でコピーしなくてもすぐ共有できるようになります。さらに「終了前に切り取り範囲を保存するか確認する」を有効にしておけば、うっかり画像を失うことを防げます。

好みに応じて、書き込みに使う「インクの色」を変更することもできます。ただし、ほとんどの人は初期設定のままで十分でしょう。

Windows 10なら「Snip & Sketch」も試そう

以上がWindowsのSnipping Toolの基本的な使い方です。しかし、Windows 10をお使いの方は、Snipping Toolのウィンドウに新しい「Snip & Sketch(切り取り&スケッチ)」への案内が表示されていることに気づいたかもしれません。

これはMicrosoft Storeアプリで、Snipping Toolにはない機能が追加されています。専用のショートカットキーが用意されている点も魅力です。Windows 10ユーザーなら、Snipping Toolよりもこちらの使用を強くおすすめします。

起動するには、先ほどと同じようにスタートメニューで「snip sketch」と検索します。Snipping Toolに似たインターフェースが表示されるので、「新規」をクリックして新しいキャプチャを開始しましょう(隣の矢印で遅延時間を設定できます)。画面上部に4つのアイコンが表示され、先ほど説明した4つのキャプチャモードに対応しています。

Windowsでスクリーンショットを撮るならSnipping Tool!基本の使い方から編集・共有まで徹底解説

より素早くキャプチャしたいなら、Windows 10のSnip & Sketch用ショートカットキーを覚えておきましょう。Win + Shift + Sを押せば、システムのどこからでもスクリーンショットツールを呼び出せます。

キャプチャ後は編集が可能です。ショートカットキーで起動した場合は、表示された通知をクリックするとエディターが開きます。

Snip & Sketchでの編集

Windowsでスクリーンショットを撮るならSnipping Tool!基本の使い方から編集・共有まで徹底解説

Snip & Sketchのエディターでは、上部のアイコンから「ペン」「鉛筆」「蛍光ペン」を選択でき、それぞれ色や太さを調節できます。「消しゴム」に加えて、「元に戻す」「やり直し」ボタン(ショートカットはCtrl + ZCtrl + Y)も利用可能です。

ツールバーには距離や角度を測るための「定規」や「分度器」もあり、画像を切り抜く「トリミング」ツールも備えています。これらはSnipping Toolにはなかった機能です。

編集が完了したら、「共有」ボタンからPC上の他のアプリへ画像を送信できます。他のアプリで編集を続けたい場合は、3点リーダーの「メニュー」ボタンから「プログラムから開く」を選びましょう。

無料で使える代替スクリーンショットツール

Snipping Toolは基本的な用途には十分ですが、高度な使い方には不向きです。Snip & Sketchの方が優れていますが、頻繁にスクリーンショットを撮るなら、さらに高性能な選択肢があります。

Windows向けのおすすめスクリーンショットツールのリストをぜひチェックしてみてください。これらの代替ツールは、より多様なキャプチャオプション、高度な編集機能、簡単な共有手段を提供しています。ここで紹介した基本操作以上のことがしたいなら、インストールする価値は十分にあります。

まとめ:WindowsのSnipping Toolを使いこなそう

これで、Microsoft純正のSnipping Toolを使ってWindowsでスクリーンショットを撮る方法がわかりました。鮮明なスクリーンショットを撮れるスキルは誰にとっても有用です。言葉で説明するよりもはるかに伝わりやすく、画面をスマホで撮影するよりも格段に見やすいものになります。

専用ソフトがない環境でスクリーンショットを加工したい場合は、Microsoftペイントでスクリーンショットを編集する方法も参考にしてみてください。

  1. Windows 10の内蔵通貨換算ツールの使い方【電卓アプリで簡単両替】

    Windows 10の内蔵通貨換算ツールとは?海外旅行や出張の際、現地通貨への換算額が気になることはありませんか?多くの人はGoogle検索で「10ポンドをドルに換算」などと入力して確認しているでしょう。しかし、インターネット接続が不安定な環境では、この方法は使えません。そんなとき、Windows 10ユーザーなら心配無用です。Windows 10のFall Creators Update(秋のクリエイターズアップデート)以降、電卓アプリに通貨換算機能が内蔵されています。この機能を使えば、ネットワーク接続を待つことなく、すぐに通貨換算が可能です。ブラウザを開いて検索キーワードを入力する手間も一

  2. Windows 10の「Your Phone」アプリの使い方!スマホとPCを連携させる完全ガイド

    スマホで撮った写真をパソコンに移すのに苦労していませんか?別のデバイスでファイルを使うために、自分宛てにメールで送ったり、USBケーブルで接続したりしていませんか?実は、Windows 10の最新機能「Your Phone(スマホ同期)」アプリを使えば、こうした手間のかかる作業からすべて解放されます。Your Phoneアプリは、PCとスマートフォンを行き来するストレスからあなたを自由にしてくれる便利なツールです。PCで作業中にスマホの写真へアクセスできないのは、作業効率を大きく下げる要因になりがちです。 Microsoftはこの機能を1年以上にわたりWindows Insiderプログラムで