Android Nougat風ナビゲーションバーを今すぐ試せる!RROレイヤーで使えるおすすめテーマ3選
2016年秋の正式リリースが予定されているAndroid 7.0 Nougatのプレビュー版には、三角形・円形・四角形が塗りつぶされた新しいナビゲーションバーが搭載され、円形(ホームボタン)の周りにはGoogleカラーがあしらわれています。
小さな変更ではありますが、ホームボタンが「Now on Tap」経由でGoogleへアクセスする手段としても機能するという、二重の役割を印象づけるデザインです。
しかし、Android 7.0 Nougatの正式リリースを待たなくても、この新しいナビゲーションバーの雰囲気を味わう方法があります。Android 6.0 Marshmallowのあまり知られていない機能を活用すれば、今日すぐインストールできるのです。しかも、それ以外にも多彩なクールなテーマを導入できます。
詳しく見ていきましょう。「RROレイヤー」の世界へご案内します。
RROレイヤーとは?
ランタイムリソースオーバーレイ(RRO)は、Sonyが開発した仕組みで、Android 6.0 Marshmallowにおけるカスタムテーマの基盤となる技術です。デバイスがroot化されており、Layers Managerのようなアプリがインストールされていれば、Marshmallowの見た目を思い通りにカスタマイズできます。
その実力を示す一例として、Sony自身がXperia端末のユーザーインターフェースのテーマにRROレイヤーを採用しています。実際、Googleは従来SamsungのTouchWizやHTCのSenseのように独自版Androidを作っていたデバイスメーカーを支援するため、この仕組みを取り入れたと考えられています。
メーカー経由でのアップデート配信は、多くのユーザーにとって更新が極めて遅いという課題がありました。もしメーカーがRROレイヤーを活用するようになれば、Androidのアップデート——特に重要なセキュリティ修正など——を迅速に提供できる可能性が高まると期待されています。
まずはLayers Managerをインストールしよう
RROを利用するには、AOSPベースのカスタムROMが動作するroot化済みのAndroidデバイスが必要です。そして、Playストアから「Layers Manager」をインストールしてください。
(CyanogenModまたはCMベースのROMを利用しているスマホやタブレットの場合、Layersは使用できません。代わりにCMテーマエンジンをお試しください。)
アプリを起動してスーパーユーザー権限を付与したら、「Layers Showcase」メニューへ移動します。メニューボタンをタップし、「Free Layers」「Paid Layers」のリストを確認すると、魅力的なテーマが多数並んでいます。インストール手順はシンプルです。気に入ったテーマを見つけたら、スクリーンショットギャラリーで仕上がりを確認し、「Get Layer」をタップしてPlayストアから入手します。
インストール後は、Layers Manager上でテーマを有効化する必要があります。多くの場合、個別にリストされるプラグインの有効化が求められますが、スイッチを一括で切り替えればまとめてオンにできます。準備が整ったらペイントローラーのアイコンをタップして「Install Overlays」を実行し、テーマを適用しましょう。再起動を求められたら「Reboot」をタップするか、電源メニューの「Soft Reboot」を選択します。その後、端末を完全に再起動すれば、テーマが反映されるはずです。
トラブルが発生しましたか?テーマやプラグインのダウンロード中にエラーが出る場合は、Androidのシステムパーティションが満杯になっている可能性があります。その際は、不要なファイルやアプリを整理してみてください。
ぜひ試したいおすすめテーマ3選
Layers Managerを少し眺めるだけで、選択肢となるテーマが数多く見つかります。どれを入れるべきかは最終的に自分の好み次第ですが、以下の3つのテーマは、オーバーレイ技術がAndroid端末の見た目を一瞬で変えてしまう様子を実感させてくれるでしょう。
なお、一部のテーマが正常に動作するには専用プラグインが必要です。テーマをインストールする際は、必要なプラグインが揃っているか必ず確認してください。
Azure Free
名前から想像できるとおり、このテーマはAndroid全体に美しいブルー系の配色をまとわせます。標準的なAOSPアプリを網羅できる十分なプラグインオーバーレイが同梱されているのも嬉しいポイントです。
筆者もこの外観がとても気に入っており、Nexus 5のテーマとして採用しています。
Grounge – Layers Theme
こちらは有料テーマ(0.99ドル)で、まったく新しいスタイルのコレクションを届けてくれます。そう、テーマの中にさらに複数のテーマが含まれているのです!どんな色好みでも、きっと合う選択肢が見つかるはず。標準のAOSPアプリに加えて、通知領域、設定メニュー、さらにはGoogle Nowまで、一新されたデザインが楽しめます。
Nougat Navbar
もちろん、Android Nougatをイメージしたナビゲーションバーも見逃せません。厳密にはフルテーマではありませんが、同じように機能します。まずはGoogle Playから「N Navbar – Layers/RRO」というプラグインをダウンロードしましょう。
(注意:Android Nougat風ナビゲーショバーのオーバーレイはCyanogenModでは動作しません。CM環境では「NNav Bar CM12/13」を使用してください。)
続いて、Layers Managerアプリのメニューから「Install Overlays」を選び、NNavbarを探して開きます。スクリーンショットを確認しながらオプション(Classic/Original/Original Transparent/Whiteから選択可能)を検討し、ペイントローラーのボタンをタップして確定。あとは指示に従って端末を再起動してください。
再起動が完了すると、Android Nougat風のナビゲーションバーが有効になっているはずです!より豊富なナビゲーションバーテーマをお探しなら「Navigate – Layers Theme」もチェックしてみてください。ただし、Busyboxのインストールが別途必要なのでご注意を。
自分だけのオリジナルテーマは作れる?
Androidテーマのカスタマイズに触れているうちに、自分でも作ってみたくなった方もいるかもしれません。選択肢はいくつもあります。CyanogenModユーザーなら、ThemeDIYアプリを使ったAndroidテーマ作成ガイドが参考になるでしょう。
一方、非CMデバイス向けの独自テーマを作りたい場合は、Android Studioと関連ツールが必要になります。オンラインチュートリアルを参照すれば、正しい方向へ進めるはずです。
Nougat風ナビゲーションバーについてどう思いますか?Layers Managerで特にお気に入りのテーマは見つかりましたか?トラブルに遭遇した経験は?ぜひコメント欄でお聞かせください。
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