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iPhoneユーザーにおすすめのVPNサービス5選

VPNは、あらゆるネットワーク上でデータを保護するための強力なツールです。接続にセキュリティの層を追加し、送受信されるすべてのデータを暗号化するため、第三者があなたの情報にアクセスすることはできません。

また、VPNを活用すれば、会社のネットワークでブロックされたサイトへのアクセス、特定の国では視聴できないコンテンツの閲覧、海外から見たウェブサイトの表示確認なども可能になります。

VPNを利用する理由は人それぞれですが、選択肢は非常に豊富です。優れたVPNは、パソコンとスマートフォンの両方に対応したアプリを提供しているもの。今回は、iPhoneで使えるおすすめのVPNサービスを厳選してご紹介します。

今回取り上げるのは以下の5つのサービスです。

  • ExpressVPN
  • CyberGhost
  • TunnelBear
  • Speedify
  • NordVPN

1. ExpressVPN

ExpressVPNは、iPhoneに最適なVPNとして筆頭に挙げられるサービスです。コストパフォーマンスを重視するなら、まず検討したい選択肢でしょう。

94か国以上に展開する148か所以上のサーバーから自由に選択でき、必要に応じていつでも切り替えられます。使い勝手の良い場所が見つかったら「お気に入り」に登録しておけば、次回以降すばやくアクセス可能です。

さらに「スマートロケーション」機能が、最適な接続体験が得られる場所を自動的に提案してくれるのも便利なポイントです。

実際にテストしたところ、Wi-Fiとモバイル回線のどちらでも高速な通信速度を維持しており、接続の安定性も抜群でした。Wi-Fiとモバイル回線を行き来しても、接続が途切れることなく快適に使えます。

ログ記録が気になる方もご安心ください。ExpressVPNは、他のユーザーのトラフィックと混ぜ合わせてIPアドレスを隠すだけでなく、AES-256暗号化によってVPNサーバーとデバイス間の通信を保護します。これは米国政府も採用しているのと同じレベルの暗号化技術です。

そして何より、場所を問わずNetflixとの相性が良い点も見逃せません。

アカウント作成はメールアドレスだけで完結し、ワンタップで接続できます。初回は7日間の無料トライアルが付属し、以降のプランは月額12.95ドルから。30日間の返金保証付きです。15か月分を年払いすれば月額6.67ドルまで下がり、6か月ごとの支払いなら月額9.99ドルになります。

2. CyberGhost

オールインワン型ではなく、目的に応じてVPNを使い分けたい方には、CyberGhostがおすすめです。

「安全なWi-Fi」「安全なストリーミング」「匿名ブラウジング」「サーバーを選択」の4つのプロファイルが用意されており、それぞれに専用のオプションが設定されています。VPNの専門家から初心者まで、誰でも直感的に操作できる設計です。

NetflixやHuluのライブラリにフルアクセスできるほか、中国などインターネットが制限されている国にいても、ファイアウォールを回避して自由にウェブを閲覧できます。

セキュリティ面も万全です。AES-256ビット暗号化を採用し、ユーザーのアクティビティに関するログは一切残しません。運営会社はルーマニアに登録されており、厳しい検閲や監視法がない国である点も安心材料です。

世界60か国に3,500以上のサーバーを展開しています。カバー国数ではExpressVPNに及びませんが、サーバー数の多さで上回ります。選択した用途に合った最適なサーバーを自動的に提案してくれる点も高評価です。

価格はExpressVPNよりやや安く、月額12.99ドルから、年払いなら月額5.99ドルになります(2年・3年契約ならさらに割引)。最大5台のデバイスで同時利用可能です。

3. TunnelBear

デザイン性を重視するなら、可愛らしいクマのキャラクターが印象的なTunnelBearがぴったり。見た目のかわいらしさだけでなく、実用性も兼ね備えたアプリです。

20か国以上のサーバーへのアクセス、AES-256ビット暗号化、ノーログポリシー、高速通信といった基本性能をしっかり押さえています。現在地に最も近いサーバーへ自動接続されるほか、マップを見ながら手動でサーバーを選ぶことも可能です。

万一接続が切断された場合には、自動的に「VigilantBear(ヴィジラントモード)」が作動し、安全な接続が再確立されるまですべての非保護トラフィックをブロックしてくれます。

ただし、シンプルさゆえの制約もあります。CyberGhostのような用途別プロファイルはなく、サーバーや対応国の数も他サービスより少なめです。

毎月500MBのデータを無料で利用できるのが大きな魅力。プレミアムアカウントは月額9.99ドル、年間プランなら月額4.99ドルで、無制限のデータと最大5台の同時利用が可能になります。

無料VPNへの依存は避けるべきとされていますが、どうしても課金が難しい状況なら、TunnelBearは有力な選択肢です。友人の紹介やSNSシェアといった簡単なタスクをこなせば、データ容量を増やすこともできます。

4. Speedify

「2つの接続は1つよりも強い」——それが「チャンネルボンディングVPN」と呼ばれるSpeedifyの理念です。

最大の特徴は、モバイル回線とWi-Fiを同時に活用する点。Appleの「Wi-Fiアシスト」機能を強化したようなイメージで、両方の通信経路を1つの安全な接続へと統合します。もちろんログは一切残りません。

Speedifyを起動すると、モバイル回線とWi-Fiそれぞれの速度テストが実行され、その後、統合された接続の品質を確認できます。iOSアプリには接続状態を視覚的に示すバーやグラフも充実しています。

音声や動画のストリーミング中にWi-Fi圏外へ出てしまったときこそ、Speedifyの真価が発揮される場面です。通勤中など接続が不安定になりがちな環境でも、バックグラウンドでシームレスにモバイル回線へ切り替わります。

他のVPNサービスと同様、AES-256ビットによる強固な暗号化を採用しているため、通信内容を覗き見られる心配はありません。「最速」または「Torrent対応」の2つの自動設定から選ぶか、世界中のサーバーから手動で場所を指定することもできます。

無料アカウントは毎月1GBまで。満足できれば月額8.99ドルまたは年額49.99ドルからのプレミアムプランへアップグレードでき、無制限利用、全サーバーへのアクセス、5台の同時接続が解放されます。

コストパフォーマンスに優れ、独自のチャンネルボンディング機能が他社との明確な差別化ポイントとなっているサービスです。

5. NordVPN

NordVPNは世界中で人気を集めるVPNサービスであり、その支持には確かな理由があります。

最大の魅力は何といっても速度です。60か国に300以上のサーバー(デスクトップ版ではさらに多数)を擁し、自動的に最寄りのサーバーへ接続してくれます。海外のサーバーに手動で接続した場合でも、安定した速度を維持できます。

もう一つの利点は、最大6台のデバイスで同時にアカウントを共有できること。他の多くのVPNが5台までであることを考えると、複数デバイスを使いこなす方には嬉しい仕様です。

モバイルアプリには「キルスイッチ」機能も搭載。VPNが突然切断された際にインターネットアクセスを遮断し、機密データが漏洩するリスクを防ぎます。

セキュリティ性能も業界トップクラスです。標準的なAES-256ビット暗号化に加え、データを二重の暗号化レイヤーで保護する「ダブルVPN」などの高度な機能を備えます(速度がやや低下する場合あり)。悪意あるサイトをブロックする「CyberSec」機能もありますが、残念ながらiOS版では利用できません。

NordVPNは有料プラン制で、各プランに7日間の無料期間が付きます。キャンセルしなければ自動的に課金へ移行するため注意が必要です。価格は月額11.99ドルからで、年間契約にすると大幅に割引されます。

VPNでiPhoneのブラウジングを守ろう

私たちは日々インターネット上で機密データを送受信しています。情報を保護することはもはや必須であり、特に悪意ある攻撃にさらされやすい公衆Wi-Fiネットワークでは、その重要性が一段と高まります。

今回はiPhone向けのおすすめVPNを5つご紹介しましたが、選択肢はまだまだあります。どれもしっくりこない場合は、おすすめVPNの総合ランキングも参考にしてみてください。Androidユーザーの方は、Android向けのおすすめVPN記事もぜひチェックしてみましょう。

  1. Chromeに最適なVPNの選び方|無料・有料の違いから拡張機能の信頼性まで徹底解説

    インターネットを利用しているとき、自分の検索内容を第三者に覗き見られたくないと考えるのは当然です。検索履歴には個人情報が含まれており、悪意ある攻撃者の手に渡れば深刻な被害につながりかねません。さらに、複数のブロードバンド回線やモバイル回線を切り替えて使う場面でも、身元が漏洩するリスクは高まります。では、どうすれば安全を確保できるのでしょうか。 攻撃者にとっては、どの種類のネットワークに接続しているかは問題ではありません。どんなネットワークでも突破される可能性があるからです。そこで頼りになるのが「VPN(Virtual Private Network/仮想プライベートネットワーク)」です。 なぜ

  2. 【保存版】iPhone・iPadにおすすめの無料VPNアプリ10選

    Appleはセキュリティに非常に力を入れており、その代表例こそがiPhoneです。iOSにはTouch IDやFace IDをはじめ、端末を守るための多彩な機能が搭載されています。しかし、どれほど堅牢な防御壁を備えていても、インターネットに接続した瞬間、データが盗まれたり、ハッキングされたり、通信を追跡されたりするリスクはゼロにはなりません。せっかくの高いセキュリティも台無しになりかねません。こうした脅威から確実に身を守るためには、iPhoneを含むすべてのデバイスにVPNを導入することが重要です。 モバイルデバイス上の暗号化されたデータを解読するのは簡単ではありませんが、ハッカーは別の抜け道