ウェブサイトのバックドアを見つけて削除する方法|検出から再発防止まで徹底解説
実際のところ、バックドアは開発者がサイトへ正当にアクセスするための手段として利用されることもあります。しかし、作成したのが開発者であれハッカーであれ、バックドアは常にサイトのセキュリティにおける潜在的な脅威となるのです。
ウェブサイトのバックドアを検出するには?
一般に、ウェブサイトのバックドア検出は決して簡単な作業ではありません。バックドアは正常なファイルやデータベースの間に極めて巧妙に隠されているからです。ほとんどのバックドアは正規のコードと見分けがつかない形で記述されており、まさにその性質によって管理者の注意を巧みにかわすのです。
ここからさらに踏み込み、実際にどのような種類のバックドアが存在するのかを見ていきましょう。バックドアは大きく以下のカテゴリーに分類できます。
複数行で構成される複雑なバックドア
複数行のコードで構成されたバックドアは、複雑かつ大規模なコードと言えます。以下のコード断片はその典型例です。
また、ハッカーがコードを難読化し、検出をさらに困難にしているケースもあります。次の例をご覧ください。
一行だけのシンプルなバックドア
基本的なコマンドを使った一行コードによるバックドアもあります。次の例のようなコードは、ハッカーがウェブサイトのサーバー上で任意のコマンドを実行することを可能にします。
CMS固有のバックドア
近年の動向からもわかるように、PHPベースのCMSはサイバー攻撃やバックドア挿入の格好の標的となっています。たとえば次のコードは、ハッカーがテキストファイルの内容を読み込み、WordPressの/wp-includes/class.wp.phpへアップロードする典型的な手法の一例です。
ウェブサイトからバックドアを削除するには?
サイトからマルウェアを駆除し、ハッキング後に必要な対応を一通り終えたあと、最も見落とされがちなのがバックドアの発見と削除です。マルウェアの除去だけでは不十分です。マルウェア感染は再発しやすい傾向があり、その原因の多くが残されたバックドアにあります。バックドアの削除はマルウェア駆除と同じくらい重要であり、攻撃者が侵入に使える可能性のあるすべての経路を封鎖することにつながります。
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以下の手法は、サイトからバックドアを削除する際に非常に役立ちます。
ホワイトリスト方式:正常なファイルとの照合
まず、すべてのファイル(コアファイル、プラグイン、テーマのいずれであっても)を、バックアップ保管庫にある正規のファイルと比較します。正規ファイルにはデジタル署名、いわゆる「チェックサム」が付与されています。ファイルのチェックサムを照合すれば、現在のファイルが本当にマルウェアに感染していないかを確認できます。
さらに、WordPress、Drupal、Magento、OpenCartなど、各CMSにはそれぞれ独自のコアファイル一式が用意されています。現在のファイルをこれらと突き合わせれば、コアファイルに不正な変更や追加が加えられていないかを把握できます。
ブラックリスト方式:既知の悪意あるコードのブロック
実は、バックドアを見つけること自体はそれほど難しくありません。すでに特定され共有されている一般的なバックドアは数百種類に及び、オンラインで容易に入手できます。こうした既知のバックドアを事前にブラックリスト登録しておけば、問題の半分は解決したも同然です。サイトへの悪意あるバックドア挿入の試みを自動的にブロックできるようになります。
見慣れないファイル:不審なファイルの手動チェック
上記の2つの方法で分類できないコード断片やファイルに遭遇した場合は、含まれる関数やコマンドを一つひとつ手動で確認する必要があります。内容が正当なものであれば承認し、本来の機能に存在しない不審なものであれば削除しましょう。
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バックドアの再発を防ぐには?
お疲れさまです!サイトからバックドアを削除できましたね。しかし、再発を防ぐにはどうすればよいのでしょうか?以下のポイントを実践すれば、再感染からサイトを守ることができます。
- ハッキングの駆除作業完了後は、プラグイン・テーマ・拡張機能を必ず最新バージョンへ更新する。
- すべてのパスワードをリセットし、強力なパスワードのみを使用する。
- ファイアウォールを導入し、サイトに追加の防御層を設ける。
- マルウェアスキャナーを活用し、サイトの不審な変化を定期的にチェックする。
- ソフトウェアは常に最新の状態に保つ。
まとめ
バックドアは、サイト内で起きているより深刻な問題の兆候である場合があります。多くの場合、複数のスパムページへリダイレクトするハッキングの痕跡だったり、大規模攻撃の踏み台としてサイトが悪用され、攻撃者がアクセス権を維持しようとしている証拠だったりします。恐ろしい話ですが、解決策は確かに存在します。大切なサイトが攻撃を受けていないか自身で確認してもよいですし、専門家に調査を依頼することも可能です。
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バックドアとは何か、その見つけ方と削除方法、そして再発防止策まで理解できた今こそ、サイトがサイバー攻撃へのリンクを宣伝していないかを確認すべきタイミングです。サイトからマルウェアを削除する方法についてご不明な点があれば、チャットウィジェットからメッセージをお送りください。喜んでサポートいたします。
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