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一見無害に見えるのに、あなたの行動を追跡している4つのオンライン活動

オンラインプライバシーは、近年大きな関心を集めるテーマです。FacebookやGoogle、NSA(米国家安全保障局)といった大手企業・機関によるプライバシー問題については、多くの人が耳にしたことがあるでしょう。しかし実は、もっと身近で気づきにくい場所にも、あなたのプライバシーを脅かすリスクが潜んでいます。今回は、その代表的な例を4つご紹介します。

ソーシャルシェアボタン

Web上には至る所にソーシャルシェアボタンが設置されています。情報の拡散を加速させる優れた仕組みである一方、一部の企業はこの同じボタンを利用してユーザーを追跡し、プロファイルを作成しています。

注意すべきは、シェアボタンをクリックしなくてもデータ収集が行われるという点です。ページと一緒にボタンが読み込まれた時点で、トラッキングは有効になります。サイトからサイトへ移動するたびに閲覧習慣が記録され、そのデータはSNSアカウントと紐付けられる可能性があるのです。

オンラインデーティング(マッチングアプリ)のプロフィール

マッチングサービスがプロフィール情報を追跡していることは、それほど驚きではないかもしれません。実際、理にかなった仕組みでもあります。プロフィールを詳しく入力するほどマッチングの確率が上がるため、多くのユーザーは二の足を踏むことなく、できるだけ多くの情報を入力してしまうのです。

こうしたサイトでは、入力内容を取得するバックグラウンド処理が常時稼働しています。これはオンラインデーティングに限った話ではなく、あらゆるオンラインアンケートにも当てはまります。中には商品を売りたいだけの企業もあれば、興味のある人や場所を提案してくれる親切なサービスもあります。いずれにせよ、回答をもとにユーザープロファイルが構築されている可能性があることは、常に意識しておくべきです。

Disqusコメント

Disqusは、手軽さと柔軟性から多くのWebサイトが導入する人気のコメントプラットフォームです。ただし、同サービスを利用するサイトはすべて中央集権的なアカウントデータベースと連携する必要があるため、匿名性が一段階失われます。発言の秩序維持や利便性向上には役立ちますが、プライバシーの観点では決して好ましいとは言えません。

Disqusは、同サービスを採用する複数のサイトにまたがって、あなたの閲覧行動を追跡できます。極端な場合、他のサードパーティのトラッキングデータと組み合わされることで、匿名性がさらに剥がされ、あなた個人についてより多くの情報が明らかになることもあります。Disqusでのディスカッションに参加すること自体が、これらの追跡を許可することになるのです。

Google Webフォント

Googleの美しいWebフォントは多くの開発者に愛用されていますが、そこにはプライバシーに関する落とし穴が潜んでいます。

ほとんどの場合、Webサイトはこれらの無料フォントをローカルにホストせず、Googleのサーバーから直接読み込みます。つまり、Googleはサイト訪問者のアクセス解析データを収集できる立場にあるのです。収集される情報は限定的ですが、収集されているという事実には変わりません。プライバシーを重視する人にとっては見過ごせない問題と言えるでしょう。

自分を守るためにできること

インターネット上で完全な匿名性を保つのは不可能だと言われてきました。しかし、匿名性には「度合い」が存在し、できる限りオンラインプライバシーを守ることが自分自身の利益につながります。以下に、実践できる具体的な対策を紹介します。

Torネットワークを利用する: オニオンルーティングは、主流インターネットが抱えるプライバシーリスクへの有力な答えの一つです。完璧な解決策ではありませんが、正しい方向への一歩です。「ネットの網外」に出るような感覚で、追跡を試みるサービスとの間に追加の防御層を設けることができます。

プライベートブラウジングを活用する: 現在のほぼすべてのブラウザにはプライベートモードが備わっています。数あるメリットの中で最大のものは「Cookie対策」です。Cookieを拒否することで、多くのトラッキングサービスが正常に機能しなくなります。

必ずログアウトする: ソーシャルシェアボタンやDisqusの項目で触れたように、特定のサービスにログインしたままにすると、多数のサイトにまたがって行動が追跡されます。リスクを最小限に抑えるため、使い終わったら必ずログアウトする習慣をつけましょう。幸い、プライベートブラウジングを使えば、この作業は自動的に処理されます。

プライバシー系プラグインを導入する: GhosteryやNoScriptは、不要なサードパーティスクリプトを防ぐ人気のプラグインです。いくつか欠点はあるものの、その効果は折り紙付きです。加えて、Firefox向けのプライバシー拡張機能やChrome向けのプライバシー拡張機能もチェックしておくとよいでしょう。

要するに、プライバシーは非常に重要な問題であり、最も無害に見える活動でさえ第三者サービスによって追跡され得るということです。追跡の目的が必ずしも悪意あるものとは限りませんが、だからといって心地よい概念ではありません。思いがけない場所で追跡が行われる可能性を認識し、自分を守るための対策を講じましょう。

ほかに、どんな一見無害な活動が追跡されていると思いますか?あなた自身はどのような対策を取っていますか?ぜひコメント欄で意見を聞かせてください!

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