インターネット
 Computer >> コンピューター >  >> ネットワーキング >> インターネット

Microsoft Edgeで起こりがちな5つのトラブルとその解決策

Microsoft Edgeで起こりがちな5つのトラブルとその解決策

Microsoftの洗練されたブラウザ「Edge」は、旧式で堅苦しいInternet Explorerの後継として登場した、待望の存在です。動作は高速で、画面もすっきりしており、その鋭いネーミングはChromeやFirefoxにも引けを取りません。しかし一方で、多くのユーザーの体験を損なってきたのが、小さいながらも厄介なさまざまなトラブルでした。この記事では、中でも特に深刻で頻度の高い5つの問題について、それぞれの解決策を詳しく解説します。

1. ファイルの自動ダウンロードを防ぐ

Edgeがユーザーの確認なしにファイルを自動的にダウンロードしてしまう仕様は、単に煩わしいというだけでなく、マルウェアが知らないうちにPCへ侵入するきっかけにもなり得るため、セキュリティ上も好ましくありません。

以前のEdgeにはダウンロード前に確認するオプション自体が存在しませんでしたが、現在では設定項目として追加されています。まだの方は、すぐに有効化しておきましょう。

  1. Edgeウィンドウ右上の三点リーダー(メニューアイコン)をクリックし、「設定」→「詳細設定の表示」へ進みます。
  2. 「各ダウンロードごとに操作を確認する」をオンに切り替えます。

Microsoft Edgeで起こりがちな5つのトラブルとその解決策

2. 動作が遅い・ページが読み込まれない

Edgeの反応がいつもより鈍いと感じたら、「インターネット接続を確認する」といった基本の対処に加えて、ブラウザ内の不要なデータを整理し、ハードディスクのエラーチェックを行うのが効果的です。

  1. Cookie、トラッカー、その他のジャンクデータを一括削除するには、「設定」→「クリアする内容の選択」を開き、最初の3つのチェックボックスにチェックを入れて「クリア」をクリックします。
  2. それでも改善しない場合は、より根本的な対策としてハードディスクのスキャンを試してみましょう。スタートメニューを開いて cmd と入力し、Enterキーを押します。

表示されたコマンドプロンプトに sfc /scannow と入力してEnterキーを押してください。システムファイルのスキャンと修復が実行され、Edgeの不調につながっていたディスク上のエラーが解消されることがあります。(処理の途中でPCが自動的に再起動する場合があります。)

Microsoft Edgeで起こりがちな5つのトラブルとその解決策

3. 動画が再生できない

YouTubeなどのお気に入りの動画サイトが視聴できない場合、Edgeとグラフィックカード(GPU)との連携に不具合が発生している可能性があります。まずはグラフィックカードのドライバーを最新版に更新し、前述の方法で閲覧データを消去してみてください。それでも解決しない場合は、以下の手順を試しましょう。

  1. 「コントロールパネル」→「インターネットオプション」→「詳細設定」タブを開き、「GPUレンダリングの代わりにソフトウェア レンダリングを使用する」にチェックを入れます。
  2. PCを再起動します。これで動画が正常に再生されるようになるはずです。

Microsoft Edgeで起こりがちな5つのトラブルとその解決策

4. ポップアップ広告をブロックできない

登場からしばらくの間、EdgeはFirefoxやChromeと比べて拡張機能の充実度で大きく見劣りしていました。中でも特に不足していたのが信頼性の高い広告ブロッカーですが、Anniversary Update以降は「AdBlock」「Adblock Plus」のどちらもEdge向けにインストールできるようになっています。導入手順は以下の通りです。

  1. Edge右上のメニューアイコンをクリックして「拡張機能」を開き、検索欄に「adblock」と入力します。
  2. 「AdBlock」または「Adblock Plus」を選択し、青色の「無料」ボタンをクリックしてインストールします。

Microsoft Edgeで起こりがちな5つのトラブルとその解決策

5. 既定のブラウザをEdgeから変更できない

上記の対処法をすべて試してもEdgeが期待に応えてくれないなら、いっそ他のブラウザを既定に切り替えるのもひとつの手です。ところが困ったことに、本来の変更手順である「設定」→「システム」→「既定のアプリ」からの操作が、バグの影響で正しく機能しないケースがあるのです。

幸い、別の経路で既定のアプリを変更する方法が残されています。「コントロールパネル」→「既定のプログラム」→「既定のプログラムの設定」を開き、左側の一覧から既定にしたいブラウザを選択します。続いて右側の「このプログラムを既定として設定」をクリックし、「OK」で確定すれば完了です。

Microsoft Edgeで起こりがちな5つのトラブルとその解決策

まとめ

Microsoft Edgeは操作性に優れたブラウザであり、長年求められてきたInternet Explorerからの大幅な進化を実現した存在です。リリース当初は不安定な面も目立ちましたが、大型アップデートを重ねるうちに、ダウンロード前の確認や広告ブロッカーといった重要な機能が使えるようになりました。以前は不満を抱えていた方も、今回紹介した解決策を試せば、ほとんどのトラブルは解消できるはずです。もう一度Edgeにチャンスを与えてみてはいかがでしょうか。


  1. Microsoft Edgeにうんざり――強引なマーケティングへの抗議としてアンインストールを決意

    人間の心理というのは実に興味深いものです。私自身を例にとると、私は愚かなものが嫌いで、人に指図されるのも嫌いです。この二つが組み合わさる、つまり「愚かなことをやれと指図される」状況には本当に腹が立ちます。ブラウザーのナッジ(誘導)、ポップアップ、リマインダー、無意味な機能などはその典型例です。そして最近、Microsoft Edgeをめぐって起きている一連の出来事も、まさにそれに該当します。少し背景を説明しておくと、基本的に私はWindowsの作業用マシンではEdgeの起動を許可していません。Microsoftの押しつけがましいマーケティング手法(使え、使え、使え、やれ、やれ、やれ)にうんざり

  2. Linux版Microsoft Edge徹底レビュー――新たな挑戦者の実力とは

    世の中に必要なのは、もっと多くのブラウザです。しかし同時に、世の中に不要なのは、Chromiumベースのブラウザがこれ以上増えることでもあります。映画『アイ・ラブ・ユー、マン』のあるシーンさながらに、同僚から仕事に関係ない動画を送られて「要らないよ」「でも君の手元にあるじゃない!」となるようなものです。ところが実際のところ、世界にまた一つ新しいChromiumベースのブラウザが誕生し、ついにLinuxにも上陸しました。その名はMicrosoft Edgeです。 ある意味で、Edgeは約15年間にわたるInternet Explorer 6.0の物語の集大成と言えます。そしてこれは非常に興味深い