Googleマイマップでカスタムマップを簡単に作成・共有する方法

最近では、目的地への行き方を調べるときにオンライン地図を利用する人がほとんどです。紙の地図帳や旅行ガイドを購入する人は減り、GPSに経路を表示させてナビしてもらうのが当たり前の時代になりました。しかし、デジタルマップならではの機能を考えれば、自分だけのカスタムマップを作って他の人と共有することには大きなメリットがあります。
Googleマップで友人と情報を共有しようとしたことがある人なら、複雑なカスタムマップの共有がうまくいかないことに気づいたかもしれません。そこで便利なのが「Googleマイマップ」です。マイマップを使えば、充実したインタラクティブなマップを作成し、友人や家族、必要としている人と自由に共有できます。ただし、マイマップはかなり奥まった場所にあるため、その存在自体を知らない人も多いかもしれません。
マイマップへのアクセス方法
少し紛らわしいのですが、マイマップへアクセスする最も簡単な方法はGoogleマップからではなく、Googleドライブから入ることです。Googleドライブを開き、左上の「新規」ボタンをクリックしましょう。下部の「その他」にカーソルを合わせないと、マイマップは表示されません。

マイマップを選択すると、新しいタブでマップ画面が開きます。同時にドライブ内にもマップファイルが作成されるので、タブを閉じても作業内容は失われません。後で見つけやすいよう、マップには覚えやすい名前をつけておきましょう。
マップの作成
マイマップの画面が開いたら、いよいよマップ作りの始まりです。この記事では例として、友人たちとのパリからヴェルサイユへの旅行プランを作成してみましょう。ヴェルサイユに到着したら、レストランで食事をしたいところです。パリからヴェルサイユへはどうやって行けばいいのか?到着したらどこで食べればいいのか?マイマップを使えば、みんなで意見を出し合えるインタラクティブなマップを作れます。
レイヤーの使い方
まず覚えておきたいのが「レイヤー」という機能です。レイヤーを使うと、マップの要素を分けて管理できるため、とても見やすくなります。ここでは、ヴェルサイユまでのルート用のレイヤーと、候補となるレストランの場所を保存するレイヤーの2つを作ります。こうすることで、マップが2つの機能に明確に分かれ、管理しやすくなります。レイヤーを追加するには、マップ名の下にある「レイヤーを追加」ボタンをクリックします。

マイマップは自動的にルート用のレイヤーを作ってくれるので、そちらは新たに作る必要がありません。今回は後で使うために「Locations(場所)」という名前のレイヤーを作っておきましょう。
ルートの作成
まずは、パリからヴェルサイユまでどう車で向かえばいいのかを調べます。Googleマップに自動でルートを検索してもらうには、検索ボックスの下にある「ルートを追加」ボタンをクリックします。

次に移動手段を選択します。マイマップでは車、自転車、徒歩の3つから選べます。今回は、パリとヴェルサイユ間の最適な車でのルートを検索してもらいましょう。結果は以下の通りです。

手動でルートを引きたい場合は、「線を描画」ボタンをクリックして移動手段を選びます。すると、マップ上をクリックするたびに新しい経由地点が追加されていきます。目的地に着く前に別の場所へ立ち寄りたいときなどに便利な機能です。ルートの終点に達したら、最後の地点をもう一度クリックすればルートの作成は完了です。

場所の追加
ヴェルサイユへの行き方がわかったところで、次は食事をする場所を探しましょう。検索ボックスに「versailles レストラン」などと入力してEnterキーを押すと、マイマップが見つけたすべてのレストランが表示されます。

ピンをクリックすると、各レストランの詳細情報を確認できます。気になるお店が見つかったら、それをマップのレイヤーに追加しましょう。先ほど作った「Locations」レイヤーにお気に入りのレストランを登録していきます。まずLocationsレイヤーをクリックして選択状態にし、レストランの情報画面で「マップに追加」をクリックすれば、そのレイヤーに追加されます。

これで「Chez Ange」がレストラン候補の一覧に加わりました。Locationsレイヤー上のChez Angeにカーソルを合わせると表示されるペンキのアイコンをクリックすれば、マップ上のピンの色を変更することもできます。
追加したレストランへのルートを知りたい場合は、レストランの情報ページで「ここへのルート」をクリックし、出発地にヴェルサイユを入力します。これで、パリからヴェルサイユまでの行き方、そして到着後にChez Angeへどう向かえばいいのかもわかりました。

マップの共有
マップの作成が完了したら、「プレビュー」をクリックして、他の人が見たときにどう表示されるかを確認しましょう。

新しいタブが開き、友人が目にするのと同じ形でマップが表示されます。ここで抜け漏れがないかチェックし、必要なら修正を加えましょう。確認できたらマップのページに戻り、「共有」をクリックします。

あとはマイマップが発行するリンクをコピーして、共有したい場所に貼り付けるだけです。これで他の人もマップを閲覧し、作成されたルートを確認したり、要素をクリックして詳しい情報を見たりできるようになります。
まとめ:マップ作りがこんなに簡単に
Googleマップだけでは、複雑なルートや旅行の詳細情報を共有するのは意外と難しいものです。ありがたいことに、マイマップを使えば、ルートや場所、さらには独自の経路を含んだインタラクティブなマップを簡単に共有できます。
デジタルマップをよく共有するという方は、ぜひ感想を聞かせてください。
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