Google検索で特定サイト内を効率的に探す5つのテクニック
多くのウェブサイトには独自の検索窓が用意されていますが、コンテンツ量が多くカテゴリ分けが不十分なサイトでは、奥深くに埋もれたページを見つけるのが難しいことがあります。そんなときは、Googleで直接検索するほうが速くて確実です。ただし、単にキーワードを入力するだけでは、Googleの検索力のごく一部しか使いこなせていません。以下で紹介するテクニックを使えば、検索エンジンにインデックスされたページであれば、数秒で目的の情報を掘り起こせます。
1. 基本となるキーワード検索「site:」
検索ボックスにはさまざまな演算子を使えますが、以降の方法すべてで共通して覚えておけばよいのは「site:サイト名」だけです。特定のサイト内をキーワードで絞り込みたい場合は、次のように入力します。
site:domain-name.com キーワード
こうすると、返される検索結果はそのドメインのページだけに限定されます。
2. 期間を指定して検索する
ニュースサイトなどでは、古い記事がサイトの深い階層に埋もれてしまい、通常のGoogle検索ではもう見つからないことがあります。しかし、任意の日付範囲を指定して検索すれば、その当時サイトがどのようにその話題を報じていたかを確認できます。
たとえば2003〜2004年頃の医療関連のニュースについて、CNNが当時どう伝えていたかを知りたい場合、「ツール → 期間指定」をクリックします。開始日と終了日は手動で自由に調整できるため、より正確に絞り込めて便利です。
カスタムの日付範囲を設定すると、その期間の記事だけが即座に表示されます。
3. 詳細検索を活用する
「設定 → 詳細検索」を開くと、Googleにはさらに多くのオプションが用意されています。この小さなメニューはまさに情報の宝庫で、正しく使いこなせばその可能性は無限大です。「なぜGoogleは詳細検索をもっと目立つ場所に表示しないのだろう」と思うほど、サイトに関する必要な情報はすべてここに揃っています。
サイト内の特定ファイル形式を探す
詳細検索を使えば、PDF、PowerPoint、Excel、Photoshop、Word文書などのファイル形式を指定して、特定サイト内を検索できます。このテクニックはさまざまな場面で役立ちます。たとえば、イベントの講演資料PDFや、企業サイトの財務報告書スプレッドシートなどを素早く見つけられます。
下の検索結果は、あるイベントサイトでIoTに関連するPDFファイルを探した例です。なお、検索ボックスに直接「filetype:pdf」のように入力しても、同じ結果が得られます。
キーワードに関連するリンクやURLを見つける
詳細検索では、特定のキーワードに結び付いたサイト内のリンクやURLをすべて洗い出すこともできます。
「allinanchor:キーワード」というコマンドを使うと、そのキーワードを含むリンク(アンカー)を持つページをすべて抽出できます。特定のトピックに関連するサイト内ページを網羅的に把握したいときに非常に便利な方法です。
4. ハッシュタグで検索結果を絞り込む
そのサイトでハッシュタグ付きのイベントやキャンペーンが取り上げられていないか調べたい場合は、キーワードの前に「#」を付け、前述の期間指定と組み合わせましょう。そうすることで、その話題が扱われたページをピンポイントで見つけられます。
5. ペイウォールを回避して閲覧する
良質なサイトの中には、2〜3記事読んだ時点でペイウォール(有料登録画面)が表示されるものがあります。本文や画像をちょっと確認したいだけであれば、Googleの「キャッシュ」機能を利用するという手があります。
ペイウォールのかかった記事のタイトルをコピーし、「cache:サイト名」の前に貼り付けて検索します。こうすることで、サイト運営者が無効化していても、そのページのGoogleキャッシュ版を表示できます。
ページの読み込み体験は決して快適とは言えませんが、少なくとも全文を読み、画像を確認することは可能です。ペイウォールを回避するその他の方法については、こちらの記事も参考にしてください。
まとめ
Google検索エンジンは、ほぼあらゆるサイトに埋もれた情報を掘り起こせる高度な能力を持っており、特定サイト内のほぼどんなコンテンツでも見つけ出すために活用できます。site:演算子、期間指定、詳細検索、filetype:、allinanchor:、ハッシュタグ検索などを組み合わせれば、サイトの内容へより深くアクセスできるようになり、Googleは驚くほど強力な道具になります。
これらの方法をいくつ試したことがありますか?ぜひコメント欄でお聞かせください。
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