2020年版|macOSのSafariを快適にするおすすめ拡張機能8選

Google Chromeを使ったことがある人なら、拡張機能がもたらす価値をご存じでしょう。長年にわたり、拡張機能はデフォルトでは利用できない新機能を追加することで、ブラウジング体験を大きく向上させてきました。SafariはChromium系ブラウザに後れを取っていましたが、2018年のSafari 12の登場により、一気に前進を果たしました。
現在では主にMac App Storeから入手できるようになった拡張機能の中から、2020年にダウンロードしておきたいSafariのおすすめ拡張機能をご紹介します。
1. DuckDuckGo Privacy Essentials
比較的制限の厳しいSafari 13以降でも動作するよう設計された「DuckDuckGo Privacy Essentials」は、プライバシー重視の検索エンジンで知られるDuckDuckGoが提供するパッケージです。オンラインでのトラッキング(追跡)の頻度を大幅に減らすことができます。

隠れたサードパーティ製トラッカーをブロックすることで、明示的に許可していない企業へ閲覧データが渡るのを防ぎます。
さらに便利なのが、訪問したサイトをプライバシー保護の観点から評価してくれる機能です。F評価のサイトにアクセスした際は、そのまま閲覧を続けるかどうかを自分で判断できます。
2. Honey for Safari

お金の節約を断る人がいるでしょうか? オンラインクーポン集約サービス「Honey」なら、数百ものオンラインストアで最適なクーポンを自動的に見つけて適用してくれます。Amazon、eBay、Best Buy、Macy's、Bloomingdale'sなど、多くの有名ストアに対応しています。対応する3万店以上の小売業者の中から店舗名を選ぶだけで、利用可能なクーポンや、他のHoneyユーザーが最後にクーポンを使えた日時を確認できます。ユーザー数は1,000万人を超え、一夜限りのブームではなく、同社によればユーザーの累計節約額は10億ドルを超えています。
3. PiPer

ブラウジングや作業中のマルチタスクは、多くの人にとって欠かせない習慣となっています。人気のSafari拡張機能「PiPer」があれば、macOS標準ブラウザでもそれを簡単に実現できます。
インストールすると、動画を画面の隅に配置して再生しながら、並行して作業を続けられるようになります。Apple TV+、Disney+、Netflix、YouTube、Prime Video、Twitchなど主要サービスに対応した必須の拡張機能で、無料で利用可能です。音声なしで視聴したい場合も、ピクチャーインピクチャーモード中は字幕表示に対応しています。
4. Turn Off the Lights

動画関連のもうひとつの人気拡張機能が「Turn Off the Lights」です。PiPerがマルチタスクを支援するのに対し、こちらは動画周りの気を散らす要素を無効化し、動画だけに集中できる環境を作り出します。動画以外の部分が暗くなり、視聴中のコンテンツに完全にフォーカスされる仕組みです。Safariに表示される電球アイコンをクリックすれば動画以外が暗転し、もう一度クリックすると元に戻ります。YouTube、Twitch、Facebook Video、DailyMotionなど、多数のサイトに対応しています。
5. Tab Suspender for Safari

一日中ブラウザで作業する人なら、メモリ管理について考えたことが一度はあるはずです。Google ChromeはMac上でRAMを大量消費するアプリとして以前から批判されてきましたが、Safariは一般的にリソース消費が少ないとされています。
とはいえ、Safariでもメモリを大量に消費するサイトは存在します。そんなときに役立つのが「Tab Suspender for Safari」です。使っていないタブをスリープ状態にすることで、必要なタブに集中でき、他のタブはバックグラウンドで待機します。スリープ中のタブは貴重なリソースを消費せず、バッテリー駆動時間への負担も軽減されます。RAM搭載量の少ないMacを使っている人にとって、救世主となるかもしれません。
6. 1Blocker for Safari

「1Blocker for Safari」を使えば、うっとうしい広告や隠れたトラッカーなど、ウェブの不快な要素にさよならできます。インストールしていくつかのスイッチを切り替えるだけで、ウェブ体験が生まれ変わります。Safari完全ネイティブの1Blockerは、バックグラウンドで動作してもリソースをほとんど消費せず、貴重なバッテリーも節約できます。開発者によると、この拡張機能を使うことでウェブサイトの読み込み速度が平均2〜5倍速くなるほど強力だとのこと。iOSで最も人気のある広告ブロッカーのひとつであり、新しいMacを手に入れたら真っ先に導入したいSafari拡張機能のひとつです。
ちなみに、1Blockerをお使いの方は、このサイト(Make Tech Easier)をホワイトリストに追加しておくことをおすすめします。
7. Grammarly

ちょっとした文章作成から、ブラウザでの初めての小説執筆まで、「Grammarly」はすべてのSafariユーザーにとって必須のツールです。スペルミスや文法エラーをチェックしてくれるGrammarlyは、まるで高校時代の英語教師が生まれ変わったような存在。あらゆるブラウザ向け拡張機能の中でも最も価値のあるひとつで、スマートフォン、ブラウザ、PC、タブレットを問わず何百万人ものユーザーに利用されています。自分の書いた文章をもう一組の「目」でチェックしてもらいたいときにも、安心感がほしいときにも、最高の文章を書くためのベストアプリと言えるでしょう。
8. In Translator

Chromeの隠れた魅力のひとつが、ウェブサイトを別の言語に自動翻訳できる機能です。「In Translator」は同じ利便性をSafariに直接もたらします。無料トライアルがあり、継続利用には1.99ドルの購入が必要です。
Google翻訳を基盤としており、Safariのメニューバーにある拡張機能ボタンをクリックして、希望の言語を選択するだけ。言語を設定したら「Translate Now」ボタンを押し、数秒待てば即座に翻訳が完了します。数十の言語に対応し、シンプルなデザインなので学習コストはほぼゼロ。いつでも好きなだけ翻訳できます。
Safariの拡張機能ライブラリが、Google ChromeやFirefoxの豊富さに匹敵することはおそらくないでしょう。しかし幸い、それは問題ではありません。Safariには、必要とされるほぼあらゆる目的に対応する拡張機能が揃っているのです。ぜひ、ユーザー体験をさらに向上させるSafariの便利な活用テクニックも併せてチェックしてみてください。
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