知らないと損をする!?Braveブラウザの便利な機能10選
Braveブラウザは、その優れた設計により長年にわたって人気とユーザー数を伸ばし続けています。プライバシー保護を最優先に設計されたこのブラウザには、Google Chromeに対抗しうる多彩な機能が搭載されています。本記事では、Braveを有力な代替ブラウザたらしめている便利な機能を詳しくご紹介します。
1. 広告ブロッカーの細かい管理
Braveブラウザはデフォルト状態でも広告やトラッカーを高い精度でブロックしますが、さらに一歩進んだ制御を求める上級者向けの設定も用意されています。
例えば「設定 → Brave広告ブロック」にアクセスすると、追加のフィルターリストを有効化したり、画面下部から独自のカスタムフィルターを登録することも可能です。
2. SNS連携機能のブロック
Braveの設定ページには、デフォルトではオフになっているもうひとつのプライバシー機能が隠れています。それは、FacebookなどのSNSがWebサイト上に表示するログインボタンや埋め込み投稿をブロックする機能です。
こうしたSNSは、関連性の高いコンテンツや効果的な広告を配信するためにユーザーの行動データを収集することで知られています。Web全体でのトラッキングが気になる方にとって、この機能は非常に心強い味方となるでしょう。
3. Torrentファイルのストリーミング再生
多くのブラウザでは、ダウンロードしたTorrentメディアファイルを直接再生できず、別途アプリが必要になります。しかしBraveは仕組みが異なります。WebTorrentがネイティブに統合されており、Torrentファイルをブラウザ上で直接ストリーミング再生できます。しかも、この機能は最初から有効になっています。
なお、BraveブラウザにはWebTorrent以外にも、さまざまな拡張機能が標準搭載されている点も見逃せません。
4. Brave Talk
Google MeetやZoomに対抗するべく、Braveは自社のビデオ通話・会議サービス「Brave Talk」を展開しています。会話は暗号化され、データは一切収集されないことが保証されています。
その他の興味深い機能として、YouTubeへのライブ配信や、友人と一緒に動画を見られる「ウォッチパーティー」機能もあります。これらはすべて無料で利用可能です。1対1の通話には時間制限や回数制限がありませんが、グループ通話や録画などのプレミアム機能を使うには月額7ドルのサブスクリプションが必要です。なお、現時点ではTalkの支払いにBATトークンを使用することはできません。BATについては後述します。
5. Brave Rewardsでトークンを獲得・寄付する
Braveブラウザは登場時、独自の暗号通貨トークンを持つ初のブロックチェーン搭載ブラウザとして大きな話題を呼びました。「Basic Attention Token(BAT)」は、1日最大5件の広告を閲覧することでユーザーに報酬が与えられる任意参加の仕組みです。広告収入をエンドユーザーと分け合い、時間と注意を払うことへの対価として還元するという発想です。
「設定 → リワード」ページでAdsのスイッチを切り替えるだけで簡単に有効化できます。獲得したトークンは、コンテンツクリエイターへのチップにも使えます。トークンが足りない場合や、広告を見たくない場合は、BATを購入してブラウザ内ウォレットにチャージし、クリエイターへチップや自動寄付をすることもできます。
Braveチームによれば、広告のマッチングはすべてユーザーのデバイス上で行われ、パーソナルデータが漏洩することはないとのことです。当サイトも認証済みのBraveコンテンツクリエイターとして登録しており、読者の皆様からのチップを受け付けています。三角形のアイコンをクリックすれば、お気に入りのサイトがメンバーかどうか確認できます。
6. DuckDuckGoとTorの統合
Braveブラウザは、プライバシー重視の検索エンジンDuckDuckGoをサポートしているほか、Tor(The Onion Router)も統合しています。Torブラウザは、最も安全かつプライベートなブラウザとして広く認知されています。
シークレットモードを開くと、Braveは自動的にTor経由で通信を行います。ただし、Brave内で使うTorはスタンドアロンのTorブラウザアプリとは完全に同じではない点には注意が必要です。それでも、特にBrave独自の検索エンジンと組み合わせれば、十分な保護が期待できます。
7. Brave Search
Braveが世に送り出した最新の仕掛けが独自の検索エンジン「Brave Search」で、現在ベータ版が公開されています。GoogleやBingにはまだ遠く及びませんが、大胆な一歩であることは間違いありません。
ここでもやはり、プライバシーとセキュリティが最優先されています。検索内容は追跡されず、アクティビティも一切記録されないとBraveは主張しています。すぐにメインの検索エンジンに置き換わることはないかもしれませんが、試してみる価値のある興味深いサービスです。
8. Brave Sync
メールアドレスやユーザーIDを使ってデータを同期する一般的な方法とは異なり、Braveブラウザはウォレットに関連付けられた24単語のシードフレーズを使用します。これはブロックチェーン上の暗号通貨ウォレットと同じ仕組みです。
スマートフォンでBraveブラウザを開き、QRコードをスキャンするかシードフレーズを手動入力するだけで、両デバイスのデータを同期できます。ただし、このフレーズを知っている人は誰でも、あなたのBraveウォレット、そのデータ、保存された暗号通貨トークンにアクセスできる点には十分注意してください。
9. Brave Shields
サイト訪問時に懸念すべきは広告だけではありません。バックグラウンドでは多数のスクリプトが動作しており、中にはデータを収集するものや、動画を勝手に自動再生するものもあります。
Brave Shieldsを有効にすると、そうしたトラッカーをすべてブロックします。アドレスバー右端のBraveアイコンをクリックするだけで、ブロック結果の確認やShieldsのオン/オフ切り替えが可能です。これにより、ブラウジング体験が向上するだけでなく、ページの読み込み速度も改善されます。
10. 暗号通貨ウォレット
Braveブラウザのネイティブウォレットは、Dapps(分散型アプリ)を介してDeFi(分散型金融)サービスへアクセスするために広く使われている人気ウォレット「MetaMask」と統合されています。
さらに、BinanceやFTXといった主要な中央集権型取引所とブラウザをつなぐウィジェットも用意されています。
ウォレットと、DeFi・中央集権型取引所・dappsとのBraveの統合機能を組み合わせれば、暗号通貨の購入、売却、トレード、ステーキングなどを、たったひとつのブラウザとウォレットで完結できるようになります。
よくある質問
Q1. Braveブラウザはどのプラットフォームに対応していますか?
Windows、macOS、Linux、Android、iOSで利用可能です。
Q2. Braveブラウザは安全ですか?
はい。BraveブラウザのソースコードはGitHubで公開されており、誰でも確認・監査できます。
Q3. Braveはユーザーデータを販売していますか?
Brave公式サイトによると、個人を特定できるユーザーデータにはアクセスできないとのことです。データは広告主と共有される前に匿名化されます。
Q4. Braveからの報酬はどのくらいもらえますか?
広告表示にオプトインした場合、Braveが受け取った広告収益の70%が独自トークンBATでユーザーに分配されます。
まとめ
Mozillaの創設者でありJavaScriptの開発者でもあるブレンダン・アイク氏が立ち上げたBraveブラウザは、GoogleやBingに挑戦しようとしています。プライバシーとセキュリティを軸とした印象的な機能群は、今ますます注目を集めるテーマと共鳴しています。
iOS端末限定のVPN機能など一部制限事項もありますが、主要なモバイルおよびデスクトッププラットフォームに対応した優秀なVPNアプリは他にも多数あります。ぜひ併せてチェックしてみてください。
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