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ルーターのUSBポートに接続したストレージにアクセスする方法を徹底解説

ルーターのUSBポートに接続したストレージにアクセスする方法を徹底解説

ルーターとは、ネットワーク上の2つのノード間でやり取りされる情報パケット(データ)の経路を決定する役割を持つ機器です。パソコン同士をつなぎ、インターネットへのアクセスを可能にするのが主な機能ですが、状況によっては、接続を確立して情報を受け取るために、ルーターのUSBポートに接続されたドライブへアクセスする必要があります。

市販のルーターには、基本的な操作のみに対応した家庭向けモデルと、より高度な機能を備えた業務用モデルがあります。「業務用は高価なのでは」と思われがちですが、実際には家庭用と同等か、場合によってはそれ以下の価格で入手できることもあります。

業務用ルーターは、お子様のインターネット利用をしっかり管理したい保護者の方におすすめです。また、勤務時間中のSNSへの接続を制限したい企業の管理者にとっても、有効な選択肢となります。

家庭用ルーターと業務用ルーターの違いは?

両者の違いとしてまず挙げられるのは、業務用モデルの方がプロセッサーの処理速度が速いという点です。加えて、メモリー容量が大きく、ポート数が多く、高度な設定オプションが用意されています。

そのほかにも、より多くの帯域幅を割り当てられる、無線ネットワークへの接続を細かく制御できる、不正アクセスからネットワークを保護できる、複数のプロバイダー回線へ負荷を分散できる、といった特徴があります。

ルーターのUSBポートにはどんな使い方がある?

ポートとは、情報の送受信の両方を可能にする接続部分のことです。USB(Universal Serial Bus)は、スマートフォンやパソコンなど、さまざまな機器にアクセスするための物理的なインターフェースとして機能するポートの一種です。

ルーターのUSBポートにはさまざまな用途があります。そのひとつが、3G/4Gモバイル通信機器を接続してインターネットを利用することです。ADSLや光回線がなくてもネットワークに接続できます。また、プリンターを接続するのも非常に便利な使い方です。

ローカルネットワークに属するどの機器からでも印刷できるようになるからです。ただし、これにはルーターが「プリントサーバー」機能に対応したファームウェアを搭載している必要があります。

さらに、USBメモリーや外付けHDDなどを接続すれば、ルーターを共有ストレージとして活用できます。SMB(Server Message Block)プロトコルやFTPを使用することで、同じネットワーク上のノード間でファイルやプリンターを遠隔的に共有できるのです。

ルーターのUSBポートに接続したドライブにアクセスする手順

ここでは、D-Link製ルーター「DIR-880L」を例に手順を説明します。この手順は、他のメーカーや業務用モデルでもほぼ同じように応用できます。

まず、USBドライブまたはUSBメモリーがルーターのUSBポートに正しく接続されていることを確認します。次にブラウザーを開き、アドレスバーにURLを入力します。

このURLは、ルーター本体底部のラベルに記載されています。DIR-880Lの場合は「https://dlinkrouter.local」または「https://192.168.0.1」ですが、他の機種では「https://192.168.1.1」であることが多いでしょう。

続いてパスワードを入力します。変更していない場合は、この機種では空欄のままにします。他のモデルでは、ユーザー名とパスワードの両方に「admin」を入力するケースが一般的です。入力後、「ログイン(Login)」ボタンをクリックしてください。

すると、接続中のすべての機器が表示されたマップ画面が現れます。「USB Device」アイコンをクリックすると、USBメモリーの接続状態やストレージに関する詳細情報を確認できます。

ルーターのUSBポートに接続したストレージにアクセスする方法を徹底解説

ブラウザーを閉じたら、次はOS側からのアクセスに移ります。Windows XPの場合は「スタート > ファイル名を指定して実行」、Windows 7の場合は「スタート > すべてのプログラム > アクセサリ > ファイル名を指定して実行」を開きます。Macの場合は、メニューバーの「移動 > サーバへ接続」を選択しましょう。

ダイアログボックスに、Windowsでは「\\192.168.0.1」、Mac OSXでは「smb://192.168.0.1」と入力し、「OK」または「接続」ボタンを押します。ユーザー名とパスワードを求められた場合は、ルーターのログイン情報を入力してください。

以上のように、USBドライブをルーターに接続すれば、同じネットワーク上の全員で共通のファイルを保存・閲覧・編集できるようになります。日々の作業が効率化され、ファイルの重複も防げるため、ぜひ活用してみてください。

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