【2026年最新】どれが新型iPad? 現行6モデルを新しい順に徹底解説
アップルは数あるタブレットの中でも特に人気の高い製品を展開していますが、「どのiPadが本当に一番新しいのか」を見極めるのは意外と難しいものです。iPhoneと違ってiPadには単純な番号体系がなく、モデル名だけでは新型かどうかを判断できません。このガイドでは、現行の最新iPadを一つずつ解説し、それぞれの特徴をわかりやすく整理します。
現行iPadラインナップ早見表(新しい順)
現在もっとも新しいのは、2026年3月に登場したM4チップ搭載の「iPad Air」です。現行ラインナップにはこれに加え、M5チップを積む「iPad Pro」、A16チップ搭載の第11世代「iPad」、A17 Pro搭載の「iPad mini」が含まれます。サイズ違いまで含めると選択肢は全6モデル。比較しやすいよう、新しい順にまとめました。
- iPad Air 13インチ(M4・2026年)
- iPad Air 11インチ(M4・2026年)
- iPad Pro 13インチ(M5・2025年)
- iPad Pro 11インチ(M5・2025年)
- iPad 第11世代(A16・2025年)
- iPad mini 第7世代(A17 Pro・2024年)
以下では各モデルの詳細を紹介します。購入で迷っている方は、おすすめのiPadを比較した別記事もあわせて参考にしてください。
最新のiPad Air(M4)― 2026年3月登場
アップルは2026年3月、11インチと13インチの2サイズのiPad Airを刷新しました。
前世代からチップがM3からより高性能なM4へと進化しています。アップルによれば、2025年モデル比で最大30%高速化しており、動画編集やゲームでのパフォーマンス向上が期待できます。メモリ帯域幅も広がり、AIアプリケーションの最適化にも役立つとしています。
最新のiPad Proと同様に、セルラーモデルには通信速度を高める自社製「C1X」モデムを採用。さらにワイヤレスチップ「N1」により、Wi-Fi 7、Bluetooth 6、Threadに対応しています。
価格は前年のM3モデルと据え置きで、11インチが599ドル、13インチが799ドルから。Liquid Retina LEDディスプレイ、タッチID、横位置12MPフロントカメラ、12MPワイドリアカメラといった仕様も踏襲しています。Apple Pencil(USB-C)と上位モデルのApple Pencil Pro(「スクイーズ」センサーとジャイロスコープを搭載)に対応し、ストレージは128GB〜1TBから選択可能です。
型番は以下の通りです。
- 11インチ:A3459(Wi-Fiモデル)/ A3460(Wi-Fi + Cellular)
- 13インチ:A3461(Wi-Fiモデル)/ A3462(Wi-Fi + Cellular)
最新のiPad Pro(M5)― 2025年10月登場
ハイエンドモデルのiPad Proは2025年10月に更新され、11インチと13インチの両方で大規模な内部強化が行われました。2024年モデルのM4に代わり、最新の「M5」チップを搭載しています。
M5はiPad史上最もパワフルなチップで、AI処理性能は前世代比で最大3.5倍、3Dグラフィックス性能も大きく向上しています。負荷の高いアプリや高度なAIワークフロー、ハイエンドゲームを快適に動かしたいパワーユーザーに最適な一台です。メモリ帯域幅とストレージ性能も改善され、マルチタスクやデータの読み書きがよりスムーズになっています。
外観は好評だった前世代の超薄型デザインを維持。厚さは11インチが約5.3mm、13インチが約5.1mmです。ディスプレイには前世代から採用の「Tandem OLED」を引き継ぎ、一般的なLED画面より高いコントラストと鮮明さを実現しています。
接続性も強化されており、セルラーモデルはC1Xモデムによりデータ通信性能が最大50%向上。N1ワイヤレスチップによるWi-Fi 7、Bluetooth 6、Thread対応も加わりました。
Magic Keyboard、Apple Pencil(USB-C)、Apple Pencil Pro、Smart Folioに対応。価格は前世代と同じく、11インチが999ドル、13インチが1,299ドルからです。
型番は以下の通りです。
- 11インチ:A3357(Wi-Fi)/ A3358(Wi-Fi + Cellular)
- 13インチ:A3360(Wi-Fi)/ A3361(Wi-Fi + Cellular)
最新の標準iPad(A16・第11世代)― 2025年3月登場
エントリーモデルの第11世代iPadは、2025年3月にA16チップと11インチ画面を備えて登場しました。
内容は、2022年の第10世代からの内部的なアップグレードが中心です。A16チップは前世代のA14 Bionic比で約30%高速ですが、チップ自体は約3年前の設計のため制限もあります。最大の注意点は、現行ラインナップで唯一「Apple Intelligence」に非対応であることです。
その他の変更点は、ベースストレージが64GBから128GBに倍増したことのみで、エントリー価格349ドルは据え置き。新たに512GBモデルも追加されました。
デザインや基本機能は前世代と共通で、タッチID、USB-C、横位置12MPフロントカメラ、12MPワイドリアカメラ、Apple Pencil(USB-C)と初代Apple Pencilへの対応を備えます。
型番:A3354(Wi-Fi)/ A3355(Wi-Fi + Cellular)
最新のiPad mini(A17 Pro・第7世代)― 2024年10月登場
コンパクトなiPad miniの最新世代は2024年10月に登場。499ドルからという価格設定で、標準iPadとハイエンドのPro/Airの中間に位置するミドルレンジモデルです。携帯性と性能のバランスを重視する方にぴったりの選択肢です。
細いベゼルとフラットなエッジを持つ現代的なデザインはそのままに、8.3インチのLiquid Retinaディスプレイを搭載(2021年の第6世代と同仕様)。チップにはiPhone 15 Proシリーズにも採用されたA17 Proを搭載し、Apple Intelligenceに対応するiPadとしては最も安価なモデルとなっています。軽いアプリから重めのゲームまで、快適に動作します。
第6世代からの変更点としては、Apple Pencil Proへの対応が加わった一方で、第2世代Apple Pencilのサポートは終了。引き続きApple Pencil(USB-C)も利用できます。ベースストレージは64GBから128GBに増量し、256GB/512GBモデルも選択可能です。
型番:A2993(Wi-Fi)/ A2995(Wi-Fi + Cellular)
自分のiPadがどのモデルか調べる方法
最近のiPadはデザインが似ているため、外見だけで判別するのは困難です。しかし、すべてのiPadには「モデル番号」という短いコードが割り当てられており、これで正確なバージョンと世代を特定できます。先頭のアルファベット1文字+数字4桁で構成され、たとえば「A2995」なら第7世代iPad miniのWi-Fi + Cellular版を示します。
確認手順は簡単です。「設定」アプリを開き、「一般」→「情報」と進みます。上部にモデル番号(A2995など)か、英数字とスラッシュを含む部品番号(XXXXXXX/A形式)が表示されます。後者が表示された場合は、それをタップすると本来のモデル番号が現れます。
多くのiPadでは背面にも型番が刻印されていますが、最新世代のiPad Airには刻印がない点に注意してください。
また、対応するApple Pencilの世代はモデルごとに異なります。詳細はApple Pencil互換性ガイドをご覧ください。
2026年に新型iPadは登場する?
アップルはすでに2026年3月に新型iPad Airを発表しています。公式な確認はありませんが、年内にさらなる新型が開発中とのうわさもあります。とりわけ注目されるのは、現行ラインナップで最も古い2024年のiPad miniの更新です。Bloombergの報道によれば、次期iPad miniにはOLEDディスプレイと耐水性の高いデザインが搭載される見込みとされています。
iPadはセールで安くなることはある?
アップル自身が直販サイトや直営店で値引きすることはほぼありませんが、お得な買い方がないわけではありません。Amazonなどの小売店では年間を通じて定期的にセールが実施され、約50ドルの値引きがよく見られます。プライムデーやブラックフライデーなどの大型セール期間中には、対象モデルが150ドル引になることもあります。
著者について
アントニオ・ビジャスボアス(Antonio Villas-Boas)/ シニアテックレポーター
スマートフォン、タブレット、PC、スマートウォッチなどを10年以上にわたりテスト・レビューしてきたコンシューマーテックの専門家。2015年にBusiness Insiderに入社し、業界をリードするバッテリー寿命テストを開発。Apple、Google、Samsung、OnePlusなど主要ブランドの数百規模の製品をレビューしてきました。プライムデーやブラックフライデーなどのセール時における掘り出し物の発掘も得意分野です。
スティーブン・コーエン(Steven Cohen)/ シニアテックエディター
Business Insiderレビューチームのシニアテックエディター。TV、オーディオ、ウェアラブル製品などのバイヤーズガイドとレビューを統括し、ホームシアター関連製品を専門とします。2019年にはLG初の8K OLED TVをいち早く体験できた数少ないジャーナリストの一人でもあります。
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