Amazon Alexaをより賢く使いこなす7つの方法
Amazonの音声アシスタント「Alexa」は、EchoやDotなどの対応スピーカー売上の拡大とともに、今や世界中で愛用される存在となっています。しかし実際に使ってみると、「デバイスのペアリングを認識しない」「不要な通知が届く」「自分の声や文脈を正しく理解してくれない」といった不満を感じることも少なくありません。
そこで大切なのが、Alexaを自分のライフスタイルに合わせて賢くカスタマイズすることです。この記事では、Alexaをより快適に使いこなすための7つの方法を紹介します。始める前に、Google PlayまたはApp StoreからAlexaアプリをダウンロード・インストールし、Wi-Fiの通信速度が十分であることを確認しておきましょう。
1. 音声認識プロファイルを作成する
購入したばかりのEchoスピーカーは、あなたの声質や話し方を正確に認識できないことがあります。これを解決するのが「音声プロファイル」の登録です。アプリの「設定」から「認識済みの音声」を選択し、静かな環境で10個のフレーズを読み上げると、Alexaがあなたの声を学習します。
登録後は「私は誰?」と尋ねてみましょう。きちんと認識されているかどうかを確認できます。

音声プロファイルの登録が完了したら、「設定」から「音声ショッピング(Voice Purchasing)」を有効にできます。さらに「家庭内プロファイル(Household profile)」を作成すれば、家族複数人でもEchoからオンライン購入が可能になります。
2. 新しいスキルを有効化する
Alexaのスキルストアには現在3万を超えるスキルが公開されており、その大多数は初期状態では無効になっています。「スキル&ゲーム」メニューから必要な機能を検索してみましょう。例えば、紛失したスマートフォンを探す、UberやLyftの配車を依頼する、Echoをテレビのリモコン代わりに使うといったスキルがあります。
また、「Skill Finder」というスキルを検索して有効化すれば、新しいスキルを次々と発見できます。

さらに「設定」から「フォローアップモード(Follow-up mode)」をオンにすると、毎回「Alexa」というウェイクワードを繰り返さずに連続会話が可能になります。なお、このモードは現時点では米国英語のみの対応です。
3. 「Drop In」機能で家中とつながる
自宅の中でわざわざEchoスピーカーを持ち運びたい人はいないでしょう。Alexaの「Drop In(ドロップイン)」機能を使えば、スマートフォンのアプリから設置型のスピーカーに直接接続して通話できます。画面下部の「チャット」アイコンをタップすると、友人や家族との通話・メッセージ機能が有効になります。
相手も相互に権限を持つEchoスピーカーを所持していれば、モバイルデータまたはWi-Fi経由でハンズフリーの会話やビデオ通話を楽しめます。

なお、Drop In機能はTap、Look、Connectでは利用できません。
4. ルーティンを作成する
同じフレーズを何度も繰り返すのは面倒ですし、頭が真っ白になって何を頼めばいいかわからなくなることもありますよね。「設定」から新しい「ルーティン(Routine)」を作成すれば、ひとつの命令でAlexaに一連のタスクを実行させられます。お気に入りの音楽を再生する、掃除をさせる、運動のモチベーションを高める言葉を話させる、寝る前の読み聞かせをするなど、できることは多彩です。
ヒント: ルーティンは増やしすぎないようにしましょう。覚えていられるコマンドは多くても5〜6個程度だからです。

5. スマートホームを構築する

Alexa対応製品は毎週のように増え続けています。冷蔵庫、電子レンジ、Neatoなどのロボット掃除機、寝室の照明、自動ドアメーカーまで、対応ハードウェアは多岐にわたります。こうしたスマートデバイスを購入したら、アプリの検索から該当するスキルを見つけて有効化しましょう。時間と根気は必要ですが、少しずつ整えていけば、快適で心地よいスマートホームが実現します。
6. プライバシーを守るには?

Drop In機能があると、部屋にいる全員が会話に「ドロップイン」できてしまう可能性があります。一時的に無効にしたい場合は、「Alexaデバイス」から「おやすみモード(Do not Disturb)」を選択しましょう。
また、データのプライバシーが気になる方は、「Alexaプライバシー」から定期的に音声履歴を見直し、機密性の高い録音を削除する習慣をつけるのがおすすめです。ただし、音声履歴はAlexaが賢くなるための材料でもあるため、すべて削除してしまうのは得策ではありません。取捨選択を心がけましょう。
7. 自分だけのAlexaスキルを開発する

開発者の方なら、Alexaの開発者向けホームページでアカウントを登録し、手順に沿ってオリジナルのスキルを作成できます。作成したスキルは、仮想Alexaツールを使ってテストすることも可能です。
まとめ
バーチャルアシスタントは、人間の生活をより深く理解できるよう着実に進化しています。Amazon Alexaとその競合サービスは、つながった未来への扉を開く大きな役割を担うことになるでしょう。
ピザの注文からタクシーの呼び出しまで、対話型のAlexaは日常の雑用をそれなりに満足のいく形で処理してくれます。とはいえ、改善の余地はまだまだたくさんあります。
あなたはAmazon Alexa製品を使っていて、どんな不満や課題に遭遇しましたか?ぜひコメントで教えてください。
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