Androidアプリで画面下部のボタンバー(ナビゲーションバー)を非表示にする方法
この記事では、Androidアプリの画面下部に表示されるボタンバー(ナビゲーションバー)を削除して、フルスクリーン表示を実現する方法をステップごとに解説します。
手順1:新規プロジェクトを作成する
Android Studioを起動し、「File」⇒「New Project」を選択して、必要な項目をすべて入力し、新しいプロジェクトを作成します。
手順2:レイアウトファイルを編集する
res/layout/activity_main.xml に以下のコードを追加します。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <LinearLayout xmlns:android="https://schemas.android.com/apk/res/android" xmlns:tools="https://schemas.android.com/tools" android:layout_width="match_parent" android:layout_height="match_parent" android:orientation="vertical" android:gravity="center" android:background="#000" tools:context=".MainActivity"> <DigitalClock android:id="@+id/digital" android:layout_width="wrap_content" android:layout_height="wrap_content" android:textSize="30sp" android:textColor="#FFF" android:layout_centerHorizontal="true"/> </LinearLayout>
上記のコードでは、時刻を画面に表示するためにDigitalClockビューを使用しています。なお、DigitalClockはAPI 17以降非推奨となっているため、新しいプロジェクトでは後継のTextClockを使用することが推奨されます。
手順3:MainActivityにコードを追加する
java/MainActivity.java に以下のコードを追加します。
package com.example.myapplication;
import android.annotation.TargetApi;
import android.content.pm.ActivityInfo;
import android.os.Build;
import android.os.Bundle;
import android.support.annotation.RequiresApi;
import android.support.v7.app.AppCompatActivity;
import android.view.View;
import android.view.Window;
import android.view.WindowManager;
public class MainActivity extends AppCompatActivity {
@TargetApi(Build.VERSION_CODES.LOLLIPOP)
@RequiresApi(api = Build.VERSION_CODES.JELLY_BEAN)
@Override
protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
setContentView(R.layout.activity_main);
getWindow().setFlags(WindowManager.LayoutParams.FLAG_FULLSCREEN, WindowManager.LayoutParams.FLAG_FULLSCREEN);
setRequestedOrientation(ActivityInfo.SCREEN_ORIENTATION_LOCKED);
getWindow().getDecorView().setSystemUiVisibility(View.SYSTEM_UI_FLAG_HIDE_NAVIGATION);
getSupportActionBar().hide();
}
}コードのポイント
このコードでは、以下の処理を行っています。
- FLAG_FULLSCREEN:ステータスバーを含めたフルスクリーン表示を有効にします。
- SCREEN_ORIENTATION_LOCKED:画面の向きを現在の向きに固定します。
- SYSTEM_UI_FLAG_HIDE_NAVIGATION:画面下部のナビゲーションバー(戻る・ホーム・最近使ったアプリのボタン)を非表示にします。
- getSupportActionBar().hide():上部のアクションバーを非表示にします。
なお、ユーザーが画面をタップするとナビゲーションバーが再表示される場合があります。常に非表示のまま維持したい場合は、onWindowFocusChanged()内でも同じフラグを設定すると効果的です。
アプリを実行して確認する
それでは、アプリケーションを実行してみましょう。実際のAndroid端末がパソコンに接続されているものとします。Android Studioからアプリを実行するには、プロジェクト内のアクティビティファイルを開き、ツールバーの実行アイコンをクリックします。ドロップダウンから自分のモバイルデバイスを選択すると、実機の画面に結果が表示されます。

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