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【C++入門】文字列からアルファベット以外の文字をすべて削除する方法

C++における文字列とは、ヌル文字('\0')で終端される1次元の文字配列のことです。文字列には、アルファベットだけでなく、数字や特殊記号なども含まれる場合があります。

本記事では、文字列からアルファベット以外の文字をすべて削除するC++プログラムを紹介します。

サンプルプログラム

#include <iostream>
using namespace std;
int main() {
    char str[100] = "String@123!!";
    int i, j;
    cout<<"String before modification: "<<str<<endl;
    for(i = 0; str[i] != '\0'; ++i) {
        while(!( (str[i] >= 'a' && str[i] <= 'z') || (str[i] >= 'A' && str[i] <= 'Z') || str[i] == '\0') ) {
            for(j = i; str[j] != '\0'; ++j) {
                str[j] = str[j+1];
            }
        }
    }
    cout<<"String after modification: "<<str;
    return 0;
}

実行結果

String before modification: String@123!!
String after modification: String

プログラムの解説

上記のプログラムでは、外側のforループを使って文字列を先頭から順に走査し、不要な文字の除去を行っています。具体的な処理の流れは以下のとおりです。

  • 現在注目している文字が、小文字('a'〜'z')・大文字('A'〜'Z')・ヌル文字('\0')のいずれにも該当しない場合、それはアルファベット以外の文字であると判断します。
  • 該当する文字が見つかった場合、whileループの中で、その文字より右側にあるすべての文字を1つずつ左へシフトします。このシフト処理は、内側のforループで変数 j を使って実現しています。
  • 文字を左に詰めることで、アルファベット以外の文字が実質的に削除されます。whileループは同じ位置に対して再判定を行うため、連続した非アルファベット文字にも対応できます。

この削除処理を示すコードの抜粋は以下のとおりです。

削除処理のコード抜粋

for(i = 0; str[i] != '\0'; ++i) {
    while(!( (str[i] >= 'a' && str[i] <= 'z') || (str[i] >= 'A' && str[i] <= 'Z') || str[i] == '\0') ) {
        for(j = i; str[j] != '\0'; ++j) {
            str[j] = str[j+1];
        }
    }
}

結果の出力

文字列の修正が完了したら、最終的な結果を出力して表示します。

cout<<"String after modification: "<<str;

このように、単純なループ処理を組み合わせることで、標準ライブラリの関数に頼らずとも、文字列から特定の種類の文字だけを取り除くことが可能です。なお、実務では <cctype> ヘッダーの isalpha() 関数を利用すると、文字がアルファベットかどうかの判定をより簡潔に記述できるため、状況に応じて使い分けるとよいでしょう。

  1. Javaで文字列からアルファベット以外の文字をすべて削除する方法

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