C++で八面体の表面積を計算するプログラムの作成方法
八面体(オクタヘドロン)とは?
「Octahedron(八面体)」という言葉はギリシャ語に由来しています。「Octa」は「8」を、「hedron」は「面」を意味します。幾何学における八面体とは、8つの面を持つ3次元の正多面体(プラトンの立体)のことです。
他の立体図形と同様に、八面体にも以下のような特徴的な性質があります。
- 頂点の数:6個
- 辺の数:12本
- 面の数:8個(すべて正三角形)
以下は八面体の図です。

問題設定
一辺の長さが与えられたとき、その八面体の表面積を求めるプログラムを作成します。表面積とは、図形のすべての面が占める空間の総面積のことです。
八面体の表面積を計算するには、次の公式を使用します。

ここで、a は八面体の一辺の長さを表します。つまり、表面積は 2√3 × a² で求められます。
入出力例
入力:side = 5 出力:86.6025
アルゴリズム
開始
ステップ1 → 八面体の表面積を求める関数を宣言する
double surface_area(double side)
return (2 * (sqrt(3)) * (side * side))
ステップ2 → main() 内で処理を行う
変数 double side = 5 を宣言する
surface_area(side) の結果を出力する
終了
C++による実装例
#include <bits/stdc++.h>
using namespace std;
// 八面体の表面積を求める関数
double surface_area(double side){
return (2 * (sqrt(3)) * (side * side));
}
int main(){
double side = 5;
cout << "八面体の表面積は : " << surface_area(side);
}
実行結果
八面体の表面積は : 86.6025
コードの解説
このプログラムでは、surface_area() 関数が公式「2√3 × a²」に基づいて表面積を計算しています。sqrt(3) はルート3の値を返す標準ライブラリ関数で、<cmath> ヘッダー(bits/stdc++.h に含まれる)によって提供されます。main 関数内で一辺の長さを 5 として渡すと、計算結果である約 86.6025 が出力されます。
一辺の長さを変更すれば、任意のサイズの八面体に対して表面積を簡単に求められるため、幾何学計算の学習や実践的なプログラミング練習に最適な題材です。
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