【C++】逆ピラミッド型の文字パターンを出力するプログラムの作り方
本記事では、C++を使って逆ピラミッド型の文字パターンを出力するプログラムについて解説します。
問題の概要
逆ピラミッド(下向きの三角形)を構成する「行数」が与えられます。私たちの課題は、その行数に応じてアルファベットを出力し、逆ピラミッドの形を完成させることです。
たとえば5行が指定された場合、1行目には A〜E を対称に出力し、行が進むごとに文字数を1組ずつ減らしながら、中央に寄せていくことで逆ピラミッドを描きます。
C++による実装例
#include <bits/stdc++.h>
using namespace std;
// 逆ピラミッドパターンを出力する関数
void inv_pyramid(int n){
int i, j, num, gap;
for (i = n; i >= 1; i--) {
// 中央揃えのための空白を出力
for (gap = n - 1; gap >= i; gap--) {
cout<<" ";
cout<<" ";
}
num = 'A';
// 左半分:Aから昇順に出力
for (j = 1; j <= i; j++) {
cout << (char) num++ <<" ";
}
// 右半分:降順で出力して対称にする
for (j = i - 1; j >= 0; j--) {
cout << (char) --num <<" ";
}
cout<<"\n";
}
}
int main(){
int n = 5;
inv_pyramid(n);
return 0;
}
出力結果
A B C D E E D C B A
A B C D D C B A
A B C C B A
A B B A
A A
プログラムの解説
このプログラムのロジックは以下の通りです。
- 外側のループ: 変数
iをnから1まで減少させながら、各行の処理を行います。行が進むほど出力する文字数が減っていきます。 - 空白の出力: 内側の最初のループで空白(スペース2つ分)を出力し、段々と中央に寄せた形を作ります。
- 左半分の出力: 変数
numを 'A' の文字コードで初期化し、昇順にアルファベットを出力していきます。 - 右半分の出力: 同じ変数
numをデクリメントしながら降順に出力することで、左右対称のパターンを実現しています。
このように、ネストしたforループを組み合わせるだけで、規則的な図形パターンを簡単に生成できます。ループ処理の理解を深める練習問題としても最適なので、ぜひ行数 n の値を変更して動作を確かめてみてください。
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