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C++ STLのset::get_allocator()関数の使い方を解説

本記事では、C++ STLのset::get_allocator()関数について、その構文、動作、そして戻り値を詳しく解説します。

C++ STLにおけるsetとは?

C++ STLのsetは、要素が必ず一意である必要がある連想コンテナの一種で、要素は決められた順序で保持されます。set内では要素の値そのものがその要素を識別するキーとなるため、重複した要素を持つことができません。また、一度setコンテナに追加した値は後から変更することはできませんが、値の削除や新たな追加は可能です。setは内部的に二分探索木として実装され、高速な検索を実現しています。

set::get_allocator()とは?

get_allocator()は、C++ STLに組み込まれている関数で、<set>ヘッダーファイルで定義されています。この関数は、setコンテナに関連付けられているアロケータオブジェクトのコピーを返します。get_allocator()は、setコンテナに対してメモリ領域を割り当てる際に使用されます。

アロケータとは、setコンテナの動的なメモリ確保を担当するオブジェクトのことです。

構文

Set1.get_allocator();

パラメータ

この関数はパラメータを受け取りません。

戻り値

この関数は、対象となる関数に関連付けられたアロケータ、またはそのアロケータオブジェクトのコピーを返します。

使用例

#include <iostream>
#include <set>
using namespace std;
void input(int* arr){
    for(int i = 0; i <= 5; i++)
    arr[i] = i;
}
void output(int* arr){
    for (int i = 0; i <= 5; i++)
    cout << arr[i] << " ";
    cout << endl;
}
int main(){
    set<int> mySet;
    int* arr;
    arr = mySet.get_allocator().allocate(6);
    input(arr);
    output(arr);
    mySet.get_allocator().deallocate(arr, 6);
    return 0;
}

出力結果

上記のコードを実行すると、以下のような出力が得られます。

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