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C++ STLのmultiset::max_size()関数をサンプルコードで解説

このチュートリアルでは、C++ STLにおけるmultisetのmax_size()関数について、実際のサンプルプログラムを通じてわかりやすく解説します。

max_size()関数とは

max_size()は、指定したコンテナが理論上保持できる要素数の最大値を返すメンバ関数です。この値はシステムのメモリ制限やライブラリの実装に依存するため、環境によって結果が異なる場合があります。

なお、max_size()が返すのはあくまで理論上の上限値であり、実際にそのサイズまで要素を格納できる保証はありません。使用可能な物理メモリ量によって、それより少ない時点で例外が発生する可能性があります。

サンプルコード

#include <bits/stdc++.h>
using namespace std;
int main(){
    multiset<int> s;
    s.insert(10);
    s.insert(13);
    s.insert(13);
    s.insert(25);
    s.insert(24);
    cout << "The multiset elements are: ";
    for (auto it = s.begin(); it != s.end(); it++)
        cout << *it << " ";
    cout << "\nThe max size of multiset: " << s.max_size();
    return 0;
}

実行結果

The multiset elements are: 10 13 13 24 25
The max size of multiset: 461168601842738790

コードの解説

このプログラムでは、まずmultiset<int>型のコンテナsを作成し、複数の整数値を挿入しています。multisetは重複する要素(ここでは13)も許可し、常にソートされた順序で要素を管理します。

その後、イテレータを使ってすべての要素を出力し、最後にs.max_size()を呼び出して、このmultisetが保持できる最大要素数を表示しています。

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