【JavaScript】配列の中で左右の合計が等しくなる中央インデックス(ピボットインデックス)を見つける方法
問題
数値の配列 arr が与えられたとき、「あるインデックスより左側にあるすべての要素の合計」と「そのインデックスより右側にあるすべての要素の合計」が等しくなる位置(中央インデックス/ピボットインデックス)を求める JavaScript 関数を作成します。
該当するインデックスが複数存在する場合は、最初に見つかったものを返し、存在しない場合は -1 を返すのが一般的です。
たとえば、次のような入力を考えます。
入力
const arr = [1, 7, 3, 6, 5, 6];
出力
const output = 3;
出力の解説
インデックス 3 の要素は nums[3] = 6 です。この要素の左側にある数値(1 + 7 + 3 = 11)の合計は、右側にある数値(5 + 6 = 11)の合計と等しくなります。
また、インデックス 3 はこの条件を満たす最初の位置であるため、答えは 3 となります。
アルゴリズムの考え方
毎回左右の合計を個別に計算すると非効率ですが、次の手順で一度の走査(O(n))で求められます。
- まず
reduce()を使って配列全体の合計値sumを求めます。 - 配列を先頭から順に走査し、現在のインデックスより左側の合計
currentSumを累積していきます。 - 各ステップで
sumから現在の要素を差し引き、これを「右側の残りの合計」として更新します。 currentSum === sumとなった時点のインデックスを返します。- 最後まで条件を満たすインデックスがなければ -1 を返します。
コード例
以下が実際のコードです。
const arr = [1, 7, 3, 6, 5, 6];
const medianIndex = (arr = []) => {
let sum = arr.reduce((acc, num) => acc + num, 0)
let currentSum = 0
for (let i = 0; i < arr.length; i++) {
currentSum += (arr[i - 1] || 0)
sum -= arr[i]
if (currentSum === sum) {
return i
}
}
return -1
}
console.log(medianIndex(arr));実行結果
3
このように、全体の合計を先に求めておき、左側の累積和との比較だけで判定することで、余分な計算を省いた効率的な実装になります。
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