関数呼び出しの結果をJavaScriptの既存オブジェクトにマージする最短の構文
スプレッド構文を使ったオブジェクトのマージ
関数の戻り値として得られたオブジェクトのプロパティを、既存のオブジェクトに割り当てたい場合には、オブジェクトスプレッド構文(...)を使用します。この構文を使うことで、複数のオブジェクトのプロパティを簡潔な記述で1つにまとめることができます。
{...anyObjectName1, ...anyObjectName2}コード例
以下は、関数から返されたオブジェクトを既存のオブジェクトにマージするコード例です。
function getTheObject() {
return {
lastName: "Smith",
countryName: "US"
}
}
var availableObj = { firstName: "Adam" }
availableObj = { ...availableObj, ...getTheObject() };
console.log(availableObj);プログラムの実行方法
上記のプログラムを実行するには、次のコマンドを使用します。
node fileName.js
ここでは、ファイル名を demo313.js としています。
実行結果
上記のプログラムを実行すると、以下のような出力が得られます。
PS C:\Users\Amit\javascript-code> node demo313.js
{ firstName: 'Adam', lastName: 'Smith', countryName: 'US' }コードの解説
この例では、getTheObject() 関数が lastName と countryName の2つのプロパティを持つオブジェクトを返します。スプレッド構文(...)を使うことで、既存の availableObj が持つプロパティと、関数から返されたオブジェクトのプロパティを、1つの新しいオブジェクトへ簡単にマージできます。なお、同名のプロパティが複数のオブジェクトに存在する場合は、後ろに記述したオブジェクトの値が優先される点に注意してください。
-
JavaScriptオブジェクトのプロパティとは?基本とアクセス方法をわかりやすく解説
JavaScriptオブジェクトのプロパティとは JavaScriptにおける「プロパティ」とは、オブジェクトに関連付けられた値のことです。オブジェクトは「プロパティ名(キー)と値」のペアの集まりで構成されており、ドット記法(object.property)やブラケット記法(object[property])を使ってアクセスできます。 以下は、JavaScriptでオブジェクトのプロパティを実装したコード例です。 コード例 <!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset=
-
JavaScriptで既存のオブジェクトにプロパティとメソッドを追加する方法
JavaScriptのオブジェクトは動的な性質を持っており、一度作成した後でも、いつでも新しいプロパティやメソッドを追加できます。最もシンプルな方法は、ドット記法(オブジェクト名.プロパティ名)を使って値を代入することです。プロパティに関数を代入すれば、それがそのままメソッドとして機能します。 基本的な書き方 object.newProperty = value; object.newMethod = function() { // 処理 }; サンプルコード 以下は、既存の student オブジェクトにプロパティとメソッドを追加し、その内容を画面に表示する完全な例で