JavaScriptで3桁の数値を配列の先頭に移動する方法
概要
JavaScriptでは、数値の配列を受け取り、その中にあるすべての3桁の整数を配列の先頭に移動させる関数を作成することができます。本記事では、splice()とunshift()を組み合わせたシンプルな手法を紹介します。
例えば、次のような数値の配列があるとします。
const numList = [1, 324, 34, 3434, 304, 2929, 23, 444];
この配列に対して処理を行うと、3桁の数値(324、304、444)だけが先頭に集められた状態になります。
アプローチ
この問題は、以下の手順で解決できます。
- 数値が3桁であるかどうかを判定するヘルパー関数を用意します。具体的には、数値が99より大きく1000未満であれば、それは3桁の数値とみなせます。
- 配列をループで走査し、3桁の数値を見つけたら
splice()でその位置から取り除き、unshift()で配列の先頭に挿入します。
コード例
const numList = [1, 324, 34, 3434, 304, 2929, 23, 444];
// 数値が3桁かどうかを判定する関数
const isThreeDigit = num => num > 99 && num < 1000;
// 3桁の数値を配列の先頭に移動する関数
const bringToFront = arr => {
for(let i = 0; i < arr.length; i++){
if(!isThreeDigit(arr[i])){
continue;
};
arr.unshift(arr.splice(i, 1)[0]);
};
};
bringToFront(numList);
console.log(numList);
コードの解説
- isThreeDigit: 引数として受け取った数値が99より大きく1000未満、つまり3桁の範囲内であるかどうかを真偽値で返します。
- bringToFront: 配列の各要素を先頭から順番にチェックします。3桁以外の数値であれば
continueでスキップし、3桁の数値であればarr.splice(i, 1)[0]によってその位置から要素を取り除き、直ちにunshift()で配列の先頭へ挿入します。
なお、元の配列自体が直接書き換えられる点に注意してください。元の配列を保持したい場合は、あらかじめ[...numList]のようにコピーを作成してから関数に渡すとよいでしょう。
実行結果
上記のコードをコンソールで実行すると、次のような出力が得られます。
[
444, 304, 324,
1, 34, 3434,
2929, 23
]
ご覧のとおり、3桁の数値である444、304、324が配列の先頭に移動しており、それ以外の数値は元の相対的な順序を保ったまま後ろに配置されています。
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