JavaScriptでオブジェクトの値を数値順にソートして配列として取得する方法
JavaScriptでは、オブジェクトに格納された数値を昇順(または降順)に並べ替えて、配列として取り出したいケースがよくあります。本記事では、オブジェクトの値を数値順にソートし、新しい配列として返す方法を解説します。
前提となるオブジェクト
まず、次のようなオブジェクトを想定します。
const obj = {
key1: 56,
key2: 67,
key3: 23,
key4: 11,
key5: 88
};
このオブジェクトを受け取り、値を数値順に並べ替えた次のような配列を返す関数を作成します。
const arr = [11, 23, 56, 67, 88];
つまり、オブジェクトの各値を抽出し、それらを昇順にソートした結果を配列として格納するという処理です。
実装コードの例
以下がその実装例です。
const obj = {
key1: 56,
key2: 67,
key3: 23,
key4: 11,
key5: 88
};
const sortObject = obj => {
const arr = Object.keys(obj).map(el => {
return obj[el];
});
arr.sort((a, b) => {
return a - b;
});
return arr;
};
console.log(sortObject(obj));
コードのポイント
この実装には、重要なポイントが2つあります。
1. Object.keys()とmap()で値を抽出するObject.keys(obj)はオブジェクトのキー一覧を配列で返します。これに対してmap()を使うことで、各キーに対応する値だけを抽出した新しい配列を作成できます。
2. sort()に比較関数を渡す
JavaScriptのArray.prototype.sort()は、比較関数を指定しない場合、要素を文字列として辞書順に並べ替えます。そのため、数値を正しくソートするには(a, b) => a - bのように比較関数を必ず渡す必要があります。この書き方により昇順ソートとなり、降順にしたい場合はb - aとします。
出力結果
上記のコードを実行すると、コンソールに以下の出力が表示されます。
[ 11, 23, 56, 67, 88 ]
このように、Object.keys()・map()・sort()を組み合わせることで、オブジェクトの値を簡単に数値順の配列へ変換できます。
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