条件に応じて文字列を大文字・小文字に変換する方法 - JavaScript
本記事では、文字列を引数として受け取り、特定の条件に基づいてその形式を変換するJavaScript関数の作成方法を解説します。関数が満たすべき条件は以下のとおりです。
- 文字列の最初の文字が大文字である場合 → 文字列全体を大文字に変換する
- それ以外の場合 → 文字列全体を小文字に変換する
実装例
以下のコードは、上記の条件を実現する関数の一例です。
const str1 = "This is a normal string";
const str2 = "thisIsACamelCasedString";
const changeStringCase = str => {
let newStr = '';
const isUpperCase = str[0].charCodeAt(0) >= 65 && str[0].charCodeAt(0) <= 90;
if(isUpperCase){
newStr = str.toUpperCase();
}else{
newStr = str.toLowerCase();
};
return newStr;
};
console.log(changeStringCase(str1));
console.log(changeStringCase(str2));出力結果
このコードをコンソールで実行すると、次のように出力されます。
THIS IS A NORMAL STRING thisisacamelcasedstring
コードの解説
この関数では、charCodeAt(0) を使って文字列の最初の1文字のUnicodeコードポイントを取得しています。英字の大文字「A」〜「Z」に対応するコードポイントは65〜90なので、取得した値がこの範囲内であれば、先頭の文字が大文字であると判定できます。判定結果に応じて toUpperCase() または toLowerCase() を呼び出し、変換後の文字列を返します。
正規表現を使ったより簡潔な書き方
同じ処理は、正規表現と三項演算子を組み合わせることで、さらに短く記述できます。
const changeStringCase = str => {
return /^[A-Z]/.test(str) ? str.toUpperCase() : str.toLowerCase();
};/^[A-Z]/ は「文字列の先頭がA〜Zのいずれかの大文字であるか」を判定するパターンです。test() メソッドの結果が true であれば文字列全体を大文字に、そうでなければ小文字に変換します。if文による分岐が不要になるため、コードの可読性と保守性が向上します。
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