JavaScriptで配列の共通要素(交差)を求める最も簡単な方法|filter()とincludes()の使い方
まず、次のような2つの配列があるとします。
var firstNamesArray=["John","David","Bob","Sam","Carol"]; var secondNamesArray=["Mike","Carol","Adam","David"];
filter() と includes() を組み合わせるのが最もシンプル
配列の交差(両方の配列に存在する共通要素)を求める最も簡単な方法は、filter() メソッドと includes() メソッドを組み合わせて使うことです。filter() で一方の配列を走査し、その各要素がもう一方の配列に含まれているかどうかを includes() で判定します。
コード例
var firstNamesArray=["John","David","Bob","Sam","Carol"];
var secondNamesArray=["Mike","Carol","Adam","David"];
var intersectionOfArray=[];
intersectionOfArray = firstNamesArray.filter(v => secondNamesArray.includes(v));
console.log("2つの配列の共通要素=");
console.log(intersectionOfArray);上記のプログラムを実行するには、以下のコマンドを使用します。
node fileName.js
ここでは、ファイル名を demo141.js として実行しています。
実行結果
上記のコードを実行すると、次の出力が得られます。
PS C:\Users\Amit\JavaScript-code> node demo141.js 2つの配列の共通要素= [ 'David', 'Carol' ]
コードの仕組み
・filter() は firstNamesArray の各要素に対してコールバック関数を実行し、true を返した要素だけで新しい配列を作成します。
・includes(v) は secondNamesArray 内に値 v が存在すれば true、存在しなければ false を返します。
・この結果、両方の配列に共通して存在する「David」と「Carol」だけが抽出され、intersectionOfArray に格納されます。
補足:大きな配列を扱う場合の注意点
この方法はコードが簡潔で読みやすい反面、計算量は O(n×m) になります。数千件を超えるような大きな配列を扱う場合は、Set を使って片方の配列を事前にセット化しておくと、検索が高速化されパフォーマンスが向上します。小規模なデータであれば、今回のように filter() と includes() の組み合わせが最も手軽で分かりやすい選択肢です。
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