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JavaScriptの部分関数(Partial Function)とは?仕組みと実装例をわかりやすく解説

部分関数(Partial Function)とは、既存の関数を引数として受け取り、それに加えて別の型の引数も同時に受け取れるようにする仕組みです。まず渡された引数の一部を使い、残りの引数を受け取る新しい関数を返します。そして、返された関数が呼び出されるときに、あらかじめ固定しておいた引数とそのときに渡された引数をすべて組み合わせて、元の親関数が実行されます。

この手法は「部分適用(Partial Application)」とも呼ばれ、関数型プログラミングの基本的なテクニックのひとつです。共通する引数を先に束縛しておくことで、処理の再利用性やコードの可読性を高めることができます。

コード例

以下は、JavaScriptで部分関数を実装したサンプルコードです。

<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>Document</title>
<style>
    body {
        font-family: "Segoe UI", Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif;
    }
    .result {
        font-size: 18px;
        font-weight: 500;
        color: rebeccapurple;
    }
</style>
</head>
<body>
<h1>Partial function in JavaScript</h1>
<div class="result"></div>
<button class="Btn">CLICK HERE</button>
<h3>
Click on the above button to see partial function invocation
</h3>
<script>
    let resultEle = document.querySelector(".result");
    function partialFunction(f) {
        return function (a) {
            return function (b) {
                return f(a, b);
            };
        };
    }
    function multiply(a, b) {
        return a * b;
    }
    document.querySelector(".Btn").addEventListener("click", () => {
        resultEle.innerHTML = "partialFunction(multiply) = " + partialFunction(multiply) + "<br>";
        resultEle.innerHTML += "partialFunction(multiply)(22) = " + partialFunction(multiply)(22) + "<br>";
        resultEle.innerHTML += "partialFunction(multiply)(22)(33) = " + partialFunction(multiply)(22)(33) + "<br>";
    });
</script>
</body>
</html>

コードの解説

  • partialFunction(multiply):関数 multiply を受け取り、まだ引数が確定していないため関数オブジェクトがそのまま表示されます。
  • partialFunction(multiply)(22):最初の引数 22 が固定され、次の引数を待つ新しい関数が返されます。
  • partialFunction(multiply)(22)(33):ここでようやく両方の引数がそろい、内部で multiply(22, 33) が実行され、結果の 726 が表示されます。

出力結果

上記のコードを実行すると、以下のような画面が表示されます。

JavaScriptの部分関数(Partial Function)とは?仕組みと実装例をわかりやすく解説

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