JavaScriptで文字列からグローバル変数を動的に取得する方法
JavaScriptでは、windowオブジェクトのプロパティとしてグローバル変数にアクセスできるため、変数名を表す文字列を組み合わせることで、グローバル変数を動的に取得することが可能です。取得した値は alert() を使って画面に表示できます。
基本構文
alert(window['変数名の一部' + '変数名の残り' + otherVariableName]);
このように、window[...] の括弧内に文字列連結や変数を使った式を記述することで、実行時に変数名が決まるケースにも柔軟に対応できます。
サンプルコード
<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>Document</title>
<link rel="stylesheet" href="//code.jquery.com/ui/1.12.1/themes/base/jquery-ui.css">
<script src="https://code.jquery.com/jquery-1.12.4.js"></script>
<script src="https://code.jquery.com/ui/1.12.1/jquery-ui.js"></script>
</head>
<body>
<script>
var globalVariablelocal_print100 = 100;
print100 = 1;
alert(window['globalVariable' + 'local_' + print100]);
</script>
</body>
</html>
このコードでは、まず globalVariablelocal_print100 というグローバル変数に値 100 を代入しています。次に、文字列 'globalVariable' と 'local_'、そして変数 print100(値は 1)を連結することで、'globalVariablelocal_1' という変数名が動的に組み立てられます。その結果、window['globalVariablelocal_1'] を通じて該当するグローバル変数の値が取得され、アラートとして表示されます。
プログラムの実行方法
上記のプログラムを実行するには、ファイル名を anyName.html(index.html) など任意の名前で保存し、VS Codeエディタでそのファイルを右クリックして「Open with Live Server」を選択してください。ブラウザが起動し、ページ読み込み時にアラートが表示されます。
実行結果

-
【JavaScript】ドキュメント全体のHTMLを文字列として取得する方法を解説
Webページのソースコード全体を取得して処理したい場面は、デバッグや動的なコンテンツ操作など、JavaScript開発では意外と多くあります。この記事では、ドキュメント全体のHTMLを文字列として取得する方法を、具体的なコード例とともにわかりやすく解説します。 innerHTMLプロパティを使った取得方法 ドキュメント全体のHTMLを文字列として取得するには、document.documentElementのinnerHTMLプロパティを利用します。 document.documentElement.innerHTML; document.documentElementはHTML文書のルート要
-
【Python】変数名を文字列として取得する方法とその注意点
Pythonにおける変数名の仕組み 実は、Pythonでは「変数名を取得する」という操作は本来想定されていません。なぜなら、Pythonの変数とはオブジェクトへの名前のマッピング(参照)にすぎないからです。 Pythonにおいて正規名(canonical name)を持つのは、モジュール、関数、クラスのみです。さらに、関数やクラスが定義された後、あるいはモジュールがインポートされた後に、その正規名が任意の名前空間で意味を持つ保証はありません。加えて、これらの名前はオブジェクト生成後に変更されることもあるため、必ずしも信頼できるものではない点に注意が必要です。 変数名を文字列として取得する方法