JavaScriptのArray.flat()メソッドとは?使い方をわかりやすく解説
Array.flat()メソッドの基本
JavaScriptのArray.flat()メソッドは、ネストされた(入れ子になった)配列を、指定した深さまで再帰的に平坦化(フラット化)するためのメソッドです。元の配列は変更されず、新しい平坦化された配列が生成される点が特徴です。
引数には平坦化の深さ(depth)を数値で指定します。深さを指定しない場合のデフォルト値は「1」です。また、「Infinity」を指定すると、どれほど深くネストされた配列でも完全に平坦化できます。
構文
arr.flat(depth)
- depth(省略可能):ネストされた配列を展開する深さ。デフォルトは1。
サンプルコード
以下は、Array.flat()メソッドを使って配列を深さ1で平坦化する具体的なコード例です。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>Document</title>
<style>
body {
font-family: "Segoe UI", Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif;
}
.result,.sample {
font-size: 20px;
font-weight: 500;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>Array.flat()メソッド</h1>
<div class="sample"><pre>[1,2,3,[4,5],[6,[7,8]]]</pre></div>
<div style="color: green;" class="result">flat実行後: <br></div>
<button class="Btn">クリックしてください</button>
<h3>
上のボタンをクリックすると、配列が深さ1で平坦化されます
</h3>
<script>
let resEle = document.querySelector(".result");
let sampleEle = document.querySelector(".sample");
let arr = [1,2,3,[4,5],[6,[7,8]]];
document.querySelector(".Btn").addEventListener("click", () => {
let store = arr.flat(1);
store.forEach((item,index) => {
resEle.innerHTML += index + ' : ' + item + ' ';
});
});
</script>
</body>
</html>実行結果
上記のコードを実行すると、次のような画面が表示されます。

「クリックしてください」ボタンを押すと、配列[1,2,3,[4,5],[6,[7,8]]]が深さ1で平坦化され、結果として「0 : 1 1 : 2 2 : 3 3 : 4 4 : 5 5 : 6 6 : [7,8]」のように表示されます。深さ1の指定では、内側の[7,8]までは展開されない点に注目してください。

まとめ
Array.flat()メソッドを使えば、複雑にネストされた配列を簡単に扱いやすい形へ変換できます。元の配列を壊さずに新しい配列を返すため、安全にデータ処理を行えるのも大きなメリットです。深さを指定して部分的に展開することも、Infinityで全階層を展開することもできるので、用途に応じて柔軟に活用しましょう。
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